推しシーシャ用プレゼンシート

※原神メインストーリー2章3幕までのネタバレを含みます
※ところどころに腐女子の妄言が含まれます
※ボイスのネタバレがあります

⬛︎ 名前

鍾離×タルタリヤ(通称:鍾タル)

⬛︎ 登場作品

原神 (Genshin Impact)

■︎ そもそもの原神の世界観と用語

原神は主人公が離れ離れになった双子の妹(又は兄)を探すため、テイワット大陸を巡り七国で七神を訪ね行方を尋ねるという主軸の元
各国で現地の文化や固有の感性、文化に触れながら起きる問題や事件に対峙していくようなゲーム性になっている。

★テイワット大陸
舞台になる世界。七つの国に分かれており、七神と呼ばれる七柱の魔人がそれぞれ国を統治している。

★璃月(リーユエ)
岩神モラクスが治める国。テイワット大陸随一の貿易港を有する商業国家。モラクスは契約の神とも呼ばれ、璃月にはあらゆる『契約』に対する法律が存在する。また、岩神が『公平』であることに重きを置ていることにも因み「契約の国」「公平の国」とも称される。
本編としては2章の舞台で、モデルは古代中国と予想されている。当たり前のように数百年生きている仙人が存在する。
璃月では岩神モラクスのことを敬意を込め「岩王帝君」と呼び、「帝君」という呼び名で岩神モラクスを指していることになる。

★往生堂
璃月の老舗葬儀屋。仙人の葬儀を行う専門業者としての裏の顔も持つ。

★ファデュイ
氷神が治める雪国スネージナヤの裏組織、のようなもの。割と各地で大問題を起こしている。各国の神に用がある。
ファデュイが一体どういう組織なのかという部分については詳しい事は描写されてないのでわからないが、多分そうという感じ。

★執行官(ファトゥス)
ファデュイの幹部のこと。11人居る。全員本名とは違うコードネームを持っている。コードネームは「コンメディア・デッラルテ」が元になっている様子。

⬛︎ キャラクター詳細

♡「公子」タルタリヤ
ファデュイの執行官。序列は第十一位と最下位だが、昇格最年少記録(14歳)ホルダーの武芸の天才。「戦闘狂すぎて手に負えないから」という理由で本国から璃月に飛ばされている。
強者と戦う事を生き甲斐と豪語し、テイワットの覇者になる事が目標。

勿論左遷されているだけではなく、しっかりと任務は与えられているのでその手段の一環として鍾離に接待を行なっている。
自他共に認める戦闘狂だが、それさえ絡まなければ気さくで爽やかな兄ちゃんという印象が強い。
妹と弟が居るが一番下の弟はまだ幼いため、母国が裏組織を抱えるような闇を抱えた国である事、ひいては自分が裏組織の人間であるということを伝えるのはまだ早いと判断してその弟には「璃月一の玩具屋さん(玩具屋は子供に人気の商売だから)」と名乗っているファミコンの一面も持つ。どうでも良いが自分が所属している組織を国の闇であるとしっかり認識している。
プレイヤーのことを相棒と呼び、誕生日には「相棒!今めちゃくちゃ殴りたいやつとかいる?居たら俺に言ってくれ!」と心のこもった提案(?)をしてくれる。

プレイアブルキャラクターとしては水タイプの弓キャラだが本人は数ある武器の中でも弓を一番苦手としており、使わないと上手くならないからと苦手だからこそメイン武器に据えているらしい。
スキルを発動すると双剣モードに移行してスキルを中断するか一定時間経過するまで双剣で攻撃を行う。双剣で戦う弓兵…?どこかで見たことが……。
スキルのリキャストタイムは双剣モードでの経過時間に比例して長くなるのだが、完凸すると特定条件を満たした場合にリキャストタイムがリセットされるため『完凸すると弓を捨てる男』とも呼ばれる。
固有スキルは「編成しているとPTの通常攻撃のスキルレベルを1上げる」効果を持つ『武芸マスター』
数多くのキャラクターが実装されてきたがこの系統のスキルは同一類似含めて他に存在しない。

