ちょっと仕事辞めてロンドン行ってくる(9週目)
※(注)
この記事は英語力が中学生〜高校生レベルの26歳が
タイトル通り仕事をバッサリ辞めて、まともに話せる
スキルも無い状態でロンドンに留学しに来たよという
日記のような記事になっています。
だから、今後同じようにロンドン留学を考えている人の
参考とかには多分なりません。あくまでも旅行日記です。
この記事は日本時間の毎週(日)17〜18時に投稿してます。
私の留学期間は9/1〜来年の1/18までの全20週間。
今回は9週目の10/28(月)〜11/3(日)まで。
タップするとその項目まで一気に飛べるので、是非とも
活用してみてね。
というわけで、早速今週を振り返ってみよう!
・今週の天気と授業『Direct/Reported Speech』
今週のロンドンは曇り時々晴れといった陽気で、
雨は少なめ。
とはいえ、気温は9〜17℃と大分寒くなってきており、
今までは長袖にダウンやコートを羽織るだけだったが、
セーターやヒートテックを着込むようになった。
そんな冬が近づいて来た街中で、いよいよやって来た
ハロウィン当日🎃。
街中のケーキ屋さんやスーパー、コンビニではカラフルを
通り越して、サイケデリックなお菓子やスイーツが不気味
にショーケースで並んでいたり笑
さて、そんなハロウィンムードの今週の授業では、
『Direct/Reported Speech』について取り組んだ。
えー、先にはっきり言うとですね……。
この授業がロンドン9週目にして一番難しかったです笑
そもそもDirect Speech,Reported Speechがどんな
文法なのかというと、
(例)
He said, "I will start to work tomorrow”.
彼は『僕は明日から仕事を始めるつもりだよ』と言った。
↑
これがDirect Speechで、"〜"が『鍵カッコ』の役割。
この文章をReported Speechに変換すると、
He said he would start to work the next day.
と鍵カッコを使わない文章になる。
要するにDirect Speechは『』(鍵カッコ)としての機能が
あるので、台詞をそのまま文章に組み込む文法形式。
台詞部分をそのままコピペするので、時制を気にしない。
一方でReported Speechの方は、自分が第三者に伝える
リポーターとして役割で話すので、台詞部分となる『』の
"〜"は含まれない。
その為、文章全体で時制を揃える必要があり、
will→would,tomorrow→the next dayとなるわけだ。
これ自体はまぁシンプルで分かり易いんだけど、実際に
授業を受けた時はめちゃくちゃ混乱して難しかった…。
というのも、殆どの文章で扱われているのは
Reported Speechの方。
考えてもみればそりゃそうで、いちいち"〜"付けて、
誰々が『〜』って言ってた。なんて文章は使われない。
んで、混乱したポイントってのが
Reported SpeechをDirect Speechに
変換するという問題。
(例)
He told me that they would never risk anyone’s
safety because, first of all, they would be sued!
彼は私に、彼らは大前提に訴えられてしまうから
(そうならないように)安全に配慮してリスクなんて
無いようにしているよ!と伝えた。
↑
これは鍵カッコとなる"〜"が使われていないので、
Reported Speechの文章。
彼らから話を聞いた彼が私にリポートしてくれている
といった状況。
これを鍵カッコを付けたDirect Speechに変換する。
つまり、彼らから話を聞く彼の状況を表す文章にすると、
"We will never risk anyone’s safety because,
first of all, we will be sued!”
鍵カッコの付いた台詞"〜"となるので、時制を気にせず、
その上で"彼ら自身が彼らについての話"をしているので、
They→Weになるのだ。
これがスゴく分かりにくかった……!!
こうして図解してみればなんて事なく簡単に思えるけど、
実際の授業内では教師は図解せず淡々と説明するだけ。
質問として聞いても、この時の私では理解が追い付けず
今までで一番難しいと思うぐらい混乱したっていうね笑
いやぁ〜難しいね!
だって、日本語ってこんなの気にしないじゃん!!
というかそもそも、日本語だと無い文法形式だし。
って極論言ったら全部そうなんだけどさ笑
そんなこんなで今までで一番大苦戦した授業でした。
というのも、先週受けたテストで今週から更にクラスの
レベルが上がっているので、難しくて当然ですね。
思ったよりもハイレベルな授業で着いて行くのもやっと
なんですけど、この調子で残りの週も頑張るぞ!
・今週食べたご飯
10/28(月)
この日は授業が午前中のみ。
どっか市内を探索しようかなと思いつつ、一度帰路へ。
そんな帰り途中にCanary Wharf駅内のショッピング
モールへ。
久々にアジアンフード専門店を覗いてみることに。
えっ、なんか前よりも種類増えてない?
