【雑多なこと#2】"推し"ってなんでしょうか
三日坊主は脱したいので3つ目の投稿です。こくーんです。
今日は私のオタク的思想を開示していきます。
まだたった20年強の人生でこんなことを言うのもあれですが、近年急にオタク的な文化が一般化しつつあり、インターネットに限らずテレビなどの大衆的な情報媒体でも"推し"という概念がよく取り上げられるようになってきた気がします。そのような流れで、いろいろな人の"推しとの向き合い方"の例を見るようになった気がしています。
こうやって"推し"という概念を客観的に見る機会が増えることで、いままでなんとなくの想いとして持っていたこの概念が次第に言語化されるものとして私の脳内でも認識されるようになってきたなぁといった感じです。
まあこのような感覚を数年間抱いてきたわけなのですが、私の場合こういう感情を抱くのが”推し”なのかなぁといった話を、します。
"推し"とは、憧れ…?
ここで考えてみたのは、今まで"推し"としてみてきたキャラクターの中で自分と同一の性格(や特性)を持つものがいただろうか?といった事で、結論を言うと、似た部分はあれどどの方も異なるところが多いという結論に至りました。そういえば、自分の好きの感情は憧れとして現れることが多いのではないかといった話を以前どこかでしたかもしれませんが、そういうことからも、自分の憧れの行く末を”推し”というものに投影しているのではないかということを考えたりしています。
やはりその意識が強いのが、『恋する小惑星』という作品に登場する猪瀬舞さんという方で(後述)、彼女の、自分の好きの気持ちをためらわず、真摯に向き合って行動を起こす姿には愛らしい部分がありながらも、それ以上に自分もそうでありたい、憧れの気持ちを喚起されるのです。(6巻は金欠で予約を躊躇していたら有償特典が売り切れていました。私の行動力はまだまだ彼女には及びません…)
憧れ…?
その一方で、具体的な憧れの気持ちを持たないような、"推し"の方も一定数いらっしゃり、結局完全な具体化はまだまだ途上といったところです。特に、アイマスのコンテンツ(この場合は"担当"?)は感覚(+性癖)で決めていることが多く、これは憧れなのかそれ以外なのかということを真剣に考えてはっきりさせたいなとも思っています。
(まあ「ピンときた」人を担当に選ぶやり方は公式でも推奨されているものではあるのですが… 参考:https://idollist.idolmaster-official.jp/)
おまけ:私の"推し"一覧
こんな感じに私が推しについて考えていたことをつらつらと綴ったわけですが、読者の皆様的には私の推しが何なのかといったことの方が気になると思うため、主なコンテンツごとに紹介していきます。同担大歓迎ですので、興味を持った人は是非沼にはまっていってください。
漫画・アニメ(ゲーム原作除く)
・『恋する小惑星』…猪瀬舞
見てもらえばまず少しちっちゃくてかわいいことがわかりますね。先ほども書きましたが、自身の”好き”にひたむきに向き合う姿勢に感銘を受けました。また地理学的視点から地質学のような自然科学に取り組むといった姿勢は私の現在と通じるものもあり(いわゆるブラタモリ的な)、先輩を元気づけて、後輩を見守りながらも常に高い視座で地球科学と向き合う姿勢は私も見習いたいと思った部分が多々ありました。際限なく書くとこれでメインの話題の量超えるので今日はこのくらいにしておきます。ファンアートは私のTwitterのRT欄を辿るとたくさん出てくるのでよろしければ皆さんも極度イノ先輩を補給していきましょう。憧れながらも、私は彼女に見守って貰えるよう彼女の妹になりたいです。
ゲーム(アイマス以外)
・プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク…花里みのり(MORE MORE JUMP!!)
のちにチームメイトとなるアイドルに憧れて、どれだけオーディションに落ちようとも挑戦をやめないひたむきな姿勢に心を打たれました。アイドル界のこたつになりたいっていう口上いいですよね。ちなみに箱推しはワンダショです。
・SHOW BY ROCK!! Fes A Live(サ終済)…ツキノ(クリティクリスタ)
おっとりしてるけど食欲旺盛で音楽がめっちゃできるというオタク特攻な属性で全力で刺してきます。このようなものには勝てないです(ちなみに現実のツキノワグマにも勝てないです)。ちなみに箱推しはましゅましゅです。
・オンゲキ…日向千夏(マーチングポケッツ)
向日葵の擬人化と言っても過言ではないレベルの、太陽に愛された天真爛漫な子で、なんか性癖に刺さってます。親密度は481まで行っていて、有志が公開している計算ツールを使ったところ、どうやら8万近くつぎ込んでいたらしいです。もう課金してガチャを回す人のことを笑えないです。恐ろしいです。
アイマス系
・シンデレラガールズ…市原仁奈
着ぐるみ衣装といったキャラの強さ、幼さを全面に押し出したかわいらしさがありながら、バックグラウンドなどから人間的な深みも感じるデレの担当です。ゆるくカーブを利かせたぱっつん前髪も良いですねぇ(腕組み)。ほとんどの衣装はズボンやスパッツが付いているのでP安心設計。
・ミリオンライブ…ロコ
アートにいそしみ、我が道を行くみたいな感じのアイドルですが、自分の世界だけが全てじゃなくて、他のみんなのアイデアを組み合わせて作品を完成させていく感じが良いですよね。ちなみにミリシタの3Dモデルではウィンクする目が他アイドルとは異なるみたいです。
・学園アイドルマスター…葛城リーリヤ
花里みのりさんもそうですけど、やっぱりひたむきな感じの方が好きなんですかねぇ。自分に才能が無いことを自覚しながらもそれでも夢へ向かい続ける姿勢や(彼女をプロデュースした場合の)その後のサクセスストーリーを見ると、より強く彼女の決意や哲学を感じられて良いなぁとなります。
その他(物含めて)
・ボカロP…小宮かふぃー
こだわりにこだわりを重ねたコード進行でとてつもなくおしゃれな曲を作る方です。魔女方式の楽曲もよろしくお願いいたします。
・音MAD製作者…わたぴー
スネ夫が自慢した時の素材を余すところなく活用し常に新しい作品を生み出すところにクリエイティビティが刺激されます。
・YouTube配信者…ネネチニャンの実況
マリオのゲームだけであれだけの笑いを生めるのは本当に天賦の才もとい強点だと思うので、悪い視聴者に影響されることなく健気に自己流で続けて頂きたいです。
・VTuber…ルンルン(にじさんじ)
(まだ見始めなので推しという段階ではないかもしれないが)、圧倒的な語彙で紡がれる独自の世界観が癖になります。
・岩石…レルゾライト
グループとして見た目綺麗でマントル組成の解明へ示唆を与える橄欖岩が好きですが、特にきれいな緑色のディオプサイドが多数入っているレルゾライトが好きです。
・鉱物…橄欖石(どちらかというとMgが多いほど好き)
オリーブ色の見た目が好きです。これがマントル構成物質の一部と言われるとロマンもありますね。
・テフラ…姶良丹沢(AT)テフラ
広域テフラ研究の基礎を築くきっかけとなったという事実だけでなく、キラキラとした火山ガラス主体のフォルムが好きです。ぽんぽんぺいんを使って擬人化しました→姶丹しらす さん
・地形…カルデラ
規模デカい火山地形好きです。
というわけで、深夜テンションで書き進めたらこんだけ行ってしまいました。以上、怪文書をお送りしました。