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ちょっと仕事辞めてロンドン行ってくる(6週目)

※(注)
この記事は英語力が中学生〜高校生レベルの26歳が
タイトル通り仕事をバッサリ辞めて、まともに話せる
スキルも無い状態でロンドンに留学しに来たよという
日記のような記事になっています。

だから、今後同じようにロンドン留学を考えている人の
参考とかには多分なりません。あくまでも旅行日記です。
予めご了承を。

この記事は日本時間の毎週(日)17〜18時に投稿してます。

私の留学期間は9/1〜来年の1/18までの全20週間。
今回は6週目の10/7(月)〜10/13(日)まで。


・今週の天気

雨が止んで晴れた!っと思ったのも束の間、この後もまた急な雨に

今週は先週よりも少し寒いかも…という日が続いた。

気温は最低気温が4℃ともうかなり寒い日が続いており、
冬の足音がすぐそばにまで迫って来ているのを感じる。

日が出れば、まだ比較的暖かいのだが、雨が急に降り出す
なんてことは、ここロンドンではもはや日常茶飯事。

そんな中でもカボチャやホラーテイストの装飾品達が
徐々に目立ち始め、街中は気付けばハロウィンムードが
漂い始めている🎃

日本だと原宿での仮装パレードの印象が強いけど、
海外ではちゃんと仮装した子供が Trick or Treat!
なんて民家を回ったりするのかな?
ちょっと見てみたい気もするけど、難しいか……。

学校近くのケーキ屋さん
ガラスにペイントを施している最中
完成したハロウィンアート
店内のケーキも不思議と美味しそうに見えてしまう

先週の記事内『007の聖地巡礼』でチラッと写真に入っていた学校近くのケーキ屋さん。

朝方に前を通ると、丁度ガラスに装飾を施していた場面で
授業を終えて帰る際には、既に素敵なハロウィンアートが
完成していた!

こういうのがオシャレな外国っぽくていいよね。
日常の中のちょっとしたアートみたいなさ。


・今週食べたご飯


・10/9(水)

この日はお昼に時間があったので、ぶらりと探索に。
Whitechapel駅に向かって、そこから歩くこと10分。

Pollard Street の "Banksy's Yellow Lines"

Banksyのグラフィティ "Yellow Lines" を見てきた。
周りのグラフィティも相まってかなりファンシー。

そこからどうしようかなぁ〜と探索していると、
近くに美味しいベーグル屋さんがあるとの事で、
早速行ってみることに。

地元で大人気のベーグル屋さん『BEIGEL BAKE』
24時間営業ってのがすごいよね…

24時間営業で、塩漬けの牛肉やサーモンなどを挟んだ
伝統的なユダヤ風のベーグル屋さんとのこと。

実際めちゃくちゃ混んでて、店の外まで列が並ぶぐらい
大繁盛&大人気だった!!

店のオススメはソルトビーフ+ピクルスだったんだけど、
私はスモークサーモン&クリームチーズをセレクト。

私はスモークサーモン&クリームチーズをセレクト。£3.6ぐらい
手の平サイズなんだけど、食べ応えあって美味しかった!

うわああ!!美味しい!!

ベーグルが超モッチモチで、噛めば噛むほど美味しい!
そこにスモークサーモンの旨味と塩味、ヨーグルトに近い
クリームチーズのほのかな甘味がめちゃくちゃ合う!

というわけで、めちゃくちゃ美味しかったです!
ボリューミーでお腹は膨れたし、値段もお手頃なので
近いうちにまた行きたいな。



・10/11(金)

この日は午後からの授業で、お昼は家で食べることに。

日清どん兵衛 肉うどん、マドレーヌ、リッツ

どん兵衛です。はい。

というのも、相変わらずスーパーのパンばかり食べてて、
美味しいし安いから、お財布事情的には優しいんだけど、
流石にもう記事のネタにはならねぇな…ってな感じで、
何か無いかと探していたら見つけた『どん兵衛 肉うどん』

先に日本へ帰国したルームメイトが以前くれたのを
すっかり忘れていた笑

というわけで、早速いただきます!