と思う程、以前来た時よりもカップ麺が増えて見えた。
こりゃ買うしかねぇ、と何個かセレクトして購入。
他にも何かあるかなぁと見ていると、日本では超有名な
あのお菓子も発見。
かっ……かっぱえびせんだー!!!!
見かけた時、そんな衝撃が走ったかっぱえびせん笑
やめられない♪止まらない♪カルビーのかっぱえびせん♪
あれ、今の子ってこの曲やCMを知らないのか…?
まぁともかく、それでお馴染みのかっぱえびせん。
しかも日本では見かけない筒タイプもあって面白かった笑
そんなこんなで諸々購入。
帰宅前にIKEAに寄ったんだけど、それはこの後の
平日アクティビティの欄で。
インスタント食品なんて、何個あっても良いですからね笑
という訳でIKEAに寄り道したのもあって、帰宅したのは
15時ぐらい。
遅めのお昼ご飯だし、カップ麺は後々に取っておこうと
永谷園の鮭茶漬けと鶏炭火焼きおにぎりをチョイス。
あぁ〜〜〜!うめぇ〜〜〜!
お茶漬けなんて超久しぶりに食べたんですけど、こんなに
美味しかったっけ?ってなるぐらい絶妙な塩加減で、
とても美味しかった!
もう1つの鶏炭火焼きおにぎりの方もレンチンしただけ
なのに、しっかりと香ばしい味わいの焼きおにぎりに
なっててめちゃくちゃ美味しかったです!
11/1(金)
今週も頑張ったし、ご褒美に今夜は飲むぞ〜!!
ってな訳で、久しぶりにビールを飲みたい気分に。
悩んだ挙句350ml瓶のコロナビール×4本セットを購入。
そもそも日本と違ってロンドンのスーパーでは缶ビールが
バラ売りされておらず、殆どがパック売りかケース売り。
バラで飲みたい場合は瓶ビールといった感じで売ってる。
しかも全部常温で置いてある笑
常温のビールなんてヤダよ〜ってな訳で、冷蔵庫で事前に
冷やして、おつまみとしてほうれん草のトルティーヤ、
サーモンパテを購入。
先週から買ってたリッツと合わせて、いただきます!!
う〜〜〜ん!!美味しい〜〜〜!!
サーモンパテはスモークサーモンとクリームチーズ風味で
塩気のあるリッツに乗せて食べるとめちゃくちゃ合う!
ほうれん草のトルティーヤもジャガイモが多く入ってて、
ジャンクなポテト感がビールに良く合って美味しい!
そんな感じで腹も膨れてビール欲も満たされた最高の
金曜日の夜でした。
いやぁ、金曜日ぐらいはお酒飲んで酔いどれたいよね…
そんなこんなで、今週のご飯はこんな感じでした!
・平日アクティビティ
・家具量販店『IKEA』へ
10/28(月)
この日は午前で授業が終わり、何処か探索しようかなと
Googleマップを見ていると、IKEAを発見。
実を言うと、ホームステイに来てからずっと、
私は2段ベッドの下段で就寝している。
先に言っておくと、ルームメイトは別の2段ベッドを
使用しており、1台で2人といった環境ではないです。
ロンドンに来た初日からホストマザーより、
『シーツの敷いてある下段の方を使ってくれ』と事前に
言われており、何故なのか理由を問うと上段ベッドを
囲う柵がガタついており、単純に危ないからといった
理由であった。
そんなこんなで私は2段ベッドの下段で就寝しており、
空いた上段には荷物を乗せて使用しているんだけど、
1点問題が生じていた。
それは、シンプルに暗いという問題。
部屋の明かりを点けていても、上段ベッドに遮られて
下段ベッド側の私に光は殆ど差し込んで来ないのだ。
そこで時間がある時に間接照明を買おうと思ったきり、
長い事放置したままだったので、この機会に買いに来た。
こういう海外のどデカいスーパーとか来ると
思わずテンション上がっちゃうよね笑
というわけで、早速入店だ〜!!
めっちゃオシャレなんだけど!なんだコレは?
日本の家具量販店といえば、ベッドやテーブル、イスは
それぞれ各家具ごとにコーナー分けされて置いてある
印象だけれども、今回訪れたIKEAグリニッジ店では
家庭的キッチンの展示、カフェ店内の展示、クリスマス風
リビングルームの展示など、その家の1空間が丸々IKEA風コーディネートされた部屋として広がっていたのだ。
日本にいた頃は、よく家具量販店とかに行った時に
クッション性の良いソファやベッドに腰掛けては
『もう、私ここに住みた〜い!』
なんて冗談を言ったりしたけれど、この展示はそんな
冗談が冗談じゃなくなるぐらい、マジで人がその空間で
生活を送って、日々過ごしている光景が思い浮かぶから、
とても面白かったし、魅力的でしたね。
そんなこんなで、広い店内をあっちこっち探索して
やっと買って来た間接照明。
早速、2段ベッドの上段枠組みに嵌め込んで設置。
比べて見れば一目瞭然の明るさだ!!
