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ちょっと仕事辞めてロンドン行ってくる(2週目)

※(注)
この記事は英語力が中学〜高校生レベルの26歳が、
タイトル通り仕事をバッサリ辞めて、まともに話せる
スキルも無い状態でロンドン留学に来たよ、という
箇条書きの日記をコピペした感じの記事です。

だから、今後ロンドン観光や留学を考えてる人の参考
とかには多分なりません。予めご了承を。

私のロンドン留学の期間は9/1から来年の1/18まで。

20週間という、およそ5ヶ月間の出来事だったりを
つらつらとまとめて置いておきたいなと思ったので
noteに書き起こしてみました。

今回から目次を導入。
目次から各項目に飛べるので、押してみてね。


・学校、授業、British English


9/9(月)〜9/13(金)
というわけで2週目に突入。

朝方は5℃〜8℃ともう結構寒い❄️
吐く息が白い日も何日かあったり。

とはいえ、お昼時は多少暖かくなり、日本では
久しく体感していない秋の気候を感じられる。
ちなみに、来週のロンドンは20℃前後らしいので、
少しは寒さも落ち着くんだとか。

さて、今回の記事では留学先の学校について少し掘り下げて書いてみる。

授業スタイルは先週と変わらず、ディスカッション形式で基礎から学ぶ、80分1コマの授業。

今週は
月曜日2コマ、火曜日水曜日が4コマ、木曜日が2コマ、
金曜日が2コマ+ ZOOMが2コマ

計16コマ/週だった。

単位を沢山取るのにあくせくしていた大学生時代を
思い出す時間割である。

Q. ディスカッション形式ってどんな授業なの?

と気になる方もいると思うので1例として、

1クラス(この時は自分含めて10人だった)を
半分に分けて2グループに

片方は旅行を検討する客役(Customer)
もう片方は旅行代理店の店員役(Travel agent)
となってグループ毎に色々と案を出し合って話し合う。

客側なら、どんな旅行を検討しているのか。
どのぐらいの期間?どのぐらいの費用で?どこを?

旅行代理店側は、cheep,middle,expensiveの3種類
でプランを設定して、レストランを5つ星にするか?
ホテルを5つ星にするか?どこでどんなロケーションを
宣伝していくか?それぞれ話し合ったりした。

そして最終的には客側と代理店側で、お互いのプランを見比べるといった授業内容だった。

まぁ〜〜〜難しいッスねぇ……

自分も含めて英語が話せない人同士で、コミュニケーションを取ることはやっぱり難しい……。

それでも先生がアドバイスをくれたりするので、授業自体は円滑に進んでいくし、机にずっと向き合って板書する
やり方以外で楽しく学べるのは結構良いなぁと思うので、
これからも頑張って英語を学んで参ります💪

学校近くの映画館
賢い貴方は、少し変な点に気付けるだろうか?

授業は苦戦しながらも面白い。

…だが、それでも難しいのが学んでいる英語が
"British English" という点だ。

上画像は学校近くの映画館入り口を撮った写真なのだが、最初私はこれを見た時に違和感を覚えたのだ。

『あれ……シアターって、そんなスペルだっけ……?』

そう。
私達が習ってきた映画館を意味するシアターは
"Theater" "Theatre"となっているのだ。

これは決して看板を付ける人が間違えた訳ではなく、
英国だとこれが正しいのである。

上USがアメリカ英語、UKがイギリス英語
"-or" が "-our" になったり、"エル"が増えたり、
『〜ス』の "-se"が "-ce" になったり、
微妙な違いだからこそ余計にややこしい…笑

いや、ややこしいから統一しろやッ!!

と授業内でもBritish Englishについての説明があった時、私は心の中で思わずシャウトしていた。

スペルの違いだけでは無く、単語そのものが違うケースも

他にも、そもそも米国と英国で違う単語を扱うといった
ケースも多くある。

エレベーターがリフト、クッキーがビスケットはまだ
分かる点だが、ズッキーニが全くの別単語になってる笑

こんな感じなので、授業中は勿論、街中の単純な標識でさえ、自分が学んでこなかった単語や見慣れない単語が溢れており、余計に難しく感じてしまう笑

中庭。お昼時になると学生で溢れかえる
棒を引いたり回したりしてシュートを狙う
ボードゲーム版サッカーの"テーブルフットボール"
卓球台。ラケットとピンポン球も借りられる
屋外にあるので、風の影響を受けてめっちゃ飛んでいく

話を切り替えて、校内がどんな感じかの話へ。

中庭にはベンチが多く設置されており、天気の良い
お昼時には昼食を食べる学生達で溢れかえるのが
毎日の光景だ。

またレクリエーションアイテムとして、テーブルフット
ボールや卓球台なんかも置いてある。
(なぜ屋外なのかは不明)

PS5だと!!??