ありがとう…!日清さん…!

あぁ〜〜〜!!うめぇえ〜〜〜!!

流石の日清。やっぱり美味しい。
肉の旨味が滲み出た濃いめのつゆが、うどんとよく絡んで
寒く冷え込む私の身体を内側から温めてくれた。

んでもって、その日の夜。
金曜日の夜は、なんか酒を飲む日みたいになりつつある笑

この日はリッツにチョリソーサラミ、チーズを合わせて、
MALBECというフランス産の赤ワインで優勝しました。

先週飲んだチリ産のディアボロよりも飲みやすい!
チーズやサラミにもマッチして美味しかった〜!


・平日アクティビティ National History Museumへ


10/8(火
)
この日は授業が午前のみだったので、午後からは
Natural History Museum(ロンドン自然史博物館)へ。

事前に公式サイトから時間を指定しての予約をして、
サウスケンジントン駅から駅構内直通の道を通って
博物館へ到着。

Natural History Museum(ロンドン自然史博物館)
正面横には、恐竜の骨格標本模型が大きく展示されていた

イギリス最大にして、世界でもトップクラスと名高い
ロンドン自然史博物館。


恐竜の化石だったり、動物の骨格標本や模型だったり、
地層や鉱石、火山活動など、自然史に関する色んな展示が
じっくり見られるとの事で、ワクワクしながら向かった。

飾られていたのはシロナガスクジラと思われる鯨の骨格標本
恐竜を除けば、ある意味では生物最大の骨格標本ともいえる
中世ヨーロッパ感ある古風な建築も相まって
アンティークのような芸術性すら感じる展示だった
余りにも綺麗な骨格標本だったので、しばらくずっと見上げていた
2階から見下ろすと、また迫力が違ってカッコいい…!

入館料は、なんと無料

入ってすぐ、吊るされた巨大なクジラの骨格標本が
私を出迎えてくれた。

教会や大聖堂を思わせるロマネスク様式建築
そこにデカデカと飾られる巨大な骨格標本ったらさ。
迫力に圧倒されて、もうなんか自然と笑ってましたね笑

さて、館内は大きく4つの大型ゾーンに分かれており、

恐竜や哺乳類などの化石や標本を展示するブルーゾーン。
爬虫類や昆虫関係、鳥類などを展示するグリーンゾーン。
鉱物や地震の仕組み、地質関係を展示するレッドゾーン。
そして私が行った時には閉園期間だったオレンジゾーン。

の全4つから構成されていた。
オレンジゾーンは生物公園って感じで、暖かい期間のみ
解放されているみたい。まぁ……仕方なし。

というわけで、まずは本博物館の目玉と言ってもいい
ブルーゾーンから見に行くでしょ。

人と馬の骨格標本
パンダの剥製
熊の剥製。今にも動き出しそう
フェネックの剥製

まずはブルーゾーンの入り口となる陸上の哺乳類ゾーン。
大小様々な動物達の剥製がショーケース越しに見られ、
ライオンやトラ、クマやパンダといった大型の剥製から
フェネックやキツネ、オオカミなどの小型動物達の展示も
されていた。

そのまま進んで行くと、今度は海の大型動物ゾーンへ。
博物館入り口の時同様に、シロナガスクジラの骨格標本が
実物大で再現された模型と一緒に並んでおり、その凄まじい巨体が今度は間近で観察できた。

館内入り口の時は天井から高く吊るされていたので
此方はかなり間近に接近して見る事が出来た
鯨は肺で呼吸するから当然肋骨があるんだけど、
肋骨の骨1本すら人の身長サイズという
2Fから見た、正面図

