1LDK賃貸で0歳1歳の子育てをする
1LDK賃貸で私と夫と1歳の子ども、3人で暮らしています。子どもが生まれたら引っ越しかなあと考えていましたが、もうすぐ2歳になる子どもを抱えて、今も1LDKで快適に暮らしています。
狭い家や、間取りの少ない家で子育てをすることの良さについて、考えてみました。
どこに居ても目が行き届く
43㎡1LDK。
どこにいても、子どもの気配を感じることができます。これが最大の良さかもしれません。
リビングで遊んでいる子ども(生後6ヵ月)を呼ぶと、こちらを見てにっこり笑ってくれて、小さくても分かってるんだなあと思ったのを覚えています。
まだ夜通し寝ない0歳の頃は、寝室とリビング、キッチンが、それぞれ3歩の距離というのも、助かりました。泣いたらすぐトントンに行って、寝たらリビングに戻る。ミルクを作るにも、キッチンまですぐです。
掃除が楽
寝室は寝るとき以外使わないので、ほとんど汚れませんし、クローゼットも物を収納しているだけなので、人が集まる場所を重点的に掃除すれば、快適に過ごせます。
友人が来るときには、大掃除!と意気込んで家中雑巾がけしますが、そこまで時間もかからないです。
家を綺麗に保つということに関しては、狭いことがプラスになっています。
物が増え過ぎない
子どもが生まれてから成人するまで、ずっと同じ家で暮らすという家族は少数派だと思います。
多くの家族は小学校入学前までに学区を決めて、引っ越して、そこで長く暮らすことになるのではないでしょうか。
夫婦2人の時は意識していませんでしたが、人気の学区エリア、子育てがしやすいエリアなど、子どもがいると、暮らしの拠点を選ぶ目線も変わってきました。
1LDKで暮らしていると、物が増え過ぎないので、今後の引っ越しも楽かなと思っています。
わが家は1LDKの賃貸暮らしから、いずれは子どもが通う小学校の学区を決めて、引っ越す予定を立てています。
そして、個人的には大型家具を買わなかった(狭くて置けないから買えなかった)ことも幸いでした。
結婚して子供が生まれたこの3年間で、好きなインテリアのテイストが変わってきていています。子供のいる暮らしで置ける家具がどのようなものかも分かってきました。
次に広い家に引っ越す時には、ゆっくり家具選びを楽しみたいと思っています。
冷暖房効率が良い
43㎡1LDKで、エアコンはリビングダイニングの1台のみです。
昨年の夏は生後間もない子供がいたので、6月~8月はほぼ24時間、エアコンを付けていました。
夜も熱帯夜が多かったので、エアコンをなかなか切れない日々が続きました。
エアコン1台でも、家全体がすぐに涼しくなります。
家中どこにいても涼しいというのは快適!
特にお風呂に入った後、脱衣所がすぐに涼しいというのが一番嬉しいかもしれません。汗かきながらのドライヤーは辛い。
そして、冬はエアコンのタイマーを付けているので、朝寝室から出てきたら、リビングダイニングが暖かい。キッチンも同じ空間なので、朝食の準備も暖かいキッチンで。脱衣所が近いので、洋服を着替える時も寒くないです。
家賃が安い
一般的な家賃の目安として「手取りの25%以内に収めよう」といいますが、わが家は共働きなこともあり、地方・1LDK・築浅・駅チカで、余裕で25%を下回ります。
子どもがいると、生活必需品が増えました。
単体ではそこまで高額ではないものも多いですが、数千円~数万円の出費がボディーブローのように効いてきます。
離乳食・トイレトレーニングなど、これから成長に合わせて買い足すものもあるんだと思います。
(洋服は数ヵ月でサイズアウトするのに、可愛いくてついつい買ってしまう)
保育料はどのくらいかかるんだろう?習い事どうしよう。どれだけ予習しても、この先の出費については正確な予測が難しいです。
わが家も、子供が保育園に通い始めてから、ようやく子供のいる暮らしの出費がどのようなものか、予定が立つようになりました。
生活の見通しがつくまで、住居費を抑えて様子見ができたことは良かったのかなと思っています。
共働きにおすすめな1LDK
今年から育休復帰をして、めでたくワーママデビューをしました。
朝とにかくバタバタするので、1LDKの狭さが功を奏しています…!
キッチンでちょこっと料理して、となりの洗面所でスキンケアして、遊んでいる子どもを捕まえてオムツ替えて、と場所を移動しながら〜家事をこなしながら〜の朝の準備が楽々です。
働いていると日中は家にいないので、子どもが活発に歩きまわる1歳になってからも、狭さはあまり気になりませんでした。
職場復帰をしてから、改めて1LDKの良さを再認識しています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。