たまにはピッキングで開錠
ピッキング開錠は少ない?
こんにちはKOロック「ケーオーロック」です!
よく鍵屋をしていると鍵を開ける=ピッキングが一般的と思われがちですが、実際にピッキングで鍵を開けることは少ないです。
何故少ないか?その理由は単純に2つ!
●1つ目「鍵の性能の問題」
鍵を作っているメーカーは多数ありますが、近年はどこもピッキング対策された鍵しか生産販売していません。
昔ながらのギザギザしている鍵でさえ、最近のはピッキングが非常に困難なのも多数存在。
ピッキングで鍵を開けられて空き巣に入られた際は、数十万円まで費用を保証する!って対応を取ってる会社も存在するほどです。
●2つ目「時間の問題」
例えばあなたが鍵を失くして弊社のような業者を呼んだ場合、できるだけ早く鍵を開けてくれた方が良いですよね?
我々鍵屋もスピードは常日頃から意識するところで、早く開錠できた方がお客様も安心できる!またこちらも次の案件に早くお伺いできる!ってことから少しでも早く解錠することを心掛けています。
そのため現場では必然的に1番早く確実に解錠できそうなポイントと方法を探します。
それがピッキングであればピッキングするのですが、大半はそれ以外の方法で開けた方が早いことが多いのです。
やり方は防犯の都合から伏せさせて頂きますが💦
それでもピッキング技術は必要
上記2点の理由から、鍵屋が現場でピッキングをすることは昔に比べて減少傾向にあります。
が!だからといってピッキング技術はいらないのかとなると決してそうではありません。
ピッキングでしか開けられない状況は多々あります。そんな時にどうしても求められる技術なのです。
なかなか使わない技術だからこそ、日々の練習がどうしても必要になってくるので御座います。