ってかデカ過ぎて、全然上手く写真に収まらない笑

スケール感伝わってるかな…?
そもそも骨の1本がまずデカいので、こればかりは写真では伝わり切らないスケール感だと思う。
是非とも実際に訪れて、見て欲しいですね。

鯨(左)と人(右)の脳の大きさ比べ
イッカクの頭蓋骨から生える角の展示
ジュゴンの骨格標本

他にも海牛目としてジュゴンやイッカクの骨格標本や
鯨と人の脳の大きさを比べた展示なんかもあって、
面白かったですね。

中でも面白いなぁ…と目を引いたのが、象の牙の展示。

3500〜2500万年前。エジプト生息
現代の象に似ているけど、足が短めな胴体
牙は短く真っ直ぐで、下顎が長い
長い下顎はシャベルのように食べ物を集めるために
使われてたんじゃないかとのこと
こちらが恐らく次の世代
1600〜500万年前。ヨーロッパ、アジア、アフリカ生息
此方は下顎の先から牙が飛び出している
歯が草を喰むのに特化した臼歯になり、下顎の牙は
木の樹皮を剥がす為に使われたのではないかとのこと
その再現模型

象の牙って、最初期はめっちゃ短くて下顎が長いし、
かと思えば、次の世代では下顎を貫通して出てたり。
私達のよく知る象とは、見た目からして結構違ってた。

1600〜1400万年前。北アメリカ生息
牙が4本あるハイブリッド型
顎から生えた下の牙をシャベルとして使ったり、
上の牙で樹皮を剥いだりと、これまでの良い所を組み合わせてる
その再現模型

牙が上下2本の合計4本時代なんかもあったんだけど、
徐々に下顎からの牙が不要となって退化し始めて……

シャベルの役割だった下顎からの牙が退化して無くなり、
太く長くなった鼻を活かすスタイルに
その再現模型
上顎の牙はどんどん伸びて、自身を守る武器に
マンモス時代の牙
色々な進化や退化を繰り返し、私達が見慣れた象に

退化した下顎の代わりに、鼻が便利な手として進化して、
一方で上顎の牙はより長く、湾曲するように進化して、
巨大なマンモスとなって、氷河期時代を乗り越えて、
今日の私達がよく知る象の姿になったという。

いやぁ……凄く面白いじゃん……!!

"象の牙"
っていうピンポイントな点に着目して見るだけで

昔の象はきっとこんな風に牙を活かして生息していた

だからきっとこんな姿なんじゃないか

とかが分かるんだから、化石や骨格標本って凄いなぁと
改めて感じさせられましたね。

化石ゾーン
めちゃくちゃデカい首長竜の展示
プレシオサウルスの化石と発掘者のメアリー・アニング

続いては、化石ゾーン。
ショーケースに入れられて、壁にズラ〜と並ぶ化石達は
またしても1個1個のスケールがデカい笑

特に目を引いたのは、当博物館の目玉とも言ってもいい
『メアリー・アニングによるプレシオサウルスの化石』

某Fateのゲームでも有名なメアリー・アニング。
彼女は幼少期から癌で亡くなるまでの一生の殆どを
化石発掘に費やしたという、中々ファンキーな女性。

その功績もあって、現代では有名なダーウィンと並ぶ
生物進化論の基礎を築いた1人とされる一方で、当時は
女性であるという点で高く評価されなかったとか。

メアリー・アニングについての記述
愛犬家だったらしく、絵画右下の犬トレイを連れ回して
よく一緒に発掘に行っていたんだとか笑

そんな苦悩の時代の中でも彼女はめげずに発掘を続け、
発掘した骨格を巧みに組み合わせて再構築することで、
それまではそもそも生物学会でも認知されていなかった
"化石とは、かつて生息していたが今は絶滅した生物"
という認識を広め、古生物学や生物学全体の研究歴史を
大きく進展させたというのだから、偉すぎる…!

Giant Sloth こと Megatheriun
博物館見学に来た地元の小学生集団と被ってしまった

そんな化石ゾーンの最終地点ではGiant Slothこと
Megatherium(メガテリウム)の展示があった。

普通に恐竜サイズなんすけど、これでナマケモノの
近縁種というのだから面白い笑

そんな感じで長かったブルーゾーンをやっと見終わり、
少し休息しながらも次のグリーンゾーンへ。

クロコダイル
ワルそうな顔面につぶらな瞳がキュートすぎる
そんなクロコダイルの骨格標本
さっきの恐竜コーナーで恐竜として展示されていても
案外分からないかもしれない笑
ヘビの骨格標本
叶うなら、持ち帰って鑑賞したいくらい美しい…!