これでゴロゴロしながらスマホやswitchを操作してても
暗すぎることは無くなったし、QoLも爆上がり。
まぁ……強いて言えば、
コイツを日本に持って帰っても使う事は無いというのは
問題点っちゃ問題点だけどね……。
なんでイギリスはコンセントが3本ヅメなんだ!!
わざわざコンセントの変換器で2本ヅメにしてまで、
日本で使う事は絶対無いだろうし笑
もう各国のコンセントを統一して欲しいっすね…と
深く思ったIKEAでの買い物でした。
・ハロウィン当日『Who is the Murderer?』
10/31(木)
遂にやって来たハロウィン当日🎃
既に学校内はハロウィンの装飾が壁や天井に見受けられ、
教員達やスタッフ達の何人かは仮装していた笑
そんな中で始まったハロウィン当日限定アクティビティ
『Who is the Murderer?』(殺人犯は誰?)
私の通っている学校の公式Instagramよりゲームに参加。
突如として殺されたBARNACIE BARNAVY。
事件の真相を知るべく、仮装した教員達やスタッフ達に
実際に聞き込みをして、真犯人を探すといった体験型
アクティビティイベントとなっていました。
控えめに言って、めっちゃ面白かったです笑
ちゃんと聞き込みして情報を得て、別の仮装した容疑者に
話を聞きに行くので、必然と英会話力が鍛えられたし、
学校全体でこういったアクティビティが行えるってのは
日本じゃ考えられない事で、普通に楽しんじゃった笑
そんなイベントの道中ではキャンディやグミなんかも
貰えたりして、気付けばハロウィンモチーフのお菓子が
盛り沢山に。
日本じゃ、若者が原宿や渋谷で集まって仮装して酒飲んで
はしゃぐ印象が強いハロウィンでしたけど、学生気分で
こういった学校主催のイベントを楽しむことができて、
とても楽しかったですね笑
・週末アクティビティ 『HydePark→HARRODS』
・11/2(土)
この日は遂にハイド・パークへ。
6週目の記事内で紹介したケンジントン・ガーデンズの
隣に隣接するハイド・パーク。
Bond Street駅から歩いて10分ちょっとで到着。
今回訪れたハイド・パークは前回訪れたケンジントン・
パークよりも敷地面積は広いんだけど、噴水や彫像などの
モニュメントは少なめ。
それでも紅葉した木々がとても彩り豊かで、シンプルに
のんびり散歩しているだけで気持ちの良い公園でした。
まぁ確かに、ハイド・パークには見所あるモニュメントは
少ないかもしれない。
とはいえ、そんな中でも唯一有名スポットとして人集りが
出来ていた場所が。
それこそが、
Speaker's Corner(スピーカーズ・コーナー)。
"誰もが自由に自分の意思や主張を演説出来る場"の
スピーカーズ・コーナー。
ここハイド・パークでは、王室への批判と英国政府の転覆
についての2つの話題を除けば、いかなる話題についても
法的問題を気にすることなく語ることが出来る場との事。
この時熱く語っていた黒人男性の演説は、残念ながら私の
耳ではハッキリと聞き取ることが出来なかったのだけど、
周りに集った同じく黒人の集団からは歓声や拍手が度々
湧き起こっていたので、多分そういう系の話題だったと
思われる。
そんなスピーカーズ・コーナーでの演説を聞き流しつつ、
隣にあった出店で、この日のお昼ご飯を購入。
購入したのはモッツァレラ&トマト&バジルペストの
チャバタサンド。
購入した時にホットサンドメーカーで温めて貰ってから
バケットナイフで2分割されるので断面図が見えるように。
もうこの見た目だけで美味しそうなのが分かる笑
という訳で、早速いただきます!
うわ〜〜〜!!口の中がマルゲリータだ〜!!
