番外編: どんじろう急性腎不全事件

消化器型リンパ腫とは関係ないのですが、旧Twitterで良く見かけた猫の急性腎不全の話も画像と共にここに書いておきたいと思います。

2019年11月、我が家は26年暮らした東京郊外から都心方面に引っ越しました。荷造りが始まって家中に段ボールが登場した頃から、急激にどんじろうの体調が悪化して、病院に行ったところステージ4の数字を叩き出す急性腎不全と診断されました。

画像の血液検査の結果は11月3日と8日のデータで、ちなみに引っ越し日は9日でした。

異物食べなど思い当たる原因もなし。引っ越しの準備で新居に出向く合間に毎日病院で点滴して、引っ越し前日に数字が改善したので一緒に移動できました。数値が改善しなければ入院して回復後に新居に連れて行く案もあったのですが、どうも原因が心理的なものっぽいので、できればそれは避けたいという先生と我々の考えでした。

ちなみに、引っ越しの翌日、現在もお世話になっている病院に行って検査したところまったくの正常値だったのでした(その後、念のため2週間に一度通院して経過を見ていたけど、最後まで腎不全と言われることはありませんでした。)

どんじろうは2011年11月11日に我が家に迷い込んだ時、引っ越しで置き去りにされたのではないかと前の病院でも今の病院でも推測していました。引っ越しの段ボールを見た時、捨てられた記憶が蘇ってしまったのかもしれません。

結果的には、急性腎不全の件があってかかりつけの病院に定期通院していたことで、消化器型リンパ腫の最初の兆候を捉えてすぐに病院に行けたという利点があって助かりました。

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