まずは大好きな爬虫類コーナーへ♡
ワニやヘビの骨格標本がめちゃくちゃ綺麗で美しかった!
願わくば、家に持ち帰って飾りたいと思ってしまうほど笑

先程のブルーゾーンの骨格標本や化石が圧倒的なスケール
だったのに対して、此方はとにかく繊細で細かい。

カメレオンやイグアナ
コモドオオトカゲなんかも剥製として展示されていた

コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)は間近で見たら
もう普通に恐竜と変わらないぐらい大きなトカゲだし、
ちっちゃいカメレオンの細かい骨格標本もあったりと、
爬虫類好きにとっては堪らないコーナーだった。

そんな爬虫類コーナーを抜けて、続いては虫コーナー
⚠️虫が嫌いな人は一気にスクロールした方が良いかも笑






CREEPY CRAWLIES(這う虫たち)とのことで
つぶらな蜘蛛の看板がお出迎えしてくれる
様々な虫が持つ口の機能を比較した展示
それぞれの口が注射器だったり、ハサミだったり、
ブラシやホースだったりというのを分かり易く展示している

思わず背筋がゾクゾクして、虫が苦手な人からしたら
鳥肌が立ってしまう展示の数々。

とはいえ沢山の虫達が単純に展示されて並ぶのではなく、
楽しみながら遊びながら学べるように工夫がされており、
虫の口に着目して、その機能を道具に例えた展示や、
蜘蛛の脚をマリオネットのように操作して遊べたり。

中でも興味深かったのが"家庭に潜む虫達"のコーナー。

家庭的なキッチンが再現されており、ボタンを押すと点灯。
戸棚やタイル壁に潜む虫達の姿を見られる
お酒や非常食を保存する暗室にも虫達の影が…!
ネコちゃんにもノミやダニといった虫が笑

虫コーナーの一角が一般住宅のキッチンを再現しており、
正しく"貴方の家にも潜む虫達"というメッセージ性を
より強調して伝えてくる笑
これには虫に多少耐性がある私でさえ、思わず苦笑い。

そんなこんなで全身がむず痒くなりながらも
虫ゾーンを抜けて、鳥類ゾーンもサクッと見終えて、
最後のゾーンとなるレッドゾーンへ。

レッドゾーンの入り口
火山の噴火や地底マグマの再現模型
"ダブルビジョン"の異名を持つ巨大な方解石
この結晶裏の黒い壁に、"白い十字"が1つだけあるのだが…
このように結晶の正面から覗き込むと
向こう側の白い十字が2つに写ることから
ダブルビジョンの異名なんだとか
色鮮やかな鉱物たち

レッドゾーンでは地学を主とした展示が広がっており、
火山が噴火する際に、地中奥深くから湧き上がってくる
マグマを再現した断面模型や、オパールやアメジストなど
色鮮やかな鉱物や輝く結晶などの展示が多く見られた。

そんな数ある展示物の中でも面白かったのが、
"神戸スーパーマーケット" のコーナー。

急に現れる日本語の『神戸スーパーマーケット』
見たところ、日本のスーパーマーケットを再現しているようだが…
大きく亀裂が入って崩れ落ちた壁があったり

この "神戸スーパーマーケット"は、1995年に起きた
阪神・淡路大震災を臨場体験できるコーナー
だった。

単に内装が当時のスーパーを再現しているのかなぁ…とか
思っていた矢先、それまでレトロでのどかな和風BGMが
流れていた周囲から、ゴォオオオ…と何かが迫って来るかのような音が鳴り始め、やがて床が徐々に揺れ始めた。

おっ、とバランスを取るため手摺に掴まったのも束の間、
すぐさま揺れは大きくなり、長い時間揺れは続いた。

思わず、おぉ…!と感心しちゃうようなアトラクションで
私と同じように体験していた客でも中には恐怖からか、
途中退室していく人が何人か居たりと、迫力が凄かった!

