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やっぱり枯らせてしまったので、、、

長年、残念に思っていることがある。

私は植物との相性がすこぶる悪い!涙
例外なく、なぜか必ず枯らせてしまうのだ。

いや、なぜか、ではないな。
単に私のお世話が悪いのだ。

私とは対照的に、父は植物と相性がいい。
若い頃から盆栽(松)が趣味で、今も庭は盆栽だらけ。
退職してからは家庭菜園に精を出したり、果物の木を植えたり。
ここ数年は庭の端にブドウ棚を作って試行錯誤している。
実家の応接間は観葉植物でにぎやかだ。

、、、我が家とはえらい違い!笑



動物や緑の好きな人

先入観だけど、動物や緑の好きな人はなんか良い人っぽい、と思う。
【動物好きな人に悪い人はいない。】
【リビングが緑でいっぱいの人は、優しくて丁寧な暮らしをしてそう。】
何かを愛でるだけで普通に優し気な人認定だ。
”ええかっこしい”の私としては、昔からそちら側の人でありたかった。

だが、残念ながら、私は動物も苦手だ。
本当は苦手というレベルではなく「嫌い」なんだけど、いい人と思われたい願望?から、人には「苦手」と言うことにしている。
(大差ないか?笑)

植物もなぜか枯らしまくり。
娘たちが小学生の頃、GW明けに家庭訪問があったのだけれど、玄関に花があれば良いお母さんに見えるだろうと、いつも年に一回、GWにホームセンターに行き、植木鉢に花を寄せ植えしていた。
1か月後には枯れてなくなるのだが、、、


鉢植えなら?

もう半世紀以上、動物は苦手で生きている身なので、今さら動物好きになれるなんざ考えてもいない。
だけど、植物(鉢植え)はどうだ?
今までは必ず枯らしてきたが、世の中には私でもイケる植物があるんじゃないのか?

、、、という希望的観測で、諦めの悪い私はちょいちょい鉢植えを買った。
たいていは観葉植物を。
ときどき季節モノでシクラメンとかポインセチアとかも。(乗っかりすぎでゴメン!)
性懲りもなくシクラメンを買って愛でてみる。
しかし、シクラメンはたちまち元気がなくなり、ついていた蕾も咲かずに頭を下げる。
こうなるともう私の手には負えない。
「お父さん、コレどうぞ!」
完全に死んでしまう前に父に預けて蘇生を行ってもらう。
元気になったシクラメンは(可哀想に)再度我が家に戻ってくるが、元気がなくなると、また父のところに入院するという、、、。
植物にとっては迷惑な私の悪行。
「可哀想に!お前に買われた花は地獄行きじゃのう。」とは父。


7年在住の、、、

7年前、叔母(父の妹)が新築祝いに大きな観葉植物をくれた。
「コレ、育てやすいよ。」

え?、ホントに?

叔母が箱バンから降ろしたのは、150センチくらいの観葉植物。
「この鉢も良いでしょ!」と、アクタスで買ってきたという観葉植物は、鉢が立派な元気のいいコンシンネだった。

こんなやつ、参考画像のコンシンネ🌱

こ、これは、、、お高いぞ!

高価だから安価だからと愛で方に差はなかったけれど、これは確実に気合の入る観葉植物(笑)
存在感のある枝ぶりが、殺風景な我が家のリビングに映えるコンシンネちゃん。

最愛のコンシンネちゃんは、7年の間に一度ひん死になりかけた。
しかし見事に生き返ってくれて、もうこれは私の植物苦手意識も克服か!と思えていた。

しかし、昨年秋(丸7年の秋)。
葉がパラリ、パラリと落ちた。

おいおい!、待て待て!!

お水も肥料もあげたけど、どんどん葉が落ち、新芽は生えない。
母が「うちのコンシンネは、枝を切ったら横から芽が出たよ。」と。
試しに切ってみたら?、と簡単げに言う。

一ヶ月、迷いに迷って、最後の手段で切ってみることに。
父が思いっきり、スッパリと切った。

う~ん、生えない。
生えんじゃねーーかーー!

そして、今のお姿がコレ、、、。

ゴメンね…😭


鉢がダメなら、

「お前に買われた花は地獄行きじゃのう。」
父の言葉が突き刺さる。

そうね、もう鉢植えはやめよう。

57歳、やっと学習しました。

鉢植えから撤退することにした1月。
いつも楽しみに見ている『北欧、暮らしの道具店』が、送料無料キャンペーンを始めた。
この際だから。
ずっと欲しいと思っていたフラワーベースを買ってみた。

これからは、枝モノにする!、切り花にする!
鉢を育てようとするからマズイんだ。
切り花は命が短いけど、考えようによっては、その時々の季節を飾れるじゃないか。

お買い得だった、150円の黄梅😊
暖かいリビングだと、
あっという間にサクラ咲く🌸
そして、あっという間に葉桜に😅
この組合せはなんだかなぁ~🙄

最近、大きな枝モノがお気に入り。
産直市に行く度に枝を買ってくる。
おかげで、フラワーベースが映えるように、キッチンまわりをすっきり整えている。

あ~、はやくこうすれば良かったな(笑)






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