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どんじろう闘病記録(2020年11月 骨髄抑制)

こうして考える猶予はなく始まった抗がん剤治療ですが、最初の数週間投与しても腫瘍の大きさに変化がなく、体重も減少してきたことから、低悪性度の消化器型リンパ腫で標準治療とされる抗がん剤2種類のうちもう一つを試しましょうということになったのが11月19日でした。

最初は特に体調に変化がなかったものの、11月21日の夜、いきなり動けなくなってしまいました。翌日病院で診察を受けて、点滴などで様子を見たけど状態は変わらず。翌日23日に血液検査をしたところ、充填赤血球量が19日の37%から23日には9%に急減して危険な状態になっていました。骨髄抑制が起こったようです。この数値だと輸血がファーストチョイスだけどドナーが見つからなければ助からないかもしれないと言われ、ドナー探しもお願いしつつ増血剤を投与して凌ぐことになりました。

結果的に、この増血剤で数値が回復して窮地を脱しました。その後1ヶ月、毎日通院して本来なら週に一度の増血剤を毎日打ってもらい回復しましたが、あれは本当に危なかったです。

2020年10月31日には術後服も脱ぐことができました。

11月7日には元気そうなのに。

11月24日、窮地を脱しました。

心配そうに寄り添うはっちゃん

11月26日にはお膝で甘えるほど回復。

11月28日にはほぼ普段通り


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