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Symbolってなに?

🍀Symbolとは?


ビットコインやイーサリアム等、数あるブロックチェーンの中の一つで、有名な『NEM(ネム)』というブロックチェーンを4~5年かけてアップグレードさせ、2021年3月17日に誕生したばかりの新しい次世代ブロックチェーンです。
(NEMは無くなることはなく、Symbolのサブチェーンとして、今後はSymbolをより活かし支えるチェーンとして価値を持ち続けることが決定しています)

そして、Symbolブロックチェーン上で発行され流通するネイティブトークン(通貨)をXYM(ジム)と呼びます。
XYM(ジム)の総発行枚数は、8,999,999,999(約90億)枚で、既に全てが発行済みの為、これ以上増えることはありません。
Symbol(XYM)は、世界共通の通貨として、決済等に利用ができるだけでなく、取引情報に様々なデータを記録して利用することができ、誰もが開発などで使用ができるように、ソースコードが無償で公開されています(オープンソース)。


🌟Symbolの特徴🌟

①パブリックチェーンおよびプライベートチェーンの両方の機能を提供するハイブリッドチェーンとして設計されていること💪
Symbol自体が、パブリックチェーンおよびプライベートチェーン間での互換性があるため、他のブロックチェーンとの相互運用も可能です。
NEMはもちろん、イーサリアムおよびビットコイン基盤のネットワークとも連携可能です。
パブリックチェーンとしても使え、プライベートチェーンとしても使えるという、非常に扱いやすく利便性・拡張性の高いブロックチェーンです。

②多彩で有能な最先端の機能を持ち合わせている💪
「モザイク」、「ネームスペース」、「マルチレベルマルチシグ」、「アグリゲートトランザクション」、「メタデータトランザクション」、「アポスティーユ」、「クロスチェーンスワップ」、「アカウント制限」、「プラグイン」等々、あらゆるプログラムやプロジェクト、契約、管理など、幅広く活用がしやすい!

既存のシステムに容易に組み込むことができるように設計されており、様々な団体や企業、個人開発者が導入がしやすい💪
既に様々な企業や個人が、医療トレーサビリティーや、建設管理、公共事業、ゲーム開発等、様々な分野で活用を始める等、世界で注目されはじめています。
日本では、デジタル庁後援のSymbolブロックチェーンを使った行政のデジタル革命のシンポジウムが開催されたり、横浜市関内地区の高校で授業に取り入れられたり、恒久的に唯一無二のデータを残す記念NFT、フードNFT、漫画NFTなど、動きが活発になってきています。

④フルオンチェーン(オールオンチェーン)で様々なデータをブロックチェーン上に保存することができ、恒久的に消えないデータとして管理することができる💪
フルオンチェーン(オールオンチェーン)とは、文書だけでなく、画像や動画等の様々なデータを、まるごとブロックチェーン上に保存することが出来るブロックチェーンのことです。(1mb〜20mb等)
殆どのブロックチェーンでは、オンチェーンでデータを保存することができません。
フルオンチェーン且つ、ハイブリッドチェーンであるSymbolは、能力では特出したブロックチェーンと言えます。

〈フルオンチェーンNFT〉
世界一のNFTマーケット「Opensea」等、多くのNFTマーケットは、イーサリアムチェーン等を使用しているため、元データはチェーンに保存されておらず、外部ストレージに保存されている為、恒久的とは言えません。
しかし、これまでは、これが一般的なNFTとされていました。
SYMBOLブロックチェーンは、このNFTの常識を変えることになるだろうと、とても期待されています。

これらの特徴は、私が知るSymbol情報の一部にすぎません。
まだまだ数えきれない程、Symbolは広く深いブロックチェーンですので、是非沢山の情報を探してみてください。

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🍀進化したSymbol💪(主要3団体の設立とサブチェーン構想)

2021年11月にSymbol & NEM にとって未来を大きく変えるハードフォーク(アップデート)が行われ、無事成功を収めました。
これにより、変わった事・決まった事がいくつかあります。

① 『Fushichou(不死鳥)財団』
これまでうまく運用が出来ていなかったSymbol & NEMの資金を管理する組織。

② 「Symbolシンジケート」
Symbol NEM ブロックチェーンのコア開発者チームの団体。
技術の研究開発に特化した、課税免除の非営利団体(501c3)「Symbolシンジケート」を米国ワシントン州カークランド(デラウェア州ではありませんでした!訂正)に立ち上げました。
501c3を取得することで、米国拠点では数少ない暗号通貨NGOとなることを目指しています。

