初 軽井沢日記
はじめて軽井沢に行ってきました。
お目当てはRie fuのお寺でのライブです。
せっかくの軽井沢なので、ちょっと観光しようと思い、
ライブの3時間前に軽井沢に到着しました。
少しだけ駅周辺を散策したあとは、別荘がならぶ場所へ。
一つ一つの別荘が広くて大きくて、金持ちってすげえと、
ありきたりな感想を持ちました。
周りは緑ばかりで、きっとマイナスイオンが充満していたと思います。
空気がおいしくて、ずーっと深呼吸していたいと思うほどでした。
紅葉の季節にここにきたら、さぞかし綺麗なのでしょう。
さて、軽井沢駅からお目当てのお寺までは電車を使って約30分です。
しかし、Google先生の地図によると距離は4キロ。
歩いて1時間程度です。
これはもう、歩くしかありません。
別荘が立ち並ぶ森?を抜け、ひたすら西に向かいます。
軽井沢中学校のおしゃれさに驚き、
雲がかかった富士のお山を眺めつつ、
途中の定食屋さんでかけそばをいただきました。
優しい味でおいしかったです。
かまぼこをあんなにおいしいと思ったのははじめてかもしれません。
定食屋さんからさらに歩くこと約20分。
ライブ会場の長倉山寳性寺(ながくらさん ほうしょうじ)に到着しました。
空気がきれいだからか分かりませんが、1時間歩いても全然疲れていません。
さぁ、そして、ライブです。
お寺の本堂を利用してのアコースティックライブです。
1時間ほどのコンパクトなライブでした。
ライブというより、ミニコンサートと言ったほうがいいかもしれません。
50人ほどのお客さんの前で、優しく響くRie fuの演奏と歌。
懐かしい曲なんかもやってくれたりして、一人で感動したりしていました。
一曲目にLife is like a boatがかかったときは泣きそうになったよ。。。
一曲ごとにちょっとしたトークも挟みながら、
とてもゆったりとした時間が流れていきました。
最後は童謡のふるさとをみんなで斉唱。
プロのアーティストのライブに来たというよりも、
知り合いのお姉さんの歌を聴きに来た、そんな感じのする、優しい気持ちになるライブでした。
終演後はRie fu本人がお見送りしてくれて、
もらったポスターにサインなんかもしてくれて、
一緒に写真撮ってもよかったっぽいのですが、
なんかそれは恥ずかしくて言えず、
お寺を出てからやっぱり撮ってもらえばよかったと、
ちょっとだけ後悔をしたのでありました。
お寺からはまた1時間くらい歩いて軽井沢駅へ向かいました。
昼間とは打って変わって、急に涼しくなっていました。
帰りの新幹線では、行きで我慢したビールとワインで居酒屋新幹線を堪能し、東京へ帰ってきたのであります。
きっと、軽井沢の軽の一画目ほども味わえてないのでしょうが、とにかく楽しい楽しい旅でした。
そんなにたくさん旅行に行ったことはありませんが、今回ほどまた来たい!と思ったのははじめてかもしれません。
今度は紅葉のときに雲場池を眺めてみたいです。