第4回 読書倶楽部 小春日和 読書会
6月25日(日)
4回目となる読書会を開催することができました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。
今回は初参加の方含めて8名での開催でした。雑談多め、色んな話が聞けて今回もとても楽しい会になりました✨
早速紹介された作品を載せていきます!
■翻訳家、作家、作家であり装丁家の四人が名著『罪と罰』の内容を僅かな手がかりから推理、その後みっちり読んで朗らかに語り合う。
■「幸福」な人生を最適、効率的に達成するための「成功」へのアプローチについて「合理性」という横軸を3つの資本に加えることで新機軸を打ち出した。人生はトレードオフの連続でそれ故に選択が重要になる。同じ成果ならリスクが少ないがよいという「リスパ」など魅力的なキーワードを配しながら、制約の多い現代社会を生きていく上での「合理性」と「幸福」について追及する書籍。
■「会社の不利益になる人間を採る」
不当な辞令に憤る人事部採用チームの小野は、会社への密かな復讐を始める。
(株)Kエンジニアリングの人事部で働く小野は、不当な辞令への恨みから、会社の不利益になる人間の採用を心に誓う。彼女が導き出した選考方法は、顔の縦と横の黄金比を満たす者を選ぶというものだった。自身が辿り着いた評価軸をもとに業務に邁進していくが、黄金比の「縁」が手繰り寄せたのは、会社の思わぬ真実だった……。
■冬期エベレストに、たったふたりで挑む男たちがいた。ひとりは日本の会社員、吾郎。もうひとりはロストマンと呼ばれるアメリカ人。世界の最高峰を次々と制してきたふたりは、エベレストの頂上で虚空に浮かぶ人工衛星を見る。人類最後の未踏峰・宇宙が、彼らの次なる目標となったのだ。
■賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。
■どうしても「読み終えられない本」がある――。その名も『熱帯』。
この本を探し求める作家の森見登美彦はある日、〈沈黙読書会〉なる催しでふしぎな女性に出会う。彼女は言った「あなたは、何もご存じない」と。
『熱帯』の秘密を解き明かすべく組織された〈学団〉と、彼らがたどり着いた〈暴夜書房〉。
東京・有楽町からはじまった物語は、いつしか京都、さらには予想もしなかった地平へと突き進む。
■わたしたちには、本が必要だ――。ひとり出版社・夏葉社代表が、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介。高知新聞別刷り「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えた作品。
■漫画家・さくらももこが小学生時代のエピソードを中心に綴ったエッセイ『あのころ』三部作の第一作。さくら自身による『ちびまる子ちゃん』の舞台裏の解説本、としての側面も持つ。
■本作では男子中学生「真鍋」の他にも学校組織に忖度せず生徒を救おうとする教師や、
仕事でミスを連発してしまい毎日上司に怒られ疲れきっている新米会社員など、
さまざまなはみ出し者たち(アウトサイダーズ)が登場。
彼らは現実とどのように向き合い、前へ進んでいくのか。
それぞれの結末を見届けたとき、きっと明日への勇気が湧いてくる
■クイズ番組で史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。だが警察は、孤児で教養のない少年が難問に答えられるはずがないとラムを逮捕する。しかし、奇蹟には理由があった…。世界16カ国語に翻訳された奇蹟の物語。
■ある日突然、「女子大生殺害犯」とされた男。既に実名・写真付きでネットに素性が曝され、大炎上しているらしい。まったくの事実無根だが、誰一人として信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になってしまった。必死の逃亡を続けながら、男は事件の真相を探る。ある日突然、ネットにて「女子大生殺害犯」とされた男。『六人の嘘つきな大学生』の著者による炎上逃亡ミステリー
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以上11作品紹介されました。
読んだことのある作品、気になる作品あったでしょうか?
その他にも今日はたくさんの雑談がありましたので、雑談の内容をキーワードとしてご紹介♫
◆ガンダム
◆拡張身体
◆どんなシチュエーションで本を読むのが一番集中できるか
◆本を湯船に落とした時の対策
◆浮遊霊ブラジル
◆宮沢賢治さんはタイムカプセル
◆親子(父と息子)の関係性
◆文章、手紙を書くか、書くのが好きか
◆読書感想文を書くのが好きか(好きだったか)
◆サンクチュアリー聖域、おもしろい
◆ちびしかくちゃん
◆何が幸せかは個人の価値観、幸せは測れない
◆進化的合理性、論理的合理性
◆ドストエフスキーの『罪と罰』
◆ミリしら
◆作品を描く時に作家がどれくらい取材
◆稲生物怪録
◆妖怪
◆積読本の読書会
こんなキーワードから派生してたくさんお話しができました。
参加された方にはこんな話あったな〜と思って頂きたいし、参加されなかった方もこのキーワードでどんな話があったのかな〜と想像してみてください♫
では、最後に今回の皆さんの紹介メモを載せて終わります✨
それでは、また近いうちに
■今日の好きなフレーズ■
『松本、織姫と彦星は純愛の話じゃないぞ。結婚した途端、働かなくなった駄目夫婦が、叱られて無理やり別居させられただけだ』#伊坂幸太郎 #竹やぶバーニング #美女と竹林のアンソロジー
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