ハムスターの成長

おつかれさまです。コマゴメです。

以前このnoteで報告した通り、僕は4月からジャンガリアンハムスターを飼育し始めました。

Instagramのストーリーではちょいちょい動画を上げているのですが、それ以外の媒体で特に発信をしていなかったため、文字メインでハムスターの飼育記録を書いていこうと思います。


お迎え〜数日

僕はハムスターを迎えるに当たって、YouTubeでハムスター飼育に関する動画を見漁り、そこそこ知識をつけて挑みました。
そこで得た知識では、ハムスターは自然界では捕食される側が故に警戒心が強く、とても繊細な生き物で、お迎えから一週間ほどは最低限のお世話のみに留めて、環境に慣れるまでそっとしておいたほうがいいとのことだったのですが…

お迎え翌日

僕が迎えたパルちゃんは、人の手を全く怖がる様子がなく、お迎え翌日にほうれん草を手渡しから食べてくれました。
前の記事に書きましたが、元々他の飼い主に飼われていて、人間に慣れていたのかも知れません。


一週間後〜二週間後くらい

人の手を怖がらないのはありがたいのですが、パルちゃんはものすごく指を噛んできます。

YouTubeで得た知識をもとに考えた結果、ハムスターが人の指を噛むのには次の理由が考えられます。
①飼い主を警戒している
②指をエサと認識している
③指を噛めばエサがもらえると思っている
④飼育環境にストレスを抱えている
⑤動物性タンパク質が不足している

パルちゃんは僕の指に近寄ってきて噛むので、①でないことだけはわかりました。
②か③の可能性が高いと思っていましたが、④や⑤に該当する場合は改善しなくてはならないと思い、飼育ケージを特大のものに変え、ミルワームが配合されているペレットを数粒与えることにしました。


特大ケージの制作過程。ドンキのデカい衣装ケースに、100均の園芸用の木の棚と板で隠れ家を作成。


床材をたっぷり入れた特大ケージに引っ越し


これで噛み癖は緩和するだろうと思いました。


二週間後〜三週間後

特大ケージはかなり気に入ってくれたようで、以前のケージで飼育していた時に見せていた、扉をかじって外に出たがるような素ぶりをすることは無くなりました。
しかし、噛み癖はなおりません。
僕が指を入れると追いかけ回して噛もうとしてきます。(それはそれで可愛いのですが)

このあたりで僕は気がつきました。

こいつは、警戒心がなさすぎる。

ということで、あまりやりたくはなかったのですが、「手を噛んだら嫌なことをされる」ということを教育しようと決心しました。

ネットで得た知識なので少し怖かったのですが、ハムスターの噛み癖の治し方を治す方法の一つとして、「指を噛んだら、口の中に指を押し込む」というものがあり、それを試しました。

これはパルちゃんもちゃんと嫌がるので、さすがに心が痛かったです。もしかしたら嫌われて手を怖がるようになってしまうかも知れません。



三週間後〜現在

結論、指を口の中に押し込むしつけ方法は、大成功しました。
今では指を噛むことはなく、手を差し出したら自分から乗っかってきてくれます。
指を押し込むだけでなく、「手に乗ってきたらオヤツを与える」という方法も並行して試していたため、「手は噛んだら嫌なことをされるが、乗るといいことがある」という認識をしてくれたのではないかと推測しています。


こんな感じで乗ってきてくれます。めちゃくちゃ可愛いです。

あんな嫌なことをされたのに怖がらないのかよ、とも思いました。自然界で生きていたら真っ先に捕食される性格です。


食べている時はかなり夢中になっています


以上、パルちゃんとの約1ヶ月の振り返りでした。
また数週間後にまとめてパルちゃんについての記事を書きたいと思います。

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