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好きなもの100選。

長らくあっためていたタイトル「好きなもの100選」をようやく書き終わりました。なんと11,000字!いくつも次々に書きたいものが浮かんできて、好きなものがたくさんあるって幸せなことだなぁとじんわりしました。
誰かの好きと重なる部分があると嬉しいです。

では!
(目次は思いついた順番です)


1. ひとり旅

旅すること。いつもの景色とは違う何かに出会うこと。見知らぬ土地で、もしかしたら自分が過ごしていたかもしれない暮らし方をほんの少しだけ味わってみること。旅はそんなわくわくが詰まってる。
基本ひとり旅なので、行き先だけ決めてあとは流れゆくままに。流れゆきすぎて「帰りたくなったら帰る」という旅程の組み方をしていた時もありました。笑

2. 睡眠

三大欲求の中で圧倒的ポジションを占めています。
ふらーーーっと外に遊びに行くのも好きだけど、一日中ゴロゴロしているのも好き。何も食べず、通算30歩くらいしか移動しない日もあったりする。

3. 雪景色

冬生まれだからかなぁ、冬が好きです。夏よりも、圧倒的に冬派。夏は一刻も早く秋にバトンタッチ頂きたい気持ちでいっぱいですが、年々夏が幅を利かせてきているね……
キィンッて音がしそうなくらいの静寂の中で、しんしんと雪が降り積もっていく景色が好き。

4. OLYMPUS ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2

唐突にやたら長いですが、カメラのレンズです。
今から40年くらい前に発売されたオールドレンズですが、描写性能はピカイチ。
とろとろな背景のボケや被写体の浮き上がり加減が最高に好き。ちょっと重いのが難点。

お気に入りの公園で撮影。色の出方も好き。

5. 担々麺

麺類の中で一番好き。とんこつを激推ししてるラーメン屋さんのメニューの片隅に小さくあった担々麺を迷いなく頼んでしまうくらいには好き。

ピーナツの香りが漂う担々麺はもっと好き。

6. 岐阜タンメン

担々麺への愛を告白した舌の根も乾かぬうちですが、岐阜タンメンも好きです。両者が同じメニューに載っていなくて本当によかった。
にんにくスープとキャベツの甘みの中毒性よ…

キャベツたっぷりだからゼロカロリー

7. 雨の雫

雨の日に、枝や葉っぱに水滴が鈴なりについているところが好き。枝の先をきゅっと引っ張って放して、水滴がぱっと散っていくところも好き。

8. 点心

点心大好きマンなので、まず間違いなくメイン料理とは別にオーダーします。というかむしろ点心がメインディッシュと言ってもいい。プリッとしたエビ餃子、肉汁たっぷり小籠包、甘い餡饅頭も全部好き。

9. 餃子

餃子も好き。焼き、揚げ、水、どんな姿や味付けになっても愛してる。

10. 中島みゆきさんの歌

これが好きって言うと大概「渋いねェ」みたいな反応をもらうことが多いけど、やっぱり時代を越えるスーパーシンガーだと思う。歌声に力と愛があって、時々しょんぼりした時は中島さんの「ファイト!」を聴くと元気が出ます。

11. 京都

大学生の頃に住んでいた街、京都。もう離れて10年近く経っているので流石に懐かしさはだんだん薄らいできているけど、それでもやっぱり時々行きたくなる。鴨川が滔々と流れていて大文字山を見上げている、出町柳からの風景がとても好き。

12. 森見登美彦さんの小説

京都で大学生って言えば森見登美彦先生の世界観でしょ。鴨川等間隔の法則に花火をぶち込んだり、切り株みたいなバウムクーヘンを食べたり、祇園祭を意味もなくふらふらしたり、謎の老人と酒を飲み比べたり。
大学生の頃はちょうど「有頂天家族」のアニメがやってて、毎週サークルの仲間と呑みながら観てたなあ。

