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気がついたら10年目

【気がついたら10年目】

趣味で落語をはじめたのが2016年。
今が2025年なので、落語をはじめてから今年が10年目の年になる。

はじめた当初はこんなにハマると思ってなかったし、
こんなに続くとは思っていなかった。

いろんな人に聴いていただいたおかげです。
本当にありがとうございます。

落語をやる前から声はたまに褒められることがあったし、
人前で何かすること自体はもともと嫌いではなかったのかもしれない。

今のところもういいやとか、やめようとは思わない。
きっとこれからも続けていくのだろう。
全部自分だけで完結できるのがいいのかもしれない。
たとえば表現でも、漫才とか、演劇とか、複数の人で何かをやりたいとは思わない。

思い返してみると、
学校の学芸会などではなくて、
本当にはじめて1人で人前で何かパフォーマンスをやったのは、
たぶん高校1年生のとき。

当時高校球児だったワタクシ。
3年生を送る会で一発芸をやることになったのだ。
ワタクシだけではない。
1年生みんなが何か一発芸をやらないといけない決まりだった。
今思えばひどい決まりだ。。。

そのときやったのがこれ。

厳密に言うと1人じゃないけど。。。
当時いじられキャラだった同級生を隣に立たせ、
教材用片桐の役をやってもらった。
約5分間、教材用同級生の説明を僕がした。

結果は大ウケ。
終わった直後はすごくホッとした記憶がある、ような気がする。

中学時代の友人にオンエアバトルのラーメンズのDVDを借りて、
セリフをおこして、必死にしゃべって覚える日々。
「あんた部屋で最近何しゃべってるの?」って、母親に聞かれた。

あの時の経験が、今の落語に活かされている、、、、
かもしれない。

16歳の、必死に現代片桐概論を暗記している自分よ、
その経験は10何年後かの自分の趣味に活きているぞ!
よくそのネタを一発芸でやろうと思った!
えらいぞ!(笑)

高校球児としてそれなりに厳しい練習に耐えたのと同じか、
それ以上に、
あのときこのネタをやろうと思った自分を褒めてやりたい。

そんなことを考えた、
素人落語10年目の1月。
今年は何回高座にあがるかな。

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