そんなこんなでようやくレッドゾーンも見終わって、
ひと段落。
お土産コーナーをぶらぶら見てみることに。

ティラノサウルスやトリケラトプスの
頭蓋骨を模した置物
鮮やかな色合いの蝶を活かしたボトルやマグカップ
恐竜達のぬいぐるみ

気付けば時間があっという間に時間が経っており、
13時から来館して、5時間近く居てしまった笑
外は早くも日が落ち始めて、暗くなりつつあった。

言わずと知れた生物学の祖、チャールズ・ダーウィン氏

最後にダーウィン像を記念撮影して、この日は帰宅。

あとでスマホのアプリで見たら2.5万歩ぐらい歩いてた。
そりゃ5時間も歩き回ってたら、それだけ歩くか笑


・週末アクティビティ Paddington駅→???

・10/12(土)

今日もぶらりロンドン探索だ!と思い立ち、
早速向かったのは、映画『パディントン』で有名な
"Paddington Station" へ。

映画『パディントン』の広告。原作は世界中で発行されている絵本
赤い帽子にコート、革の旅行鞄がトレードマークの熊が主人公
というわけで着いた、パディントン駅
地名がまんま主人公の熊の名前なので、
音の響きからちょっと可愛いと思ってしまう

パディントンの映画も、原作の絵本も見てないぜ!!

っていう私だったんだけど、まぁちょろっと知れたら
良いかなと思いつつ、Paddington駅構内には銅像と
グッズショップがあるとの事で、向かってみることに。

パディントンの銅像
なんとも言えない困った顔なのがキュート笑
銅像のすぐ横には、パディントンのイラストが描かれたベンチが

まずは駅構内の銅像の方へ。

土曜日で、子連れや観光客が多く集まっていたので、
すぐに銅像の場所は分かった。
他の客が居なくなったタイミングを見計らってパシャリ。

革の鞄にもたれかかる銅像のパディントンは、何処か遠く
を見つめて落ち込んでいるようにさえ見える。

Please look after this BEAR.THANK YOU.
(この熊のお世話、頼んだわ!)
というタグが付けられ、
WANTED ON VOYAGE(航海指名手配)と貼られた鞄を
見れば、パディントンが項垂れている理由も何となく
察しがついたけれどさ笑

すぐ横のベンチに描かれたイラストもとても可愛らしく、
世界中で彼が愛されるのも納得。

そんなこんなで今度はグッズショップの方へ。

こちらも駅構内にあるグッズショップ
パディントンのぬいぐるみは勿論、Tシャツやマグカップ、
水筒やランチボックスなど、様々なパディントングッズが
一同に並んでいた
来月11月イギリスで公開予定の映画3作目
『パディントンinペルー』の宣伝模型が店内に
日本だと本作の公開はまだまだ先になりそうかな

店内にはパディントンのぬいぐるみが大中小と並び、
ぬいぐるみ以外のグッズとして原作の絵本は勿論のこと、
水筒やお弁当箱にTシャツやマグカップ、枕カバー、
トートバッグに来年のカレンダーなど、日常的に使う物も
沢山あったので、ファンなら勿論、そうじゃない人も是非行ってみれば、きっと後悔はしないはず!

