11/17「小鉄、心筋症による大動脈血栓栓塞症になってしまいました(まとめ)」

2014年当時の記事をそのままコピペしています。

***以下、再掲記事***

以上、小鉄の発症から退院まで、心筋症による大動脈血栓栓塞症について書かせていただきました。

大動脈血栓栓塞症は洋猫の血が混じっている子に多く発症し、その中でもアメショーには多く見られる病気だそうです。もし、これを読んでくださっている方の猫ちゃんが洋猫系であれば、普段からそれを頭の片隅においていてくださると嬉しいです。

私は主治医から上記のことを言われていたため、足の異変については非常に気をつけていました。また、外猫ブーコの発症を経験していたことから、大動脈血栓栓塞症についての知識もありました。そのおかげで、何とか劇症状態に進行する手前、本当にギリギリの線で進行を止めることができたようです。

私は14日の夕方の段階で行かなかったことを非常に後悔しましたが、先生は「カウンターから落ちたということで頭を打った可能性を検討した可能性もあるから、15日で正解だった」とおっしゃっていました。それほど、この病気は初期の判断が難しいのかもしれません。でも、ブーコのように完全閉塞になると助かる確率は1割以下です。だから、たとえフライング気味でも遅いよりは早い方がいいと思っています。

これからのことですが、正直、今も危険な状態だと理解しています。また、新しい血栓が飛んだり、心臓発作があればアウトだろうな、とも思っています。でも、それはあくまで最悪のケースでそうそう起こることではないと信じて、先生からも「気持ちで負けないように、より良くなることを信じて行こう」と言われているので、とにかく現状を維持して少しでも長く一緒にいられるように、私にできることはなんでもしようと思っています。

病名の告知を受けた時、別れを覚悟して泣きました。あれ以上泣けないと思うほど、泣きました。だから、もう泣かずに小鉄を中心に、皆で楽しくも平凡な毎日を過ごしていきたいと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!