たぬき

13. 半熟卵

卵は、周りがゆるやかに固まっていて、かぶりつくと歯の形にとろりと柔らかくオレンジがかった黄身が崩れていくくらいが好き。

14. 掃除

几帳面と言うわけではないけど掃除は好き。というか、ワンルームなので目につく範囲が汚れているのが嫌なだけだと思う。ルンバって便利かなぁと時々考えるけど、掃除する範囲が限定的すぎて彼(ルンバ)もやり甲斐がない気がする。

15. アップルパイ

生の林檎はあんまり好きじゃないけど、アップルパイに化けると途端に大好き。シナモンたっぷりも好きだし、シャキシャキの歯応えが残ったタイプも、タルトタタンみたいにねっとりソテーされたタイプも、全部好き。

青森はほんとにアップルパイ天国だった……また行きたいな。

16. 海鮮(刺身)

肉より魚派。でもって、煮魚焼魚より刺身が好き。
海の近くに泊まって、新鮮な海の幸をたっぷり堪能するのが至高の旅。

青森の海鮮丼
氷見の寿司
伊良湖岬の造り盛り
新湊の蟹白エビ丼

17. 市場

イオンモールは大変便利でありがたいけど、地方の生活に根差したマーケットがとても好き。地方の郷土料理や文化、日常を感じたくて旅ではよくご当地スーパーへ行ってます。

青森の虹のマート

18. ちいかわ

気づいたらわたしの心の中に棲んでいた、なんかちいさくてかわいいやつ。ちいさくてかわいいのに、そのかわいさを武器にせず毎日せっせと働いたり自給自足したり理不尽なハプニングと闘ったりしながら、一生懸命生きてるところが好き。

ついにぬいぐるみが我が家にやってきた…

19. 仕事

幸運なことに今の職場環境や仕事内容にとても恵まれていて、いい感じに働けている。
たまに自分の意思に反して長いものに巻かれたり板挟みになったりもするけど、自分や周りの人とひとつひとつ模索していい道を探していける感覚がすごく好き。資格を取りなさいよと上司に肩をつっつかれている。ウィッス。

20. 銭湯(お風呂)

日常生活の中で、お風呂に入ることが一番好き。さっぱりいろんな汚れや疲れを洗い流せるからかなー。夏なんて、風呂上がりに牛乳のんでそのまま昼寝したりする。最高。
いつか自分の家に温泉が湧くことを夢見ている。

やっぱり九州に移住するしかないか……

21. 夕暮れ

夕日が沈んでいく方角とは反対側の、青やピンク、紫が混じり合ったような色が好き。

22. 桜吹雪

満開に咲いている桜が、風に吹かれて散っていくところが好き。

23. 秋の地面

秋の地面って、赤や黄色やオレンジや、いろんな色が混ざり合って落ちているよね。たまにドングリも落ちてる。

24. 氷見

2023年に初めて行って、魚の美味しさと海のある風景に心を奪われた富山県氷見市。
寒ブリの季節がやってきましたので、また冬のうちに行きたいなぁ。雪の立山連峰も見てみたい。

海に永遠の憧れを抱く岐阜の民
氷見の宿はいつもここ、「Household」さん。古い呉服屋さんのビルをリノベしたゲストハウスで、2部屋限定のコンパクトさや併設のお洒落なカフェ、美味しい朝ごはんなど全部が好き。

25. 漁港

海のないところで生まれ育ったせいか、潮の香りや港の活気を感じるとなぜか心躍る。

富山の新湊漁港。いちめんのかに。

26. まち歩き

見知らぬ土地を予備知識もないまま歩くことも、もうすっかり馴染みのある街を歩くことも、どちらも好き。たまーに、こういう想像の斜め38°上くらいの不思議な看板(オブジェ?)や文字に出会うから、まち歩きは楽しい。

壁から美脚

27. 季節の和菓子

なるべく季節感を取り入れた生活をしたいと思っていたところ、和菓子がいいじゃん、ということに気がつきました。
春は桜餅、夏は水無月、秋は栗きんとん、冬は花びら餅。食べ物の旬とは別に、日本に古くからある節句や節気を感じられて、折に触れて楽しいです。

