インコのいるマンション大規模修繕工事 #6 シーリングは臭うのか
結局、網戸は廊下側だけわずか一週間で戻された。
バルコニー側は終わりも見えない。
引き続き不安な毎日が続く。
宅内通路に置かれた網戸が私の通行を妨げ、毎朝リサイタルのために洗面所へ通うアキクサ2号をビビらせる日々も続く。
シーリングの終わった廊下側を見てきた。
じっくり見るまでこれが新しいシーリングなのか、電工テープが貼ってあるのかよくわからなかったが、まあきっとこれが新しいシーリングなのだ。何故なら外されていた格子が取り付けられているから、これで終了ということなのだ。
(外れてる間に窓洗っておけばよかった)
鼻を近づけて嗅いでみる。
うん…臭くない。ほとんど何も嗅ぎ取れない。
このところ仕事のストレスで嗅覚が確実に鈍っているが、今朝のコムラサキインコの💩が大変臭かったので、鼻は正常だ。
つまり、ドアの周りとか窓の周りとかあらゆるところに施されているシーリングについては、よほど一斉に施工されない限り、ひどく警戒しなくても良さそうだ。良かった。
ところで、バルコニーの様子を見ようと窓を開けた私は、ある物体を発見して戦慄した。
りんりんボールが落ちていた。エアコン室外機と壁の隙間に。
何故?!りんりんボールはもっぱらコムラサキインコ御用達おもちゃ。
しかしコムラサキがボールを振り回すのはケージ内もしくは宅内放鳥中。
では一体どうやってこのボールは外に出たというのか。
考えられるのは、コムラサキが遊んでケージ棚の下に置き去り→放鳥していない掃除時間中に私が窓を開け放つ→掃除ロボがボールを押し出してゴ~ル。
なかなかに確率は低いが、それ以外は考えられない。開け放つときも基本は網戸なので、網戸の際までロボが押し込んで私が網戸を開けた時に落ちたのかもしれない。
何にせよ、網戸がなくてセンシティブになっている時に、屋外でインコのおもちゃを見つけるのは大変心臓に悪い。
とはいいつつ、おもちゃで良かった。インコ本体が転がり出ないように今後も気を引き締めていく所存。
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