第11回 読書倶楽部 小春日和 読書会
こんにちは♡*
気づけば4月も下旬。GWに入りましたね。
個人的にはようやく体調不良が良くなったかと思ったら今度は家族が体調不良になったり、遠い親族に不幸があったり、そんな中でひとつ年を重ねたりとバタバタな4月でした。
GWにもなるし、ほとんど参加の方はいないかもしれないな…と思っていましたが結果的に6名の方が参加してくださり、いろんなお話も盛り上がり充実した時間でした📚
では早速今回の作品を紹介していきます。
■謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋--
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは……。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?
本書で全ての謎が解き明かされる!
■ある大雨の日、中学2 年生の優斗は、
ひょんなことで知り合った投資銀行勤務の七海とともに、謎めいた屋敷へと入っていく。
そこにはボスと呼ばれる大富豪が住んでおり、「この建物の本当の価値がわかる人に屋敷をわたす」と告げられる。
その日からボスによる「お金の正体」と「社会のしくみ」についての講義が始まる 。
元ゴールドマン・サックスのベストセラー作家が描く、青春「お金」小説!子どもでも楽しめて大人の教養になる!ラストで泣ける物語!
所得、投資、貯金だけじゃない、人生も社会も豊かにするお金の授業、開講!
■「犯人だって、好きで犯罪に走ろうとしているわけではありません。必ず迷いがあります。その段階でうちに来てもらえれば、犯罪の発生を未然に防ぐことができます」――そのNPO法人には、罪を犯すか悩む人が相談にやってくる。相談員はそんな犯罪者予備軍たる人々から聞き出した犯行計画の穴を次々と指摘していく。不備を突かれた者たちの殺意は、果たして本懐を遂げるのか。犯罪発生を未然に防ぐ!?新しい形の倒叙ミステリ短編集!
■大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽々と飛び越えていく。優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。落涙必至の等身大ノンフィクション。優等生の「ぼく」が、なぜか元底辺中学に通うことに。毎日が事件の連続の中、何が正しく大切かに悩む日々。落涙必至の傑作エッセイ。
■春の夜空にきらめく北斗七星、夏は一等星デブネがしっぽの美し い白鳥座、秋はWの形のカシオペヤ座、冬の空には力強く輝くオ リオン座...。季節の星座や惑星など果てしない宇宙の話を国立天 文台上席教授・副台長が監修。さらにサン=テグジュペリ、宮沢 賢治、中原中也などの星にまつわる文学や、ゴッホやミレー、 ターナーなどの星のアート作品も紹介。ページを繰れば“想像の力 で宇宙に旅立てる”一冊です。
■島から東京へ出た幼なじみに招待され、30年振りに再会することになったのだが…「天使のハンマー」。元旦午前0時に突然現れた謎の少女の正体は…「メモリーオフ」。著者がデビュー前に作った作品をもとに描いた「四角い海」など、せつなさと楽しさに溢れた9編を収録!!
■構想・執筆10年――
稀代のストーリーテラーが辿り着いた最高到達点=バレエ小説
「俺は世界を戦慄せしめているか?」
自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。
舞踊の「神」を追い求めた一人の天才をめぐる傑作長編小説。
以上7作品でした♡
以下は皆さんの紹介カードです。
↓今回のキーワードはこちら↓
◆ふるほん住吉
◆最近驚いたこと
◆東京の人の多さ
◆博多駅の人の多さ
◆本を読んでつまらない時に途中でやめるか
◆買った本は最後まで読む
◆図書館で暮らす夢
◆書店欲
◆新しくやってみたいこと
◆トレイル
◆映画化された作品で良かったもの
◆スター・ウォーズの原作
◆本好きになったきっかけの本
◆親の読書好きの子どもへの影響
◆子どもの頃読んだ本
◆東京で物件探し
◆1R10万
◆シャワールームの中にトイレ
◆とんでも物件
◆YouTuber「終わった人」
◆事故物件の需要
◆お金の真実
◆お金そのものには価値はなし
◆みんなが貯蓄しては意味がない
◆お金そのもので解決できる問題はない
◆個人目線でのお金と社会目線でのお金
◆虫の目鳥の目魚の目
◆お金の話題が注目されすぎて危険?
◆お金増える=経済成長、ではない
◆お金の教育to子ども
◆NISAは優遇されすぎ
◆殺人について相談できる機関
◆多様性
◆子どもに対しての教育
◆ポリティカル・コレクトネス
◆福田村事件
◆差別、偏見
◆グローバル化による弊害?
◆他の文化に対しての無知が引き起こす差別、偏見
◆星のソムリエ
◆六本松のプラネタリウム
◆スポーツテーマの読書会
◆あぁ荒野、寺山修司
お金の話や差別、偏見について、子どもに対しての教育について、など様々な意見を言って、聞いて、ができた会でした。
答えが分からなかったり、答えがなかったり、そもそも人によっての正解が違うことも多いので決して「これだ!」という結論が出ないからこそ意味を持つ会話もあるよな〜と毎回思います。
職場や友達とこういう話になるのはなぜかハードルがあがるような気がする不思議。読書会だと自然とそういう話もできるのが読書会の魅力でもあると思います。
さて、次はまた5月の下旬に行う予定です。タイミング合えばご参加お待ちしてます。
■今日のフレーズ■
太平洋戦争で、真っ先に日本が負けるのを分かっていたのは将軍でも兵士でもない、アメリカの落としていった飛行機の部品や焼夷弾のかけらを拾った技術屋だ。あんなにふんだんに贅沢な鉄を使える国力を持った国に敵うはずがないと、ー #上と外 #恩田陸 #読書記録 #読書好きと繋がりたい