とPaddington駅探索も気付けば、時刻はお昼時。
駅構内にある M&S こと"マークス&スペンサー"という
ローカルスーパーへ。

M&SことMarks & Spencer
ベーカリーの値段は£1〜3と非常にお買い得で
Sainsbury'sよりも菓子パンのラインナップが多めかも

この店のホントすぐ真横には、もはやお馴染みとなった
Sainsbury'sがあったけれど、ベーカリーラインナップは
こっちのM&Sの方が美味しそうだったので、早速入店。

結果としては、勢い余って菓子パンを3つも買っちった笑

クロワッサン生地のチョコパイ。レーズン入りスコーン。
ブルーベリー&クランベリーマフィン。
折角スコーンを買ったしってので、紅茶も買おうと
M&Sオリジナルブランドのアイスレモンティーも追加。
4点も買って£6.5なので、非常に懐に優しい値段だ。

でも、安くて不味かったら元も子も無い。
早速、食べて確かめてみよう!
というわけで、近くのベンチに腰掛けて頂いた。

菓子パン3つとアイスレモンティー500ml
4点買って総額£6.5なので、めちゃくちゃ財布に優しい

うん!!どれも美味しい!!

チョコパイはサクサクのクロワッサン生地にチョコの
くどくない絶妙な甘さがマッチしていて美味しいし、
スコーンはレーズンがちょうどいいアクセントになって、
レモンの香りと酸味が結構強い紅茶ともよく合ってた。

紅茶含めどれも勿論美味しかったのだが、その中でも
ブルーベリー&クランベリーマフィンが美味しかった!

マフィンとしての味は優しいバター風味で、結構な数の
ブルーベリーが含まれており、一口齧れば口の中で弾けて
芳醇な甘味と酸味を醸し出し、マフィンの上部と下部には
クランベリージャムが塗られていて、味変も楽しめるので
あっという間にペロッと平らげてしまった笑

思わず目を疑う光景で、足を止めてしまった笑

そんな感じで昼食を済ませ、駅構内から出て探索しようと
ようやく外に出た途端、異様な見た目の銅像を発見。

ちょうど人間サイズぐらいの動物達が椅子に座って、
テーブルを囲んで食事を摂っている笑

呪術廻戦の領域展開でこんなのありそうだけど…笑

これらの銅像達は"THE WILD TABLE OF LOVE"
というタイトルのパブリックアートとのこと。

動物達は全部で12体居て、唯一服を着ているのが犬と兎。

犬は紳士服を着た男性で、兎は女性の格好を。
残る10体(ライオン、サイ、ゴリラ、シマウマ、チンパンジー、コアラ、トラ、ゾウ、キリン、カバ)は絶滅危惧種の動物達。

ドッグマンとラビットウーマンが絶滅危惧種である彼らを
絶滅の危機から守ると約束を交わす様子を描いた作品で、
コアラの右、チンパンジー左が空席となっており、
この作品を見た私達人間が実際に空席へ腰掛ける事で、
『愛の家族に加わる』『野生生物の保護者に加わる』
というテーマを伝える作品になっているんだとか。

THE WILD TABLE OF LOVE から南下して行くこと10分
めちゃくちゃデカい公園に

そんなパブリックアートを写真に収めつつ、
続いて向かったのはロンドン王立公園の1つ
『Hyde Park』(ハイド・パーク)へ向かうことに。

いや、これ思ってた以上にハイド・パーク広いな……

グーグルマップで調べていた時以上に広い見た目で、
思わずビビったんだけど、単純に勘違いしてただけで、

地図上、右の東側のみがハイド・パーク。
地図上、左の西側はケンジントン・ガーデンズ。
そして丁度、私の居た場所がその左右を区切る境界線の
公園中央を通るWest Carriage Driveだった。

少し悩みながらも、今回は当初の予定から逆らって
ケンジントン・ガーデンズの方へ行ってみる事に。

イタリアン・ガーデンズ
美しい……シンメトリーだ……

というわけで、西のケンジントン・ガーデンズ方面に
向かって歩く事、数分。
噴水が美しいイタリアン・ガーデンズへ。

2011年にルネサンスの復元として再興されたばかりの
噴水庭園イタリアン・ガーデンズ。
彫像を用いた噴水からは常に水が放流されており、
鴨とかアヒルが気持ち良さそうに泳いでいた