休憩室には、まさかのPS5が!?

サッカーゲームであるFIFA2024を、名も知らぬ黒人
とちょろっと遊んだりした笑

・昼食、平日アクティビティ

コンビニで買ったチョコ蒸しケーキとピザパン
合わせて£2ちょっとと安く、味も悪くない
学校近くのカフェで買ったハムマヨサンド
注文してからホットサンドメーカーで焼いてくれるので
£5だが、焼き立てでめちゃくちゃ美味しかった…
バタークロワッサンとチョコヘーゼルクロワッサン
コンビニの方で買ったので合わせても£2ちょっとで安い
チョコヘーゼル🥐は表面のチョコチップの他に
中にもチョコクリームが入ってて美味しかった

英国といえば、英国人すら自虐ネタとして言う程
飯がマズい国として名高い国なのだが……

パンがね……美味いんすよ……!

カフェのは勿論のこと、コンビニのベーカリーでも
めちゃくちゃ美味しいのだ。

硬水だから?なのかは分からないが、とにかくパンは
美味いので、ここ最近のお昼にはついついパンをセレクトしがちであった。

あと、イギリスといえば紅茶が有名でしょ!
多くの方や私も実際に来る前は思っていたのだけれど、
意外な事にコーヒーショップやカフェが多く、
紅茶を嗜めるお店は残念ながらまだ見かけていない。
(茶葉を売ってる店とかはあるんだけど、スタバや
COSTA、PRET A MANGERの方が圧倒的に多い)
だから実はまだ、スコーンと紅茶を優雅に楽しむみたいなことができていない笑

ヴィクトリア&アルバート博物館
外観を撮っておきたくて、わざわざ一度外に出た

またまた話は切り替わって、アクティビティの話へ。
授業が早く終わった、9/12木曜日。

少し西方面に探索をしようと足を伸ばして、
The Victoria & Albert Museum へ。

最寄り駅である South Kensington 駅から一歩も外に
出る事も無く、そのまま改札口から直通で博物館の中
へと入れてしまう。

しかも入場料無料で、何時間でも居ても良いのだから
驚きである。

アントニオ・コッラディーニの作品
"Apollo Flaying Marsys 『マルシュアスの皮剥ぎ』"
タイトル通り、皮を剥ごうとする痛々しさが
石膏で精密に表現されている
Vincenzo Foggini作の
"Samson and the Phillistines"

美術や芸術には疎いので、石膏像をしっかりと見た事
なんて今まで全然無かったと思うんだけど、その事を
ちょっぴり後悔するくらい彫像達は美しかった…!

Antonio Canova作
"Theseus and the Minotaur"
『テセウスとミノタウロス』
Alfred Stevens作 “Truth and Falsehood”
『真実と虚偽』のタイトルが如く、仮面を付けた男が
口元に短剣?を突っ込まれている
Ivan Mestrovic作
"Torso of Banovic Strahinja"
この肉感…!筋肉感…!
昂るエロスを感じてしまった笑

筋肉、肌の質感、衣服や布の躍動感、台座……

それらが石を削って作られたとは思えない程、リアリティに溢れており、作者の精巧さと緻密な考えが生み出す
圧倒的な"美"に浸れて良かったと思える時間でしたね。

かの有名な『ダビデ像』……のレプリカ
石膏画を描く学生や老人も多く見られた
一時期話題になったダビデ像の恥部を隠していた
『イチジクの葉』の石膏も裏に飾られていた

かの有名なダビデ像もあり、レプリカとはいえ
その巨大さとその美しい体躯に時間を忘れて
思わず見惚れてしまった…!

日本コーナーにあった甲冑。この横には日本刀や着物があった

勿論、彫像以外にも絵画やステンドグラス、宝石などの展示もあり、英国の歴史的美術品の他にも日本や中国と様々な国からの美術品も展示されていた。

Unknown artist after Franz Xaver Winterhalter
"Portrait of Queen Victoria"
無名の画家、後のフランツ・ヴィンターハルター作
『ヴィクトリア女王の肖像画』
Dante Gabriel Rossetti作
"The Day Dream"
宝石の展示。真ん中のダイヤモンドから→ルビー
→サファイア→スピネル→クリソベリル→ベリル
→ペリドット→トルマリン→トパーズ→…と続く
ステンドグラス。丁度遮光が差し込んでる
ヴィクトリア&アルバート博物館の中庭
芝生に噴水。カフェテリアなんかもあったりする

残念ながら私の時間が限られていたので、全ては回りきれなかったのだが、それでも沢山の芸術品達に触れ合うことができ、且つ無料だったというのは非常に良かった。

どうやら期間限定の美術品を公開する際には有料だが、
日に関係なく展示されている美術品の公開は無料という
美術館&博物館はけっこう多いらしい。

機会があれば、別の美術館等にも行ってみようと思えた
良き放課後でした。


・週末アクティビティ

9/14(土)。
ロンドン2度目の週末へ。今日は18℃と暖かく晴天。

今日は前々から行きたかった  "あの交差点" へ。

St.John's wood 駅から歩くこと数分、

ファンなら分かる"あの交差点"

アビーロード・クロスウォークゥウウウ!!!!

