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親友 / 友達+ ← 友達 #2

私は友達が少ない。

少ない原因としては、もともとマメでないのもあるし、一人行動も嫌いじゃないというのもある。
でも、最近の少なさにはちょっと、、、
この原因としては、2つあると思っている。



原因その1・コロナ

実家の隣りにUターンをしてきたのが7年前。
それまではマンションのコミュニティー、ママ友グループ、娘の習い事のママ友グループ、手話サークルにも所属していてボランティアや地域の催しにも参加してきた。
Uターンしても以前の仲間とは親しく付き合っていたのだけれど、2020年、コロナの流行と共に生活が一変した。

とにかく会えない。
同じ世代の方なら察しがつくだろう、アラ還世代は身近に高齢者がいる。
自分はいい。
でも、親に実家にウイルスを持ち込むわけにはいかないのだ。
都会の核家族にはこの警戒心は想像できないかもしれないが、私だけではなくて、私の多くの友達がそういう状況だった。
やっとのことで友達と会う約束をしても、少し咳が出ただけで最悪を想像してしまい、、、
お互いにうつしてもうつされても迷惑をかけると思うと、とてもじゃないが会う気がしない。
そうやって、会えない期間の長期化が、会えなくても仕方ない!になってしまった。


原因その2・父母、義父母からみの行動が増えた

コロナ期間に、父が免許返納をした。
ちょうど親としか出掛けられない期間だったこともあり、私のお出掛けは父母付きが常態化してしまった。

義父母もまたしかり。

最近は父母・義父の病院も必ず同伴になり。
そうなると、お昼は外食。
そうなると、親と出掛けない日は家でゆっくりしたい!

はい、友達との外出は減りました!笑


新たな動き(友達+)

アラ還世代、雑用が忙しいのだ。
ホント、マメでないと一人ぼっち、、、。
一人が嫌ではない私でも、こりゃあマズい!と危機感。

すると、私のご無沙汰枠の友達たちが私の危機感を感じてか?、急にお誘いがポツポツ増えてきた。
親をおくった友達。
子どもが大学生になった友達。
同じ状況を共感したい友達。
みんな、自分を取り巻く状況が変化があり、おそらく私と同じ危機感をいだいているのかな。


Kちゃん

最近復活した友達の一人が、Kちゃん。
新婚時代に住んでいた社宅奥さん仲間である。
8棟もある社宅には、色々な奥さんがいて、色々な派閥があって、、、
(おっと、この話は結構強烈で長くなるので割愛する!笑)
幸いなことに、私は良い人たちばかりのグループに誘ってもらった。
そのグループにいたKちゃんは私と同い年、オット同士も同い年で婿養子という立場も同じ(笑)
社宅で一緒だった期間は短いけれど、なぜか気が合って定期的に会う友達だった。
親の介護や、コロナ期間は疎遠になっていたけれど、この春から再び会うようになった。

Kちゃんは、4人の孫のことを嬉しそうに話す。
娘の嫁ぎ先のご両親との付き合い方など、私のこれからの課題にもドンピシャの意見もくれる。
オットの定年退職も同じだから、やれ新NISAだの株だの、あれこれ興味も同じだ。
Kちゃんの夫は旅行が好きではないので、退職記念に一泊で京都に行っただけという。
私が海外に行ったと言うと、
「10日も一緒で気まずくなかった?」と。
(あなたもソレ訊きますか、、、笑)

Kちゃんとの数年ぶりの再会に、以前と違うことが一つある。
それは、ランチをする場所が違うこと。
(私たちのランチ相場が低かったのかもしれないが)Kちゃんが予約してくれるランチが以前より格段に高級になった(笑)

「koma8ちゃんなら付き合ってくれるかと思って!」

いや、私も行ってきたかったところだけど!笑

パート先の知り合いだとちょっと気が引けるし、夫と行くと二人分だからお財布に厳しいし(笑)、、、ということらしい。
Kちゃんはかなりの節約主婦だったので、その変化に少しほっこりした。
子どもから手が離れて今を楽しんでいるんだなぁ。

今、Kちゃんとは友達以上親友未満の、友達+というところかな。


この歳になると、友達はすこし選んでいきたい。
少ない友達だからご機嫌に付き合いたい、というのもある。
私を誘ってくれるだけでも有難いが、付き合うなら、マイナスなことを言わない人、自分を否定していない人がいい。
私に力をくれる人が良いし、私も力をあげれる人でいたいなぁと思う。

私も少しマメになって、友達+を作っていけたらなぁとおもう今日この頃である。






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