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シンママは父親役もしなきゃいけないのか、を解決した


「父親を目指さなくてもいい、一生懸命な母親を目指せばいい」

離婚後、シンママとして子どもを育てることは、時に非常に大きな負担になることがあります。

わたしは
「父親役もやらねば」
と考えて苦しくなっていました。

私のように気持ちばかり焦って押しつぶされそうになっている人に伝えたいことがあります。

それは、「父親を目指す必要はない」です!!


父親は父親、母親は母親であり、それぞれの役割や存在意義が違うからこそ、どちらも必要なのです。

だけど離婚したから母親しかいないじゃん。
父親どーすんの??
という問題にブチ当たります。

もちろん、子どもには父親の存在が重要だということは理解しています。
しかし、あなたがその役割を肩代わりすることで、必ずしもすべての問題が解決するわけではありません。

しかも、よく考えてみてください。
モラハラ夫は父親、やってましたか?
いてもいなくても変わらないって思ってなかった?

いてもいなくても、けっきょく頑張らなきゃいけない私たち。

何か問題が起きれば「お前がちゃんとしてないからだ」と責められる可能性すらあります。

そんなの、責任だけ背負って責められて、意味ない。

ひとりで腹括って生きることに変わりはないですよね。

親が子どもの頃に離婚した知り合い何人かに聞いてみると、みんな口を揃えて言うのです。

「母親に父親役もやってほしいと思ったことはない」
と。

これ、すごい後押しですよね。

シンママになるって
『父親を奪ってしまう』
その後ろめたさがどうしても拭いきれないけれど、子どもたちは母親の頑張りを十分に認めてくれていると思うと、より頑張れます。

『頑張る母親』の姿が子供に与える影響

離婚後、子どもは確かに父親を必要としているかもしれません。
しかし、最も重要なのは、

【母親がどれだけ愛情を注ぎ、一生懸命に育てているか】

私たちがどれだけ努力して、
どれだけ子どもの気持ちに寄り添い、
どれだけ真剣に育児に取り組んでいるか、

その姿勢は子どもにとってかけがえのないものになります。

母親の愛情と安心感は、子どもの成長段階で非常に重要な役割を果たします。
安定した愛情を受けることで、
子どもは自己肯定感や信頼感を養い、
周囲との関係にも積極的に接することができます。

また、感情の安定やストレス耐性が高まり、
困難な状況にも柔軟に対処できるようになります。

さらに、母親の愛情は脳の発達にも影響を与え、
学習能力や社会性の向上に貢献することが研究でも示されています。

母親が絶対的な味方であることで、安心して成長していけるんですね。

あえて『父親役』をする必要はない


父親の役割を果たせるのか、と不安を感じる必要はありません。
前述の通り、私たちが母親としての役割を全うし、心から愛して育てている姿を見て、子どもは強く育っていきます。

愛情を注ぎ、時には厳しく、時には温かく支えてあげることが、あなたにできる一番のことです。

それぞれの役割に責任を持つ
離婚後の子育ては、一人で子どもを育てる大変さが当然のしかかってきます。
それと同時に、私たちが最も大切にすべきなのは、母親としての役割に責任を持ち、まっすぐに向き合うことです。
無理に父親の役割を果たそうとすることで、心身ともに疲れ切ってしまっては本末転倒です。

「母親だからこそできること」
間違いなくあります。
そこは自信を持ってやっていきたい。
それが疎かになるなら、他は少し力を抜いてもいいのかなって思います。

あなたが母親として果たすべき役割に専念することは、むしろ子どもにとってもより安定した生活を提供することに繋がります。

父親がいないことで心配になる気持ちはありますが、母親としての一生懸命さが何よりも子どもにとって心強い支えになるのです。

他者に甘えたっていい!

「ひとりで頑張るぞ!!」と強い決意で挑んでも、
ふいにピンチは訪れます。
そういう時は、ためらわずに周りの力を借りてしまいましょう。

親戚や友人、地域のコミュニティ、そして学校の先生など、さまざまな大人たちが手を貸してくれたり、話を聞いてくれたり、助けてくれるはずです。

子どもたちのママはひとりしかいない!
精神的に疲れて潰れてしまったとき、悲しむのは子どもたちです。

「甘えるのは苦手」とか言っている場合ではないのです。

家族のために手抜きする

生活に追われてストレスがたまりすぎないよう、心のデトックスは大切にしてください。

自分自身を大切にすることは、子どもの幸せにもつながります。

・子どもたちが起きる前にゆっくりコーヒーを飲む
(朝活の記事も書いたから、ぜひ。朝活ほんと良いです)
・朝ヨガ
・オンライン飲み会
・子どもと一緒に「今日は何でもOK!!」を楽しむ

ちゃんとしなきゃ、と思うあまり、無理は禁物です。
あなたの心と体に負担をかけ、最終的には子どもにもその影響が現れることがあります。

自分自身のリラックスする時間を持つことが、より良い母親としての姿を作り上げます。

手抜きも大事な子育てです。
自信を持って「手抜き」していきましょう!!

最後に


父親がいないことで不安を抱えることはあるかもしれませんが、その不安を乗り越えた先にあるのは、私たち自身が一生懸命に愛情を注ぎ続ける姿です。

毎日にすごく疲れるかもしれない。

けれど母親という存在が、頑張る姿が、子どもにとって一番の支えになることを信じたい。

無理して父親の役割を背負うことはやめました。

子どもにとって母親は、絶対的な安心感を与える存在で、何があっても大好きな存在です。
子どもから親への愛情こそ「無償の愛」ですね。

ただ一生懸命な母親であればそれで十分です。
そして、その姿勢が、子どもの成長において最も大きな力となるはずです。
子どもを愛するママは最強です!!!

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