重機「フォークリフト・ショベルローダー等」の鍵を紛失
こんばんは、鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
今回は車両の中でも少し特殊な【重機】の鍵を全紛失した際の対応方法や金額について記事します。
重機「フォークリフト・ショベルローダー・クレーン車・除雪車など」の鍵紛失でお困りの方はご参考下さいませm(_ _)m
重機の鍵は普通の車より難しい?
まずどの重機の鍵についても言えることですが、基本的には一般的な車「トヨタ・ホンダ・日産など」の鍵を作るよりも難易度は高いです。
実際にネットで出てくる鍵屋さんに電話をすると分かりますが、大半は対応不可or行ってみないと作れるか分からないって返事がきます。
では何故難しいのか!についてですが、理由は簡単で重機関係は事前データが一切ない状態で作業に入ることが多いからです。
例えばトヨタ車やホンダ車のような一般的な車メーカーであれば、車種・年式・型式や鍵穴を覗けば鍵の型番がすぐ分かります。型番が分かれば、鍵の作製方法(鍵を削る深さや削る幅)等の情報がある程度特定できます。
しかし!重機の場合はそもそも事前データがないため、鍵を削るのに必要なデータやブランクキーの特定は全て現場で調べる必要があるのです!!
鍵を作製する方法
実際に重機の鍵を紛失した際、弊社がどのように対応するかを簡単に説明します。
●ブランクキーの特定や作製
まずは鍵を作製する際に使用するブランクキーを特定します。ブランクキーとは削る前の元になる鍵のこと。
鍵穴を覗いた感じからこれかな?といった具合に特定するのですが、稀に在庫している全てのブランクキーが一致しないことも…
そんな時はその場でミーリング加工を施し、綺麗に抜き挿し可能なブランクキーを作ります。挿さる鍵がないと始まりませんからね💦
●鍵穴を覗いてデータ収集&切削
使用するブランクキーの特定or作製が終わったら、いよいよ鍵穴「シリンダー」内部を覗いて削るのに必要なデータを収集します。
主に段差「削る深さ」&ピッチ「削る幅」の情報を調べるのですが、覗いても100%分かる訳ではないためこれは仮データ的な感じになります。
で、予想で立てた仮データが完成したらその通りにブランクキーを切削。これでクルッと回れば完成なのですが、実際はそう上手くいかないこともしばしば(TT)
何度か仮データを変えつつ削っていけば最終的には完成することが大半ですが、中にはうんともすんとも回らないことも…
そんな時は鍵屋さんの奥義【インプレッション技術】を使って鍵を完成させます。
インプレッションとは、回らない鍵を回す方向に力を加え、その際に付く僅かな跡を頼りに鍵を削っていく鍵屋の特殊技術。
簡単に書いてますが、全国の鍵屋さんの中でもこのインプレッションを高い次元で出来る人はかなり少数です。それだけ難しい技術なのであります。
が、習得すれば大半の鍵は作れます!重機の鍵も何のその!!ってことで完成しました(^^)
費用|作業時間|対応エリア
●重機(フォークリフト等の種類問わず)の鍵紛失によるキー作製に掛かる費用は総額¥16,500円(税込)~¥25,300円(税込)「出張エリア・夜間早朝などで変動」
●作業時間は実際に作業に入るまで読みづらいのですが、平均約30分~1時間ほど。ただしちょうど良いブランクキーが1本もなく、ミーリング加工が大変な場合は1時間を超えてくる可能性もあります。
●出張対応エリアは千葉県・茨城県・埼玉県の一部です。
お困りの方はお気軽に鍵屋KOロックまてお問い合わせ下さいませ☎
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