【紡約】 アイボウ
こんにちは。
komainu(@koma020116)です!
今回はBOR直前スペシャル第3弾と言うことでアイボウについてを解説していきたいと思います。
アイボウの前回記事はこちら
↓
前回記事はリーグ段階の暫定的な情報での記事になっていたので、環境終盤の現在の構築やプレイングもこの先で是非ご確認ください!!
※アイボウの大事な部分のほとんどは前回記事に書いてあります。
今回記事はその補足として、前回記事には書ききれていなかった部分や、環境が進むにつれて増えてきた対面に対する立ち回り等を書いていければと思っています。
BORまで時間もないので色んなデッキの記事を間に合わせるために文面緩めです。ご容赦ください。
○リスト
前回リストとの変更点
スピッツァー→カシウス
ブライト→カウント
障壁→頼れる
・カシウス
スピッツァーはフリーデンを止めるために思いついた手段がこれだけだったので環境初期に入れていたが、カシウスの方が幅広く全対面見れていて、なおかつフリーデンにも最低限対処が効いたので変更。
スピカシ1-1説はあるけど、
省いていいカードが本当にこれ以上ない&41にするのはジャムだけが敵のこのデッキにはあり得ない
で、スピッツァー諦めてこの40枚。
・カウントドロー
前回記事では「ブライトの方が強いからカウントよりブライト」と書いていたが、
ミラージュとして手札を瞬間的に捌けられる点
後半のコンボを揃えなければならないターンのドロー枚数が多い点
マグマンモスの破壊範囲をワンチャン引き上げられる点
などを考えた時にブライトよりカウントの方が圧倒的に役割が多かったので変更。
・頼れる相棒
広範囲の破壊マジック
しばらく回しているうちに障壁を入れなくても獄契約に勝てることが発覚→なら別の防御カードに変えた方が全対面勝率が上がる。
ここで考えた候補は、
このあたりから選択。
漠然と強い白晶に対して、頼れるはワンチャン負け得る蒼に大幅な有利を確立できる上、障壁を抜いたことで多少やりにくくなった獄対面でザッファーグを割りながら絶甲を撃てる。
なんやかんやどのデッキも白い受け札を考えながら殴っている時に25000以下を1〜2体飛ばされるのはキツい場面も多そうだったのでこれに決定。
○概要
自分の面を強化しつついい感じにライフを削るデッキ
この「いい感じに」という部分が漠然とし過ぎているので上手く殴れていない人が多い印象。
各ターンの方針として、
メインで突破覚醒するのか、アタックで突破覚醒するのか
そのラルヴァンはシンボルか、打点か
自分と相手のリーサルターンはいつか
これらを元にプランを組み立てる。
・メインで突破覚醒するのか、アタックで突破覚醒するのか
突破のタイミングはC6達成をいつに見据えるか、自分が殴ることによって相手にどの程度メリットがあるかを元に考える。
例)アイボウミラー
先1アイボウに対して後手一で殴るか検討しているシーン
自分C0→2 1ドロー
相手C1→2 ドローはできない(エデラをケアした時相手のアイボウはLv2なはず)
ここで、自分側の負け目はアイボウが飛んで次の動きがなくなること。
7000のアイボウが飛ぶカード→セイヴァー、マグマンモスのみ
ここで1点削ると本来なら出なかったはずのマグマが着地するので負ける確率が単純に倍増したのがわかるだろう。
つまり、アイボウのみで睨み合った時ミラーの後手1は殴らない方が自分のアイボウが飛んで負ける確率は下がっているということ。
・そのラルヴァンはシンボルか、打点か
ラルヴァンのシンボルor打点は自分がどれだけデッキ内に打点を残せているかと、自分側のリーサルターンを考えた時どれだけ相手のライフを削っておかなければならないかから考える。
感覚がよくわからない人はとりあえずライフ3になるまでラルヴァンやアイボウのアタックで詰めて、リーサルターンに3点からエンゲージすれば大体通るという情報だけ覚えておこう。
ラルヴァンのバーンはボイドなため、基本的にはラルヴァンは殴り得(相手にアドを与えずにライフだけを削れる)。
