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バトスピリーグ使用 【巡るヒカリ】 レーヴ

こんにちは。
komainu(@koma020116)です。

バトスピリーグ2nd seasonはご覧いただけましたでしょうか。

まだの方はこちらから↓
https://www.youtube.com/live/1smBJtnjjxU?si=-SFdGbw7hgTumf-q


今回はバトスピリーグで僕が使用した【レーヴ】を解説していきます。

今期はかなり通りも良く、今後行われるcycle2でも間違いなく上位に食い込んでくるデッキですので是非最後まで見ていってください!!


◯デッキリスト

造相棒レーヴ×1
イノレーサー×1
スチームタンク レーヴ×2
選ばれし探索者アレックスre×2
スチーム・タイファロー×3
デイブレイカー レーヴ×2
オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ×3
砕星造神レーヴ・ダイダロス×3
闇輝石六将 砂海賊神ファラオム×1
星砕槌ダイダロッサ×2
ヴィルカイックビーチ×1
スチームクロックタワー×1
蒸気都市スチームハイヴ×2
フラカンの爆音神殿×3
ストリームドロー×2
バクオンドロー×3
スチームイノベーション×2
ブルーフィールド×3
絶甲氷盾re×2
ブリザードウォールLt×1


◯レーヴの今期の立ち位置

個人的な今期のデッキ評価はこんな感じです。

S:【トールキャッスル】
A:【レーヴ】【ウィズ】【アテナ】
B:【アプロディーテ】【武装ガチャ】【ヘルメス】
C:【ハデス】【アイボウ】

感覚としては、

S→最強
A→SにもやれるけどSほどの安定感は流石にない
B→大会で使えって言われてもギリ嫌な顔せず使える
C→立ち位置も再現性も渋いけどデッキとして形にはなる

くらい。


直近の環境は、

墓地メタデッキ(レーヴ、ハイヴ入りトルキャ)

墓地活用デッキ(トルキャ、アプロ、ハデス等)

墓地メタを喰らわない白デッキ(アテナ、ウィズ等)

墓地メタデッキ

のような相性関係で環境が循環しており、その週によってメタゲーム予想を変えていくことが大事な環境でした。


そんな中【レーヴ】は、環境で唯一【トールキャッスル】に対して有利主張できるデッキとなっており、持ち前の青ドロソの量による再現性から多くの大会で好まれているデッキタイプになっています。

相性ジャンケンになりがちな今年度のバトスピですが、今回のバトスピリーグでは【レーヴ】が不利を取るであろう【アテナ】や【ウィズ】の持ち込みが少ないと予測し、分のいい賭けができると思っての選択でした。



◯構築論

・契約1枚

【ヘルメス】や【アレス】等の重疲労デッキの持ち込みはないと予測しました。
自分が普段の非公認で使っているリストは《スチームクロックタワー》0枚、《造相棒レーヴ》2枚。

・バースト構成

今回は《選ばれし探索者アレックスre》2枚、《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》1枚。

【レーヴ】はアタックしてしまう契約の特性上序盤にカウンターされるとコロッと負けてしまう試合が多く、その欠点を少しでも解消すべく雑殴りを咎められる《選ばれし探索者アレックス》が2枚。

《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》は2〜3tにレーヴの復帰煌臨とネクサスの2軽減を使ってドロソを連打した時に引き込めるとプランニングを変えられると言う役割から1枚採用。
基本的には序盤コアが無くなるまでドロソを打ちたい【レーヴ】とは相性のいいカードとは言い難く、1コア残しバーストの時点で大体何を伏せてるかが透けてしまうので過信はできません。

・墓地メタ5枚

6投の人が多いと思います。
個人的に初手で引けていなくとも《ブルーフィールド》や《選ばれし探索者アレックス》などで遅延している間に1枚引き込めればOKなカードだと認識しているため、無理して枠を割いて採用せずに5枚。

優先順位としては、《フラカンの爆音神殿》は《バクオンドロー》を擬似マントラドローにすることができるため回収が不確定で維持費もかかる《蒸気都市スチームハイヴ》より優先順位高め。

・スピッツァー不採用

《超星使徒スピッツァー・ドラゴン》を採用した構築は、確かに【レーヴ】が苦手とする《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》に対して回答を用意できます。