これは節分の鬼練り切りとおかめ饅頭

28. 味噌煮こみうどん

東海の民なので味噌が遺伝子レベルで味覚に組み込まれてしまっているけど、冬は特に身体が味噌煮こみうどんを欲してやまない。
単純な味噌だけではない、鰹出汁と天ぷらの旨みのハーモニー。なお我が家ではキムチ鍋の素とニンニクを入れます。濃ゆい。

29. おやつとコーヒー

大人になってから、「甘いものにはコーヒーが合う」って感覚を理解できるようになりました。あと、甘いもの食べすぎて胃もたれする感覚も。切ない。

30. ひとり呑み

仕事終わりに、ぶらっと、サクッと。食べたいものと飲みたいものを軽ーくつまんで、ふわふわいい気分になって帰ります。

31. ベランダ園芸

一人暮らしと同時に始めたベランダ栽培。
日当たりがまぁまぁいいので、順当にすくすく育っています。
今まで育てて収穫したのはレタス、ミント(まだいる)、オクラ、じゃがいも、ラディッシュ、人参。桜の盆栽と金木犀、さくらんぼは継続して育成中。
中でも桜の盆栽は毎年綺麗に咲いてくれていて、かなり嬉しい。今年もよろしくね。

32. 梅酒(自家製)

毎年梅雨時に漬けている梅酒。
ほんとは3年くらい漬けてみたいけど、我慢できずに1年ちょっとで飲んじゃう………

こんないい色に浸かっているから、飲まざるを得ない。

33. カメラ

すっかり生活の一部分になっている。撮ることが目的ではなくて、後から写真を見返してその時の思い出や嬉しかったこと楽しかったことを追体験できるところが好き。
フィルムカメラはもう暫く触ってないけど、またいつか始めてみようかな。

フィルムはめっきり高級な趣味になってしまったね

34. 良いものを、現地で見て買う

これは個人的なこだわりなんですが、何か欲しいもの(特に、割と値段が張るもの)は現地まで行って自分の目で見て買いたいという欲求がある。
真珠のネックレスは伊勢志摩、デニムは児島、新茶は静岡……みたいな。流石に全部の品物に対して生産地を巡っていたらキリがないけど、今後もできるだけその土地のいいものを探していきたい。

真珠探しの旅で訪れた伊勢志摩の英虞湾

35. 蝋梅

1月、冬の厳しい寒さの中でどこからかふんわり甘いいい匂い。色が少なくなる冬に、綺麗な黄色で咲いてくれるところも好き。

36. 具沢山のスープ

具がもりもりっとたくさん入った、食べるスープがめちゃくちゃ好き。ポトフとかチャウダーとか、適当に小さく切って鍋に入れて煮込むだけの簡単なやつ。ジャガイモは大抵いつの間にかいなくなっている。

37. 栗の渋皮煮

毎年手作りする秋のおやつ。
皮を剥いてアク抜きして何回も茹でこぼしてそーっと洗って……と手順は多いけど、その分いつも最高のおやつができる。
単体でももちろん美味しいけど、アイスに混ぜたりパウンドケーキに焼き込んだりするとさらに美味。

38. ポテトチップス 関西だししょうゆ味

忘れられない関西の味。中毒性がある。

39. 建築

歴史ある日本建築からモダンな近代建築、斬新な現代建築まで節操なく色々好き。神戸の異人館と明治村は一日中滞在できる沼スポット。

40. ご当地マンホール

旅先でマンホール観察をするのが楽しみ。カラーのマンホールを見つけるとテンションが高まる。

41. 低温殺菌牛乳

普通の牛乳(120℃近くで2〜3秒加熱)より低温で長く殺菌する「低温殺菌牛乳」。タンパク質や脂肪球をそのまま保持するので、牛乳本来の甘味や旨みが味わえる牛乳になっています。うまい。

北海道旅行のとき、帰りの新千歳空港で後先考えずに牛乳を爆買いしました。(めっちゃ重かった)