♡鍾離(しょうり)
往生堂の客卿として籍を置く男性。とんでもない量の知識を持ち見識も深いことから周囲からは「鍾離先生」と呼ばれることが多い。
対他キャラクターとしては「往生堂で働いている」という情報以外が一切不明なため、周囲の目としては「なんかやたらめったら物知りなお兄さん」といったような扱い。一緒に行動している時には雑学をこまめに披露してくれる。「面白い事は共有したいから」らしい。かわいいね。しかしながら財布を持ち忘れたり、そもそもの金銭感覚が狂っていたりと常識がすっぽ抜けている一面もある。

その正体は璃月の建国者である岩神モラクス本人。御歳6000歳のバチクソジジイ人外である。璃月の事にやたらと詳しいのも当たり前体操。
伝記に「少年の姿であった」とも「女性の姿だった」とも書かれているので公式でショタ化、女体化が許されている。因みに画像を検索すると有角体が当たり前のように出てくるが全て集団幻覚であり実際には存在しない。
ただし、やたらとデフォルメされた竜体が出てきた場合は公式から販売されているグッズである。
メインストーリーではとある計画のため、人間のフリをして人間社会に紛れ込んでいる。が、如何せん6000年の間神として君臨し続けていたため、本人のもつ常識は若干ズレている節が否めない。最近(最新イベント)ではかなり人間社会に馴染んでいる様子も垣間見ることが出来た。
休みの日は観劇したり、講談を聴きに行ったり、散歩に行ったりしている。

プレイアブルキャラクターとしては岩タイプの槍キャラ。固有モーションはかなりアグレッシブな造りをしている。というのも岩神モラクスには様々な呼び名が存在しており、そのひとつに「武神」という呼び名がある。
つまり魔神の中でもかなりの武闘派として認識されているということになり、ストーリー内でも武力によって侵略を防いでいたという逸話を見ることもある。事実として元素爆発(必殺技)はかなりの倍率のダメージが入る。
岩元素は原神というゲームのダメージシステム上かなり不遇な扱いを受けていたのだが、その中でも防御力の高さからトップ層でも現役で利用されていた。
璃月の軍では「千岩牢固、揺るぎない」という標語が用いられているが、その言葉を体現したような操作性になっている。まあ璃月そのものみたいなものなので当たり前なんだけど。

これは余談だが何故か他の男性モデルに比べて尻のポリゴン数が多い上に、ダッシュ等の共通モーションに女性用モーションが混ぜられているような形跡が見られる。
また、崖のぼりボイスや待機ボイスがサイレント修正されたりしている。崖のぼりボイスはエロ過ぎたので修正された説が濃厚(本当)

⬛︎ 関係性

ゲーム内での関係性はビジネスパートナーのような書かれ方をしている。正確にはタルタリヤが鍾離を接待している(協力を仰いでいる)関係だが、兎にも角にもなんか怪しい。
鍾離は金銭を持つということに慣れておらず、支払いシーンで「所持金がない」と発言するシーンがある。そこに颯爽と登場してくるタルタリヤの反応は「俺が払うよ。」こいつ、払い慣れている……。
また公式ムービーでも「鍾離がタルタリヤに贈った箸をタルタリヤ付けの領収書で落としているシーン」が実在する。
なに言ってるかわかんないかもしれないんだけど事実なんですよ。

もはや「鍾離がタルタリヤに贈った箸」ではなく「鍾離に買ってもらったことにしてタルタリヤが自分で買った箸」である。どうしてそうなったのか。そしてストーリー中でもタルタリヤに対して「財布の人」と呼べる選択肢が登場することから「タルタリヤが鍾離の財布役をしている」というのは公式事実となっている。

二章で訪れる璃月は迎仙儀式というものに参加し年に一度その儀式にのみ顔を出す岩神モラクスへの謁見を行う、という目的からスタートするがそこで鉢合わせるのは空から降ってくる岩王帝君の亡骸であった。
暗殺容疑を掛けられた主人公を助けるのがファデュイの執行官である「公子」タルタリヤであり、岩王帝君の死骸と謁見したいという主人公の望みを助けるべく紹介した人材が仙人の葬儀である「送仙儀式」を担う葬儀屋である往生堂の客卿、鍾離だった。というのが本編のストーリーである。