ゴロゴロ入った酸味あるトマトとモッツァレラチーズに
バジルペストとブラックペッパーがピリッと効いてて、
めちゃくちゃ凝ったイタリア料理店のマルゲリータを
思わせる美味しさでしたね……。
そんな美味しいベーカリーに舌鼓を打ちつつ、その後は
のんびりと公園内を歩いて探索。
時々ベンチに腰掛けて、ランニングで走り込みしてる人、
犬の散歩している人、家族とはしゃいでる子供達を眺めて
ゆったりリフレッシュ。
もうちょい天気が良かったら、芝生に寝転がったりして
ボーッと一息つきたい所だったけど、空は生憎の曇天。
とはいえ、良いリフレッシュになる気持ちの良い散歩が
満足に出来たので、そのまま南に突き抜ける形で退園。
次なる目的地のHARRODS(ハロッズ)へ向かう事に。
CHANELやGUCCI、Louis Vuittonなどなど、誰しも
一度は聞いた事ある高級ブランドを内包したデパート
のハロッズ。
まぁ、買い物しに行く訳じゃ無くて見るだけね…
なんて感じで、どんなもんなのか覗いてみる事に。
入店してすぐのフロアには鞄やコスメが大量に展開され、
なんかもう普通にGUCCIやヴィトンが並んである笑
まぁセキュリティは硬いのかなぁなんて思いつつ、更に
奥へ進むとカフェやバー、食料品やお土産品を取り扱う
お店なんかもあって、普通のチョコレートですら高級感を
漂わせていた。
あんまりにも高級過ぎるチョコレートはともかくとして
ピーターラビットや007をモチーフにしたチョコは普通に
イギリスのお土産として喜ばれそうだよね笑
そんなグランドフロアを抜けて2階の紳士服売り場へ。
紳士服売り場でもヴィトンがあったり、ゴルフで有名な
POLO、マッツ・ミケルセンが広告塔を務めるZEGNAや
BURBERRYなど、こちらもブランド品の数々が。
ちょっと値段を見てみようものなら£300〜£900代と
6〜20万円前後が当たり前。
ケチ付ける訳じゃないんですけど、スカーフマフラーで
6万円は流石に出せねぇぜ……笑
紳士服コーナーを後にし、グランドフロアまで戻って
今度は腕時計を見に。
10年以上の付き合いのある私の親友が、大の時計好き。
そんな彼の影響もあってOMEGAやRolex以外の高級
ブランドも一応名前だけは知っているので覗いてみると、
Jaeger-LeCoultreやAUDEMARS PIGUET、
VACHERON CONSTANTINなど、友人の彼から何度も
聞いた時計ブランドがしっかりありましたね。
そんなこんなで結局見るだけで終えて、この日は帰宅。
マジで商品1個も買わずに覗くだけで終わった笑
いやぁ〜!マジで全部高かったなぁ〜!
だからどの店舗でも厳ついガードナーが目を光らせてて、
写真が撮れたのは本当に僅かでしたね笑
是非ともファッションや高級ブランドに興味のある人は
記念に訪れてみると良いかも。
・11/3(日)
急いで記事を仕上げてます!
日本もようやく涼しくなったとかで、だいぶ前から肌寒い
気候を過ごしていた身としては、日本はやっとなんだ…
と思ったり。
というのも日本のニュース全然仕入れていないので、
総理大臣が変わった事も全然詳しく知らなかったし、
XなどのSNSでフォロワーが3連休の話題をしてても、
自分で調べるまで11/3が祝日文化の日で振替3連休と
分からなかった笑
早く日本に帰りたいなぁと思いつつ、そのためにも
早く英語をマスターしたい!
ってな感じで、ちょっと短いけど今週はここまで!
・今週のまとめ
そんなこんなで、9週目が終わりましたね。
いやぁ、気付けば11月。
留学初日が丁度9/1だったので、あっという間に2ヶ月。
2ヶ月も経てばハッキリ自覚出来るぐらいには英語力が
備わってきているのを実感出来ますね。
特に文法面やリーディング力とでもいうんだろうか。
明らかにスラスラと英文が読めるし、何を問われていて
何を答えれば良いのかとかがすぐに分かるようになって
きているので、英文を読むのに苦戦せずに取り組めるのが
素直に成長を実感できて楽しい!
とはいえ、相変わらずリスニング力と話す力ってのは
中々一朝一夕とはいかないですね。
もっと単語のボキャブラリーを増やして話せるように
ならなきゃな…。
さて、ここら辺で改めて感謝を。
『ちょっと仕事辞めてロンドン行ってくる』シリーズを
応援して下さって、誠にありがとうございます。
沢山のスキ♡、本当に感謝しております。
次作を作る上での励みやモチベーションになりますし、
通知が来る度に心の中でガッツポーズしてます笑
2ヶ月もこのシリーズが続いたのは、皆様からの応援が
あったからです!
始めた当初はメモからのコピペで箇条書きだった文章も、
今では結構記事として読める文章にはなっているはず。
とはいえ、まだまだこれからも拙い文章ではありますが、
残りの11週間も引き続き頑張って記事を書いていくので、
今後とも応援して頂けると嬉しいです!
SNSでの拡散や記事へのコメントもお待ちしております!
その他にも本シリーズ以外に細々と書いたりしてるので、
時間がある時にはソッチも読んでみてね。
そんな感じで、今回はここまで!
ここまで読んでくれてありがとう!
また次回も見てね!