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頭の片隅の容量が足りない話【エッセイ】


日常生活で、「頭の片隅に入れておいてください」という言葉を聞くことがあると思う。
私はいちおう平日11時間学生をやっているので、この言葉はよく聞く。
でも、いままでに「頭の片隅に入れておいて下さい」と言われたことを思い出せと言われたら、多分無理だ。いや、絶対無理だ。
ふと「頭の片隅に〜」ってどういう意味なのかと思って調べてみた。あるサイトによると

「頭の片隅に」は、特定の事柄や情報を忘れずに記憶しておく、心に留めておくという意味の表現です。文字通り頭の一部分、隅っこに置いておくというイメージからきており、特に重要ではないが忘れてはならない情報を指して使われます。

https://metalife.co.jp/business-words/575/

だそうだ。
難しすぎる。特に重要ではないが忘れてはならない情報って、それはもう「重要な情報」じゃないのか。重要な情報なら、頭の片隅なんかではなくもう少し大事そうなところに保管しておく必要があると思う。でないと、どんどん忘れていくことになる。私みたいに。

まあ、頭の片隅に全て入るのであれば困らないのかもしれない。頭の片隅の容量、もう少し増やしたりできませんか。

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