そしてじゃあこのタルタリヤと鍾離の関係はどういうものか、という話に入る。
この辺りは明確にストーリーに描写されているわけではないため、考察になるのだがタルタリヤの目的は七神が持つ権能である『神の心』を岩神から奪い、母国へと持ち帰ること。つまり主人公と同じく「岩王帝君との接触」である。
璃月では岩神は『仙祖』と呼ばれ仙人と一括りにされている為、仙人の葬儀を担当する関係上接点があると推測される往生堂、その中でも知識が豊富で且つ客卿という立場である鍾離に接触していたのだろうと推測される。
しかし蓋を開けてみれば鍾離本人がその岩神本人だったという流れだが、問題は鍾離は「タルタリヤの目的が岩神から『神の心』を強奪すること」だと知っていたことにある。つまり目的を知った上で白々しく接待に付き合い、友人のような振る舞いをしているのだ。

璃月編のエンディングでは主人公と共にタルタリヤが鍾離の正体を知ることになるがその際、散々しらばっくれた上に自身の目的を達成するためにタルタリヤ自身を駒に使った鍾離に対して苦言を呈する。

「あのさ、鍾離先生?さんざん俺を騙してたのに、何か言ってくれないの?」

原神メインストーリー 二章三幕【迫る客星】タルタリヤのセリフ

ただし利用されていたことではなく、その後の行動に対しての苦言である。どういうことなん。なにその反応。彼女??ちなみに鍾離はこう言われた後も謝らないし感謝もしない。

原神には好感度システムが採用されており、キャラクターのボイスが解放されるのだが、その中には接点のあるキャラクターに対しての印象を話している物もある。
おおよその場合は相互に印象を語っており、つまりどちらもひとつずつなのだが鍾離とタルタリヤは何故か2つずつある。タルタリヤのボイスは内容から見るに正体を知る前、知った後の発言の違いと見られるが鍾離に関してはなぜ2つあるかはほんまに謎。まあ付き合ってるからだよな。

『鍾離先生は最近どうしてる?うん…順調?どうやら「凡人」の生活にも慣れ始めたみたいだね。はぁ…いろいろあったけど、鍾離先生とも一回戦って見たいものだな。何…俺は勝てない?ハハッ…』

タルタリヤボイス『鍾離について・挑戦』

どうやらタルタリヤは鍾離がその後の人間生活に馴染めているかを気にかけている様子。その上でいろいろあったことは特に気にしていなくて、強者を求める性分から一回戦ってみたい。そして『勝てないでしょ』と主人公に言われることについてなんの疑問も抱いていない。テイワットの覇者になることが目標の男が。どういう感情なん??

『あのスネージナヤの武人はまだ璃月にいるのか?ハハッ、構わない、彼がお前にちょっかいをかけてきたら、その時は俺を呼ぶといい。』

鍾離ボイス『タルタリヤについて・落ち着き』

『近頃、「公子」のファデュイでの評価がまた下がったらしい。しかし、悪評を一掃するためであれば、彼は積極的に動くだろう。ふむ…そう考えると、今後彼との宴席でまた面白い話が聞けそうだ。旅人、お前も一緒に来るか?』

鍾離ボイス『タルタリヤについて・お酒を飲む時』

いやサシ飲みしとるんかーーーーーーい!!!!!!!!!!

しかもなんだその『俺はあいつのこと分かってるから』ムーブは!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このボイスを見るにタルタリヤとはメインストーリーの一件の後も友人としての付き合いがあるらしい。
そして「ちょっかいを掛けてきたら、その時は俺を呼ぶといい。」という発言から自分がタルタリヤに対して抑止力としてはたらくことを鍾離は自覚している。
メインストーリーを読む限り、タルタリヤのちょっかいとは恐らく「タルタリヤが勝負をしかけてきた!」系のものであることが推察されるため、このボイスからは「その発言を言いくるめられる」又は「取るに足らない相手」だと受け取ることが出来る。

鍾離は岩神として6000年の月日を過ごしているため、その歳月の中で得た友人というものも多く存在しているが、その大半とは既に死別している。そのためか放置ボイスなどでも過去を懐かしむ言葉が多い。
そのことから人間に対しても一定数の距離を置くことにしているのか鍾離という「人間」の正体がモラクスであることを知っている者も存在するが何れも同じ長命種である仙人のみ。
岩王帝君の死後、璃月を収めているのは璃月七星と呼ばれる役職に就く人間だがその誰もが鍾離がモラクスであるということを知らされていない。
鍾離がモラクスであると知っている鍾離の友人は主人公を除くとタルタリヤただ一人である。鍾離がタルタリヤと酒飲み友達でいるのもこの辺りが理由にあるのかもしれない。いや付き合ってるからですけど。