というわけで、世界で一番有名な普通の交差点こと
アビーロード交差点へ。

The Beatles のアルバムジャケットでお馴染みの地へ。

やっと来れた……めっちゃ嬉しい……!!

ただ、普通の交差点なので、めっちゃ車がビュンビュン
通っていく笑

おじさん4人の観光客が再現してる所に、丁度鉢合わせたり笑
私も近くの見知らぬ外国人に頼んで撮ってもらった✌️

車が来ないタイミングの合間を縫って、撮影できた!

1ビートルズファンとしては、聖地巡礼できて
ホントに嬉しかった!

近くのアビーロード・スタジオは入れなかったのですが、横にグッズショップがあったので、ビートルズグッズを
いっぱい買い漁っちゃった笑

ベイカー街の一角。キオスクがホームズに
シャーロック・ホームズ・ミュージアム

1駅移動して Baker Street 駅へ。

ベイカー街といえば、コナン君……ではなく、
シャーロック・ホームズの聖地!!

アーサー・コナン・ドイル著のシャーロック・ホームズ
シリーズで、探偵ホームズはここベーカー街に住んでいる設定。
(私はシャーロキアンではないのでふわっとしか知らない)

ファンなら嬉しいシャーロック・ホームズのミュージアムもありましたね。

そこから南下してリージェンツ・パークという
でっけぇ自然公園へ。

リージェンツ・パークのボーディング湖
鴨や鳩が普通に近寄ってくる笑
噴水へと通じる大通り

めちゃくちゃ天気良いし、自然豊かで気持ちいい〜!
野生の鴨や鳩がめっちゃ人馴れしてるのが面白かった笑

"Triton and Dryads Fountain”
ポセイドンの子で有名な『トリトンの噴水』
" St. John's Lodge "
『セント ジョーンズ ロッジ

『トリトンの噴水』と『セント ジョーンズ ロッジ』を
見たりしながら、ゆったり休憩もしつつ次なる目的地へ。

Euston 駅から降りて King's Cross 駅へ向かって歩く。

道中で買ったCrayfish&Rocket Sandwich £5くらい
蟹とルッコラのシーザードレッシングサンドイッチ
有名な "9と3/4駅"
壁を通り抜けて行く演出が再現できるように笑
めっちゃ並んでたので、写真は見知らぬおじさんの

ハリーポッターで有名な『9と3/4駅』に。

めっちゃ並んでたので外から眺めるだけに留まったけど、映画での壁へ擦り抜けるヤツを再現してて凄かった!

この後は一時帰宅したのだけど、せっかくなら夜景も
見ときたいなと思い立って先週も見に行った時計塔へ。

夜のロンドンを歩きながら、ウェストミンスター橋へ。

ウェストミンスター橋の中腹から見た、夜のビッグ・ベン
Fooo〜!! カッチョイイ〜!!

夜のビッグ・ベンは、やっぱりカッコ良かった!

けどライトアップや周囲の明るさが強すぎるってので、
意外と写真映えは良く無かった…。

……と、ざっと今週はこんな感じ。

日曜日の9/15もちょろっと出掛ける予定があるのですが、日本時間の日曜日にこの記事を投稿したいので、
その話は次回か別の回で!

ということで、今回はここまで!


・今週のまとめ

まずは謝辞を。
先週の記事に沢山のいいね♡を頂き、誠にありがとう
ございました。

私のモチベーションにも繋がるので、今後もいいねや
コメント、X(旧Twitter)等で拡散してくれたら嬉しいです。

そんなこんなで、ロンドン2周目でした。

ロンドンって私達が思ってた以上に多国籍化が進んでて、白人の紳士淑女がスーツと革靴でキマってる!
なんていう人は滅多に見かけず、白人:黒人が1:1
というぐらい黒人を街中で多く見かける。
(アジア人もそこそこ見かける)

教会や聖堂といったゴシック建築や中世の街並みを
想像してたら、意外と高層ビルだらけだったり。

街中は歩き煙草の通行人だらけで、吸い殻やゴミを
平気でポイ捨てしてたり。

箱根や京都をイメージしてたら、渋谷や原宿、池袋
みたいなカオスな街だった…笑

とはいえ14日もそんな街に居たら、『住めば都』と
までは言わずとも流石に慣れましたね。

あとは、どこまで自分の英語力が上達出来るのか…?

残り18周も、引き続き頑張っていきます。
勿論、この記事も続けて書いていくぞ!

というわけで、また次回をお楽しみに!

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