しかし、再現性が売りの【レーヴ】のドローソースや防御札を削って積む《超星使徒スピッツァー・ドラゴン》は正直なところ勝率を著しく上げているかと言われると怪しい面があり、リーグの1試合で1枚採用(入れるならクロックタワー枠しかなかった)のスピッツァーを都合よく当てて勝てるほど現実は甘くないと思っての不採用です。

最悪僕が運悪く最速ファラオムに負けたら横に頑張っていただくつもりでした。

・手打ち防御札

絶甲2、ブリザード1。

《絶甲氷盾re》はバーストでも書いた序盤コロっと負けてしまうのを危惧して採用。
《ブリザードウォールLt》は【レーヴ】がディスカードデッキであることから適当に序盤捨てておくだけで防御できたり、コア回収で《デイブレイカー レーヴ》を2回打てたりするところを評価して採用しました。


◯プレイ方針

VS契約煌臨

速度勝負。
《造相棒レーヴ》はほぼ例外なく必ずアタックし、素早く《スチーム・タイファロー》のC8達成を狙います。

殴ると負けそうだからと言って待ちすぎるのは「仮に耐えても返しで勝てない」のような状況になることがあるため良くないです。
相手のリーサルが確定してでもいない限り、なるべくこちらも攻める意識を継続します。

VS契約神

ネクサスを主体に展開。
殴ると先にリーサルを出されることが多いため、《ブルーフィールド》やバースト、《絶甲氷盾re》などドロソ連打で探し切ってから殴ります。

創界神デッキは大抵自分からトラッシュを増やしてくれるため、ライフ5→0のOTKを狙えるシーンも珍しくはなく、過剰なくらいにゆっくりしていて大丈夫です。

・制限カード2種への認識

このデッキには《イノレーサー》《ヴィルカイックビーチ》の2種の制限カードがあります。

これらのカードは”メインカウントC2のカードをデッキに2枚採用している”と認識しましょう。

リーサルターン前に《造相棒レーヴ》が1度殴れていると、制限1枚+《スチーム・タイファロー》でちょうどC8を達成することができます。

ちなみに大体の試合はデッキを半分掘るため、制限1枚は引けるものだと思って動いて大丈夫です。



◯対面知識

・トルキャ

まず墓地メタを死ぬ気で探します。
墓地メタを貼る前に相手の《選ばれし探索者アレックス》を踏み抜く行為は自殺行為とほぼ変わらないため、メタを貼るまで《造相棒レーヴ》はなるべく動かしません。(召喚して殴らないとかもある)

墓地メタが貼れてからは、自分のリーサルパーツが最低限揃えられる程度に山を掘り進めながら《デイブレイカー レーヴ》やアタックステップ終了系などの相手の破棄を止められるカードを構え、じわじわと追い詰めていく流れになります。

相手のデッキの特性上トラッシュが25枚↑になることも多くあり、最後に《砕星造神レーヴ・ダイダロス》の10枚破棄を飛ばせればLoできることから、序盤のアタックは《オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ》でどんどん中断してしまって構いません。


・ミラー

《星砕槌ダイダロッサ》の合体結誓をケアしてネクサスを貼りすぎず貼らなすぎず、最低限の2シンボルを確保しながらドロソを全力で回しにいきます。

速度勝負な面が大きいため、相手の行動を丸々1ターンずらすことのできる《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》の価値はかなり高いです。

受けに回る時は《砕星造神レーヴ・ダイダロス》の煌臨時バーンに合わせて《絶甲氷盾re》+《オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ》で受けにいきます。
逆に、攻める時はこれをケアして《絶甲氷盾re》を撃たせない高打点での連続攻撃を意識します。


・アプロディーテ

墓地メタを置きつつ《ブルーフィールド》を探し、相手のカードプレイのコストを上げながら攻め込みます。

序盤の《蠱惑姫ミズア》や《神華の妖精アザレア》下での受け《神華女帝アプロ・パンデーモス》が場に残ってしまうことが主な負け筋となってくるため、最低限《神華の妖精アザレア》を何度もいじめられるように準備してから殴りたいです。

相手の剥がしたマジックは、墓地メタが置けていれば帰ってくることはないため、地道にリソースを削いで《神華の妖精ゲッカビジン》のバリューも下げていくことができます。

受けは《オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ》を中心に組み立てていけばよく、《絶甲氷盾re》は捨ててしまって問題ありません。



◯終わりに

今回は今日使用した【レーヴ】の解説でした!

対面に応じてレンジも変えられる面白いデッキなので是非触ってみてください!

脳死でレーヴが殴る時代は終わりだ!!

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