ピーターパン彫像
翅の生えた妖精や兎達の居る崖上で、
颯爽と笛を吹く姿は確かにピーター・パンっぽいかも

イタリアン・ガーデンズから南下して行くと、
ピーター・パンの彫像へ。

実はピーター・パンの聖地も、ここロンドンなのだとか。

先のパディントンといい、ハリー・ポッターといい、
ピーターラビットといい、ロンドンは色んな童話に
使われすぎてないか?なんて思ったり笑

アルバート記念碑
ケンジントン・ガーデンズの最南端にある

ピーター・パンの彫像から更に南下して行くと、
故アルバート氏を偲ぶ、アルバート記念碑が見えてくる。
ゴシック様式の記念碑は高く大きくそびえ立っており、
その四方を囲むように石像が並んでいた。

日本が誇る芸術家、草間彌生氏の "Pumpkin"

アルバート記念碑から北西気味に移動すると、
見えてきたのは不気味で奇抜な物体。

なんかでも、このドットと配色は見覚えがあるな……と
確認してみると案の定、日本の芸術家である草間彌生氏の
作品だった。

毒々しいその見た目は確かに惹き付けられるが、
芸術に疎い私には南瓜には見えないかなぁ…笑

ラウンド池という円形の池
美しい白鳥達
こちらもまた美しい黒鳥

南瓜から数歩歩くと、目の前には大きな池が広がる。
"ラウンド池"と呼ばれるこの池は綺麗な円形状で、
白鳥や黒鳥といった水鳥が、こんなに居るのかってぐらい
数多く居た。

観光客が餌をやるので、白鳥達は陸に近い所に居るし、
人間に対する警戒心がめちゃくちゃ薄い笑

※実際は餌あげちゃダメ。看板で警告があるので要注意!

ヴィクトリア女王の彫像
奥に見えるのがケンジントン宮殿

ケンジントン・ガーデンズ最大のポイントともいえる
ケンジントン宮殿とヴィクトリア女王の彫像。

流石に歩き疲れていたので、宮殿探索はまた今度。

というわけで、再び歩いてPaddington駅まで戻って
帰宅した。

これは帰宅した後で調べて分かったのだけれど、今回
訪れたケンジントン・ガーデンズの面積は111ha
東京ディズニーランドの約2.2倍らしい笑

普通の公園がディズニーランドの2倍ってヤバいだろ。

因みに今回は行けなかったハイド・パークの方が
ケンジントン・ガーデンズよりも広いっていうね。
(ハイド・パークはTDLの約2.8倍。合わせたら約5倍)

もうなんか慣れたつもりだったけど、改めて考えたら
ドデカい自然公園が都心部の中心に何個もあるって、
それだけで日本とのスケール感が違いすぎるんよな笑

なのに、イギリスの国土面積自体は日本の2/3しかなく、
人口も6000〜7000万人と日本の半分くらい

やっぱりこうして留学して、日本以外の国を知ると
色々と面白いなぁと感じることも増えて良いですね。

・10/13(日)

Sainsbury'sで買ったチョコドーナツ
たまにはドーナツが食いたくなる日もあるよね

急ピッチで、この記事を仕上げております笑

ドーナツとコーヒーをエネルギーにしつつ仕上げるぞ。

そろそろハロウィンも近いし、来週はハロウィン関係の
洋菓子とか見つけて食べてみたりしたいかもですね。

ってな感じで、今週はここまで!


・今週のまとめ


今週の記事、過去最長かも笑

いやぁ、Natural History Museum凄かったね……

とはいえ最初のゾーンで体力を大分消費したのもあって、
後半がちょっと尻すぼみ気味だけど、許してください笑

さて、早いもので6周目もあっという間終わりました。
授業面は特に変わった事が無かったので、今週はザックリとカット。
相変わらず、英語は聞き取れるけど話せないレベル。

もはや冬となり始めた気候に苦しみながらも、体調管理は
しっかりと行っていきたいですね。

さて、前回の記事も沢山の方から多くのスキ!を
頂きました。誠にありがとうございます。

今後もこの調子で頑張っていくので、応援も兼ねて
高評価や拡散して頂けると嬉しいです!

というわけで、6週目はこの辺で!

次回もお楽しみに!

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