ブロックチェーンのスタートアップで働く日々
ブロックチェーンのスタートアップにジョインして4ヶ月程経ったので、自分の記録を兼ねてこれまでの日々をつらつら書いていきたいと思います。
ブロックチェーン業界や、スタートアップで働いてみたい方の参考になれば幸いです。
私のバックグラウンド
年齢31才、2児の父です。元々、半導体の機械設計のエンジニアとして働いていましたが、ビットコインの投資からブロックチェーンに興味を持ち、ブロックチェーンにハマって思い切って会社を辞めました。
そして一からプログラミングを学び始めて、個人でwebサービス、dappsを作ってリリースした後、BlockBaseにジョインしました。
会社を辞めプログラミングを学び始めて3ヶ月経ったので振り返ってみる
BlockBaseについて
ブロックチェーン関連技術のコンサルティング、プロダクトの企画・開発、開発導入支援を行う会社です。今月で創業半年、コアメンバーは現在6人のスタートアップです。HashHubを拠点に活動してます。
BlockBaseにジョインした理由
代表のオオキマキとTwitter経由でブロックチェーン、dappsに関するやりとりをしていて、それがきっかけで声をかけてもらいました。それと同時に家入一真さんからも声をかけて頂き(その後BlockBaseはNOWから出資を受ける)前向きに検討していました。
いくつかお誘いがあった中で、決めた理由はいくつかあります。
本当に有用なブロックチェーンのユースケースを見つけるためには、議論するだけではなくて、とにかく高速でプロトタイピングして仮説検証するしかないよねってミッションと、それが出来るスピードとビジネス面での強みがあり、自分もこの中でチャレンジして成長してみたいという思いがあり、ジョインを決めました。
2週間でEOSを利用したサービスをリリース
そして12/1に正式にBlockBaseに入社しました。
この頃は丁度、会社としてEOSに注力していた時期で開発しているモジュールが溜まってきていたので、何かEOSを使ったサービスを作ることになりました。
今までのブロックチェーンを使ったアプリケーションは遅く、使いにくいものばかりだったので、EOSの特性とモジュールを活かして、全データをパブリックチェーンで管理しているのに早く、ウォレット不要、Gas代不要なdappsを作ってみました。
高速でプロトタイピングしながら約2週間で開発、リリースまで行いました。
まずはBlockBase初のチーム開発と、短期のリリースを目指していたので、クオリティは低くなっている部分がありますが、これをリリースすることで実際にリリースしてみないと分からなかったEOSの特性をよく把握することが出来、結果的にEOSLaoMaoのdapps開発サポートプログラムにも採択されたので取り組みとしてはまずまずでした。