そもそも、メインストーリーの主軸となった鍾離の目的とは「岩王帝君を辞める」ことだった。
その理由が「神で居ることに疲れた(要約)」というものであり、タルタリヤを駒として扱い一騒動起こしたのも「自分が手を離しても璃月は揺らがないのか」を確かめるための一計である。
そして問題ないと判断したために、史実として岩王帝君は亡くなり鍾離という「人間」がそこに在るだけとなった。

つまりタルタリヤは「モラクスが最後に作った人間の友人」であり「鍾離が初めて作った友人」という関係とも取れる。そして鍾離からすればこの先人間として生きていく上での「人間としての先輩」にもあたる。
元々は「ビジネスパートナー」であり「計画の駒」でしかなかった相手が、友人。うーん。ボブはいぶかしんだ。
更に鍾離は神の座を降りたとはいえそもそもの性分として『公平であること』や『交わした約束を守ること』に対しこだわる様子が垣間見える。
タルタリヤとの間にある「事実を隠匿し自分の目的のために駒として手のひらで転がしていた」という事実は明らかな「不公平」であるため、その前提のもとで鍾離がタルタリヤに「対等な友人」として接している状況を鑑みると、何かしら埋め合わせである「約束(契約)」が交わされているあるいは履行されていると見て間違いないだろう。(クソデカ妄言)

原神というゲームは国を旅するというストーリーコンセプト上、ストーリーが更新され別の国に移動してしまうとそれまでの国に所属するキャラクターの登場頻度が激減する。
タルタリヤというキャラクターは「スネージナヤへの案内役」や「ファデュイという組織と関連を持つための発火材」のような特殊な立ち位置を担うキャラクターであるため、メインストーリーに不定期に登場するのだが
璃月の住人である鍾離は基本的には璃月から出てくることはない。
逆に季節イベント『海灯祭』は璃月が舞台のイベントであるため、璃月の主要キャラクターである鍾離はそのイベントに必ず出演しているのだがメインストーリーの案内役であるタルタリヤはファデュイの都合で国を移動しており璃月のイベントに登場することはない。
したがって鍾離とタルタリヤが顔を合わせたのは璃月編メインストーリーが最後であり、それ以降の絡みはなかった。
要するに公式からの新規供給は匂わせをほんのり嗅がされる程度でいまいち盛り上がりに欠けるようなものだったのだが

のだが

①【原神】原神×三星堆博物館コラボPV(1:59~)
アップロード日:2023/12/18

②【原神】キャラクター実戦紹介 「公子」タルタリヤ(CV:木村良平)「スネージナヤへの手紙」
アップロード日:2020/11/13

なんなん!?!?!?!?!?!?何!?!?!?!?何その葉っぱは!?!?!?!?!?そんなとこで繋がることある!?!?!?!?!?ゲームでリリースしてすぐの動画と直近のコラボPR動画がなんでつながるんですか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

三年越しに超ド級の匂わせを嗅がされる鍾タルの民。アップロード日はTLが阿鼻叫喚でした。
流石にどうなんこれはちょっと冷静になった方が良いかもしれないこれはだってあまりにも、いやでもこれはどう見てもと情緒がぐちゃぐちゃになってしまった
ので最近(最近の話ではないが)あんスタにどっぷりの友人(以前のシーシャレポで狂ってた女)にも流石に共有しました。

友達の鍾タル推し(巴日和のオタク)

やっぱそうなりますよねえ!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうホヨバーーーーーース!!!!!!!!!!!

メインストーリーではタルタリヤが岩王帝君の亡骸に腕を突っ込むシーンがあり「これは間違いなく肉体関係のメタファー、これはタル鍾」と言っていた時期もあったし今でもタル鍾でも構わんどっちもうめえ、という部分は否めませんが。
ええ、間違いなく付き合ってるということしかわかりませんね

余談だがキャラクターの誕生日に該当キャラクターから届くメールやイベントのセリフなどで国を跨いで飛び回っているタルタリヤが『用があって』璃月を訪れている描写がちらほらある。
用事があって、としか書かれていない十中八九鍾離との約束だろうと思う。俺はくわしいんだ。

以上、鍾タル腐女子の妄言でした。
ご静聴ありがとうございました。

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