ガイアールオレドラゴン最終レジェンド達成【ラムダ妖精さん】のすゝめ
お疲れ様です。チームDG副リーダーの小町( @komachi224_ )です。
今回はガイアールオレドラゴンcupで1497から1664まで上げて最終レジェンド達成の原動力となったラムダ入りのスノーフェアリーについて解説したいと思います。
構築の原案は同じチームのあゆなかくん( @element0581 )から貰いました。
ラムダを入れた型が従来のスノーフェアリーの欠陥を上手く解消出来てると思い、自分も握るのを決意しました。
☆カード解説
・ポレゴン→残りシールド4枚にしておくのが重要なこの構築で、相手の盾をリスクの低いうちに割ってくれる優秀な子。
・サエポヨ→白だと4確、青だと進化獣の下敷きになることが多く、パンプアップを活かしきれる場面が少ないので2枚です。
・コートニー→ラムダの下敷き。おわり。
・進化設計図→呪文なので2投。諸説枠。
・ブリザード→気合で引きましょう。初手に来た場合対面によって3コスブリか4コスブリかを使い分ける事が出来れば1人前です。
・ピーチプリンセス→ジャスミンから4コスブリザードをするときの下敷き。手札にポレゴンもある場合の下敷きはピーチ優先。
・オチャッピィ→速攻対面だと初手に来る事をお祈りします。墓地のジャスミンをマナに戻しながらブリザードを投げる動きがおにつよです。
・ドンドン吸い込むナウ→醤油に除去を当てながら後続を用意してくれるのがとても偉いです。
・クラック→SA運用で最後の1押しに使います。5Cなんかとの対面でたまにポン起きすることがある。
・ラムダ→パワー7000あるのが偉い。醤油を投げられた後はコイツを軸に動かす。ワンチャン3枚でもいいかもしれません。
・カスケード→ブリザードとカスケードのぐるぐるはセンター数学解いてる気分でとても不快。
・超次元ゾーン→白入りに見せると青が見えないとき盾が厚く見えます。
☆採用候補カード
・未来設計図、進化の化身→どっからでもジェニーが飛んでくる環境で1対1交換は流石に弱いので…
☆従来のスノーフェアリーとの違いについて
現在世に出回っているスノーフェアリーの構築としては
・トリガーを厚くし、殴り合いに強く出れる白入り
・ザビミラでのフィニッシュパターンを組み込むことにより、苦手な天門に対し有利に立ち回ることが出来る黒入り
の2種類です。どちらもブリザードやカスケードによる継戦能力が非常に高く、ADのビートダウン系の構築と言えばまずこれを思い出すプレイヤーも多いことでしょう。
ただどちらの構築も①勝利のリュウセイカイザー(以下醤油)を出されるとキツイ のと、②ブリザードやカスケードを引けなかった場合他の速攻やビートダウン構築の完全劣化になってしまう という2つデメリットが存在します。
①について、白入りの対抗策としてはサプライズホールからのガガパックンで醤油の着地ターンをズラすのが主流になりつつありますが、一度着地した醤油の除去に手こずってしまいます。黒入りはデッドリーラブがありますが、再度着地されるととても辛いです…
②について、これがラムダを入れることによって大幅に改善出来たポイントです。自分が従来の黒や白入りを使用していた際は進化設計図や未来設計図、進化の化身などのリクルーターを4〜6枚投入することでカバーしてきましたが、そのリクルーター自身が強い札じゃないのでテンポロスに感じていました。今だとMRCなどのリミット系の速度が上がったことにより、そのテンポロスがそのまま負けに直結しかねない環境だと感じていました。
青を入れることによって上記2点を改善出来たと考えてます。
まず①について、青を入れることによってどんどん吸い込むナウ(以下どどすこ)を自然に採用出来るので醤油に除去を当てながら後続を用意することが出来ます。その後は横展開を作れば相手は2回目の醤油を着地する隙を作ることが出来ません。
またどどすこを引けなくともラムダのパワーが7000で2打点あるので、こちらがスムーズに動けた場合相手はリュウセイホールなどの次元呪文をガンヴィーやガイカーなどの除去に使用せざるを得なく、醤油を出す行為がしづらいです。
青を入れるデメリットについても記載させて頂くと、
・盾が薄くなり速攻系やスノーフェアリーミラーに滅法弱い
というのが一番大きいかなと思います。
次に各対面の有利不利と、意識することも簡単に記載しときます。
・5C(超次元軸、フュージョン軸)→ガン有利、スタートが遅くなってもブリザードが着地した際のバリューを最大化させることを意識する。醤油に除去を当てるためにどどすこは必ずキープ。横並びを作れば2体目の醤油は出しづらい。青マナはコートニーで捻出。早い段階で相手の盾を4枚にしておいてラムダorカスケード2点→カスケード2点+進化獣ダイレクトの動きを意識する。ここと後述のNエクスを始めとする有象無象に勝てなければこの構築を使う意味が無い。しつこいホワグリは切断
・白入りスノーフェアリー→不利対面、7打点揃えるまで待つか徹底的に殴るかを自分の初手と相手の動きを見ながら柔軟に動く。ただ7打点揃えてもスパーク等で椅子から引っくり返るハメになるため徹底的に殴りに行ったほうが良いことの方が多い。
・黒入りスノーフェアリー→五分、7打点揃えるまでザビミラが着地しないことをお祈り。リソースが尽きそうならラムダの2点だけ入れることも視野に入れる。
・MRC→微不利、相手の盾にスクラッパーが無いことをお祈りしながら最初に1点だけ入れ、後はカスケードorラムダ2点→カスケード+進化獣ダイレクトアタックの動きを意識。こっちも打点を揃えるまでMRCが着地しないことをお祈り。デュエプレは祈りゲー
・ルドルフ天門→不利、ハンデスが飛んでくるので2ターン目のジャスミンはポン置きエンドし次のブリザードへ繋げる、といったようなハンドを温存するようなプレイングを視野に入れる。ただパーギャラが入った純正天門に比べれば戦いやすい部類の対面。天門からドラードさえ出て来なければ全然勝てる。一度ブリザードorラムダでリソース稼いだら物量で押し切れることもザラ。
速攻系→先行取って五分、後攻微不利対面 ハンドにお茶子、盾にどどすこがあることを祈るばかり。ハンドがポレゴン+ジャスミン+ブリザードの時に限り相手より先に盾を殴るケースもある。
・Nエクス→何しても勝ち。動き方は5Cと同様。まぁこんだけ豪語しても負けることがあるのがデュエルマスターズプレイス。
・その他有象無象→これも基本的には勝ち。ブリザード以外の妖精さんを優先的にマナ起きし、ブリザードのバリューを最大化させることを第一優先。ラムダのゴリ押しで拾う試合も多いので青のカードは極力ハンドにキープしておきたい。
☆デッキ構築について
基本的に妖精さん30枚その他カード10枚緑32枚青8枚を守って貰えればいいと思います。クラックは盾削りきった後の詰め役として使う機会が多いので必ず入れましょう。サエポヨとコートニーの枚数比率は諸説。ラムダが手札に嵩張ることも多いので、1枚サーファーみたいなお守りカードにしてもいいかもしれないです。
白入りや黒入りと比べると歴史は薄いですが、地力は高いと思ってます。なにより1500台に多い5CやNエクスに強く出れるのがラダーする上でストレスフリーで助かりました。皆さんとこのラムダ入りスノーフェアリーを育てて行きたいと思うので、ご指摘ご教授ご鞭撻ご不明な点等あればTwitterまでお願いします。
まとまりが無いようですが今回はこの辺で。