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③ Lingua Franca(リンガフランカ)

取引所やマーケットメイカー、流動性プロバイダーとの関わりに焦点を置くバミューダを拠点とした組織。
この組織は、イーサリアムのエコシステム全体で大きな成功を収めている、クアドラティック・ファンディング(Quadratic Funding)という新しいタイプの民主的資金調達モデルを、Symbol & NEMにも導入して、コミュニティ主導の資金調達を実現させようとしているものです。
リンガフランカの設立により、マーケットの広がりが加速するとも思われていますので、期待が高まります。


④サブチェーン構想
NEMブロックチェーンが、Symbolブロックチェーンのサブチェーンとして、Symbolに接続しSymbolを引き立てる役割を担う事が決定。
例えばNFTに置いては、サブチェーンとなったNEMにロイヤリティ(著作権などの使用料)とタックス(税金)という新たな概念が導入され、二次流通での作者への収益や、送金に追加料金を支払う為に使われるようになる等。
また、NEMはストレージプロバイダとしても機能し、Symbolを引き立てることが可能。
このサブチェーン構想は、NEMだけに限らず、NEMの接続後、新たなチェーンも接続し拡大していく予定で、既にこの計画に名乗りを上げているチェーンもあるとのことだが未発表。

〈追記〉2022/4/18
大手取引所MEXCとのAMAにて、コアデベロッパーのハチェットさんのメッセージ。

『サブチェーンは、暗号通貨が独立性を保ち、バリデータがそのコインのネイティブトークンで支払いを受けることを可能にし、かつ開発者がアプリケーションを構築する際にサブチェーンの機能にアクセスできるようにします。
例えば、BitcoinやEthereumのサブチェーンを持つこともでき、Symbol上でアプリケーションを構築する際にBitcoinやEthereumの機能にアクセスすることができます。
そして、7つの暗号通貨プロトコルが、この設計と開発に協力したいと言ってきたのです。』

①〜③の主要3団体については、既にロゴは決定しています。

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Symbolが今創ろうとしている世界
それは、『XYMCity』
Symbolブロックチェーンを使って経済が回るSymbol経済圏のこと。
衣食住、仕事・遊び・決済・送金・教育・行政・NFT・STO・CBDC・Defi・その他、日常生活や、様々なプロジェクトにsymbolが当たり前に使われるようになる時代へ。


🍀Symbol(XYM)の売買が出来る取引所・販売所(2022.4.1時点)


【国内】
📈Bitbank(販売所・取引所)
📈ZAIF(販売所・取引所)
📈GMOコイン(取引所)
📈DMM bitcoin(取引所/レバレッジ)
📈Huobi Japan(取引所)
📈bitflyer(販売所)

【海外】
📊KuCoin(香港)、gate.io(中国)、By-bit(シンガポール)、Poloniex(米国)、Bittrex(リヒテンシュタイン)、MEXC(シンガポール)、BTCEX(米国)、XT.COM(香港)、ProBitExchange(韓国)、ProBitGlobal(韓国)、Bitrue(シンガポール)、HitBTC(英国)、AEX(セーシェル共和国)、EXMO(英国)、Bitget(シンガポール)、BKEX(中国)、CoinEx(英国)、HotbitKorea(韓国)、HotBit(中国台湾)、Bibox(中国)、LATOKEN(ケイマン諸島)、OrangeX()、BingX()、

《未上場》※参考
国内
coincheck、Binancejapan上場保留、LINEBITMAX、krakenJapan、Coinbase japan、etc...

海外
binance、Coinbase、CoinbasePro、FTX、kraken、upbit、Bithumb、OKCoin、HuobiGrobal、okex、bitfinex、BitoEX、Blockfills、Bullish. com、Uniswap、pancakeswap、Sushiswap、etc...

この中でも特に意識されるのは、国内最大手のcoincheck(預かり資産4668億円)、海外最大手のbinance、coinbase でしょうか。
その他、上場出来ていない大手取引所も沢山残っています。

大手に上場すると莫大な資金が入りやすくなることから、価格も上昇していく傾向もあります。
世界のどこでもXYMが購入ができる様に、世界中の取引所・大手取引所、DEXへの上場が増えていくと良いですね。

🍀Symbolの 解説&記事・ツール等 まとめサイト へ


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