2015年5月の通院記録(5/11)
2015年当時の記事をそのままコピペしています。
***以下、再掲記事***
今日は小鉄と金蔵のダブル通院日でした。一人で2匹は大変といえば大変なのですが、2にゃん合わせてもどんじろうより軽いという事実。
今日は2番目、3番目(2匹分なので)なのであまり待たないと思いきや、昨日急患だった可愛い猫さんが先客でいて、結局50分待ち。金蔵は騒ぐし、小鉄はうるさい金蔵に苛立って中で暴れるしで散々。1匹ずつ連れてくる方がマシなのはこういう時かも……。
診察はうるさい金蔵から。体重は2.86kgと順調に増えています!
最近とっても調子が良くて元気な金ちゃん、今日も周りの患畜さんがビビるほどの雄叫びを上げていました。
先生も「元気すぎて却って心配」というほど。私も順調すぎてちょっと怖いなぁ、と思っていますが、せっかくの好調期なので気を楽に過ごしたいと思います。
小鉄も心配していた体重は4.24kgと微増(前回は4.2kg)。とりあえず減少に歯止めがかかったことで、今回は様子見。心臓の機能は相変わらず弱い感じながら、あの時の発作の程度を考えるとそれも当然でしょう、とのこと。とにかくあと3日で大動脈血栓塞栓症発症から半年です。先生からも「たくさんの幸運が重なってこんなに劇的に回復したのだから、とにかく大事にして、1日1日を大切に過ごしていきましょう」と言われました。
教科書的には、最初の血栓発作で70%が死亡、6ヶ月以内に血栓が再発して残りの30%の半数が死亡するが、この6ヶ月を過ぎて生存した子(全体の15%)は数年生きられることもあるそうです。あと3日で小鉄もこの生存組に入れるのです。血栓が飛んだとわかった日からこの5月14日を指折り数えて待ってきました。
実際、主治医が過去に診てきた血栓症の6ヶ月以上生存組の子達はその後も元気に暮らしており、最期は血栓の再発作より、むしろ腎不全など他の病気だった子が多いそうです。
心機能が低下しているせいか、元々あまり動かず寝ている子だったのでそれがデフォなのか、小鉄は毎日ゆったり寝て過ごしています。先生によると、この過ごし方が一番いいらしい。とにかく静かに、心穏やかに過ごしてもらうのが一番なようです。
とにかく、まずは発症から6ヶ月経過を達成してほしい。そして、このまま穏やかな毎日を重ねて、天寿を全うしてほしい。心から願っています。
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