「信じる物がある人は強い」
ひとつひとつがしみる。
ビルゲイツ氏の手紙を訳してくださった記事を読んだ。
「スピリチュアル」って言葉に抵抗を示す人は多い。
だけど、私は子供の頃から教会で育ち「神さま」はいるんだって思ってる。そう思って物事に向き合うと、いろいろを冷静に受けとめることが出来ると感じている。
今回のコロナの騒ぎも、ちゃんと乗り越えられるって思えるのは、「神さまは必要なことしかしない」=「世の中に起こっていること、自分の身の上に起こることはすべて必要なこと」と考えることができるから。
実際、今まで2回もうつに陥って死ぬよりももっと苦しくつぶれそうな毎日だったり、自分はこの世に生まれちゃいけない存在なんじゃないかって真剣に悩んだりしてきたけど、そういう「思い煩い」をちゃんと拭い去ることが出来た。
正直「今はいつ死んでも悔いがない」って思っているけど「多分まだ生きてできる事をしなさいって神さまはいうんだろうな」とも思っている。
でもね。
もともと日本は、神さまがいて、私たちを見守っていた国なんだよね。台所にも、玄関にも、木にも石にも水にも……身のまわりのどこにでも神さまがいて、見守っていて、それに対しての感謝もちゃんと忘れなかった国民。
私はクリスチャンの家庭に生まれ育ったから、最初は「神さま=キリスト」だったけど、ここまで生きてくる中で、実はいろいろな「神さま」ってみんな同じなんだとわかってきた。
それが「スピリチュアル」な世界で「宇宙」だったり「真理」だったり「理」だったり「マスターマインド」って表現されているもの。
日本人は、もともとそういう(見えない)物を感じ、信じる事の出来る民族だったのだけど、どこから即物的になってきたのかな?高度成長期の頃からだったかなぁ?
ここに書いてあること読みながら、ひとつひとつその通りだと思う。
「神」という世の中を支える1つの「真理」。
その存在を感じることで、どんなに困難があっても、きっと大丈夫だと信じていられる……それが「宗教」「スピリチュアル」=「心の大黒柱」の力だと思う。
長い文章だから、私はこのRosaさんが訳してくださった「項目」の部分だけピックアップして並列してみるので、中身は是非、元の文章で読んでみてください。
新型コロナウイルスから学べること
1) 私たちは皆平等であることを想起させてくれます。
2) 私たちはすべて繋がっています。ある人に影響があれば、他の人にも影響があるということを思い出させてくれます。
3) 私たちにとって、健康がいかに大切なことかを思い出させてくれます。
4) 人生の短さ、そして私たちにとって最も大切なものは何なのかを思い出させてくれます。
5) 私たちの社会が、いかに唯物論的になってしまったかを思い出させてくれます。
6) 家族、そして家庭生活がいかに大切かを思い出させてくれます。
7) 私たちの真の仕事というものは、社会的職業ではなく、日頃の行いではないでしょうか。
8) 自分たちのエゴを常に認識し合うこと。
9) 私たち自由意志はすぐそこにあります。
10) 我慢強さを見せるのか、パニックに陥るのか。
11) 世の終わりか、あるいは新たな始まりなのか?
12) 私たちの地球そのものが病気ではないのか?
13) あらゆる困難のあとには、いつも安らぎがきます。
14) 多くの人々が 新型コロナウイルス (Covid-19)を大災害だと捉えていますが、私は *大修正* の良い機会だと思っています。
コロナウイルスは、人から見たら「疫病」なんだけど、見方を変えて地球から見たら、人が実はウイルスかもしれないと思えるのです。
だから、地球にとって害をなす存在ではなく、破壊や汚染を繰り広げてきた歴史を振り返って、この地球上でともに生きる存在の1つとして、ほかの者と繋がったあり方を考える(これがSDGsの考えにもつながっていくと思うけど)こと……この14)にもあるように、その機会だと捉えてできる事をしていくことが大事なんだと考えています。