ただし、自分側が軽減を作ることでC6達成が丸々1ターン早まったり、白晶防壁のコアを綺麗に温存できる等の事情があれば別。臨機応変に。
・自分と相手のリーサルターンはいつか
自分が生きていられるターン数は対面ごとに計算しなければならない場面が多いので何度も対戦をして覚えていくのが賢明。
蒼→ガブル1枚のロックを数える。場にゼニスXVを揃えると死ににくい。
呪→ライフ水準をゴク撃たれた時にまだ白晶撃てるようにキープ。
獄→白晶ある限り無限に耐久。
グラサジ→XVゼニス両方建てるとほぼ死なないorXVに全コア乗せてシュートをケアor受け煌臨。
これらを元にざっくりと自分がいつまで生きていられるかを計算し、そのターンの1ターン前まではジャブ、最後のターンに全てを投げつけてゴリ押しを狙う。
白晶デッキに対しては特に、「白晶をX枚持たれている時に耐えられる」という場面があるせいでリーサルターンをなかなか設定しにくい。
相手のライフから考えるよりも、「ここまでは自分が死なないからジャブでいい。ここより先は絶対死ぬから無理してでも全部投げつけて勝とう」のような思考が大切。
○リーサル
こっちだけ読んでる人向けに一応。
リーサルの考え方
→あて先の数(ネクも含む)×1点or2点バーン
あて先の数は最大3まで。
マグマンモスの破壊
セイヴァーの破壊
フリーデンの破壊
それぞれに反応して1点or2点バーンずつ飛ばすのが最大値。
体感6点バーンはXVセイヴァーXVセイヴァーフリーデンセイヴァー要求なのでほぼ無理。
大体2点バーンを狙っていくことになる。(つまりライフは事前に3まで詰めておけば白晶を無視できるようになる)
なかなかできていない人が多い頻出パターンとしては、
XVメイン煌臨→フリーデンをした時に、その先のドローでリーサルの目を残しておくためにフリーデンの召喚時を使わないプレイ。
わかっている人からしたら当たり前かもしれないが、かなりリーサル確率が変わるプレイなので今一度気をつけるようにして欲しい。
○対面知識
・グラサジ
魔ゐでマジックが無効にされる→魔ゐをどのターンに引かれそうかを読むのが大切
シーカーやダンが絡んでいない時は魔ゐの無効枚数も少ない→絶甲は手に持って白晶と合わせて2〜3枚撃てばいい
最初から魔ゐがある→スピッツァー欠損を祈ってバーストに伏せる
マジックではない受け手段は煌臨と龍皇覚醒。
バゴウやゼニスが引けた試合はそれを受けに使えばいいが、もしそれらが欠損した場合には自ターンで立てたXVに全コアを乗せて、相手がそのXVを処理できずに龍皇覚醒での耐久を許してくれる線を狙う。
コアの振り方は基本3ずつ。
白晶の都合でリザーブにコアを残すとかは例外。
相手にコアを外されたくなければエデラに置けば絶対触られない。
削り方はライフ3からラルヴァンゼニスが多い。つまり、そこの過程で必ずライフ3で一回ターンを返すことになるため、そのターンには受け煌臨や龍皇覚醒を絡めた防御ができるようにしてからライフ3に追い込みたい。
・アイボウ(ミラーマッチ)
ダメージレースorカウントレースで勝つ。相手にどちらかが負けている場合は、もう1方で勝てるように意識。
例)自分ライフ4 相手ライフ4
自分C2 相手C6
これはミラーでマグマンモスを一方的に引かれた時にありがちなパターンで、次の自分のターンの方針はカウント<ダメージレースで勝つこと。
この時、流石に受けがなくても殴っていいわけではない。Cも負けていて受けもなかったらもう諦めましょう。逆に何を引いていたらそうなるんだ。
とりあえずライフを詰めて、白晶orフリーデンで耐えて、その次にC6になった時にリーサルに行けることを信じてドローを進めていく。
細かいケア
輝石がある時は相手に必ず白晶を吐かせられるため、白晶を吐かせてから要らないカードを自壊してターンを返すのが基本。
○おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
BOR前環境解説、どこまで間に合うかは分かりませんがなるべく全デッキ書くようにはするのでRTで拡散よろしくお願いします🙇♂️