42. 牧場

広ーーーい牧場でのんびり草を食べてる牛や馬を眺めるのが好き。生きてるなぁって感じがする。

43. ご当地ルルルン

ご当地限定モノとルルルン、好きと好きのコラボレーション。意外と種類が多くてびっくりする。

44. 羊

意外と鳴き声は野太いし餌持ってると頭突きして来るし思ったほどふわふわじゃなかったりするけど、なんかかわいいんだよね。

45. マルセイ バターサンド

レーズン苦手なわたしが唯一食べられるレーズン入り食品。百貨店で北海道展やってると必ず買っちゃう。

46. 壁一面の本棚

小さい頃からの憧れ。掃除も大変だしパッと手に取れないし、大人になってからわかるデメリットもたくさんあるんだけど「本に囲まれる」っていう秘密基地感はワクワクする。

47. レモンのおやつ

林檎も好きだけど、レモンのおやつも好きなんです。
キューっと酸っぱければ酸っぱいほど好き。

キュンと酸っぱいレモンクリームとほわほわ生クリームのタルト。

48. みつばちのあんみつ

あんみつといえば京都の「みつばち」。
ホクホクの豆とつるんと優しい寒天、ねっちり甘いあんず。大学の授業の合間に何回も食べにきたなぁ。ずっと変わらないでいてほしい名店の味。

49. プリンアラモード

子どもの頃、親にねだってもなかなか許してもらえなかったプリンアラモード。大人になった今は気ままに自由に食べられるようになったけど、プリンアラモード様(思わず様付け)が運ばれてきた時の感動や何から食べようかと迷う気持ち、食べ終わった後の恍惚とした気持ちとひとつまみの寂しさは、6歳の自分と何も変わっていないと思う。

50. ホットケーキ

昔、祖母がよく作ってくれたホットケーキ。まんまるでもなければフカフカでもなく、バターなんて上等なものは乗ってなかったけど、祖母のことを考えるとなぜかいちばんにホットケーキが浮かんでくる。
最近はメレンゲやヨーグルトを入れて分厚くふわふわに焼くのが流行りのようですが、やっぱりこのスタンダードな厚さ2cmくらいのが好き。

ホットケーキの布団で眠りたい

51. コーヒーを淹れているところ

口の細いケトルから流れたお湯が、粉の山に注がれてあっという間にモコモコと盛り上がっていく。くーるくーると「の」の字を書きながらポツポツコーヒーが滴り落ちていく、魔法のような手捌きが好き。

52.  青紅葉

真っ赤に染まった秋の紅葉より、爽やかな夏の紅葉が好き。

53. 生麩

モチモチ大好きマンなので、生麩に目がない。湯葉も好き。
京都の「半兵衛麩」のランチは最初から最後まで「麩」づくしで最高でした。

54. 山のある風景

海に憧れを抱いているくせに、安心感を覚えるのは山なんだよなぁ。(悪女のような書き振りになってしまった)
遠くまでずっと山が連なって、空との境目がわからないくらい溶けていくのが好き。

55. 寺社のかわいいもの

おみくじとかお守りとか、手のひらサイズのかわいい授与品に心惹かれる。机の上に飾って眺めるだけでも楽しいです。

56. とうもろこしと枝豆のかき揚げ

夏は火を使う料理、とりわけ揚げ物なんてできるだけ避けたいのですが、夏が旬のとうもろこしをいちばん美味しく食べられるのがこのかき揚げ。
とうもろこしと枝豆と衣をガッと混ぜてジュワッと揚げるだけ。。。塩をぱらっとふりかけて、ビールと一緒にいただきます。

57. ビーチコーミング

海に行くと、いつも砂浜にたどり着いた何かを探してしまいます。波の音を聞きながらじっとしゃがんで、時々波に襲われながらじっと目を凝らしています。

富山にヒスイ探しに行った時にひろったあれこれ。

58. 菊池亜希子さん

雑誌「マッシュ」を愛読していた頃からずっとファンの、岐阜出身の女優さん。最近岐阜や名古屋でちょくちょくイベントをやってくださるようになってとても嬉しい〜〜〜
サインは額縁に入れて飾ってあります!!

59. ベトナム

一回も行ったことないけど、最近なんか好き。都市部のわちゃわちゃーっとした雰囲気や郊外の水田地帯、ホイアンの可愛い街並み。いつか行ってみたいなぁ(まずはパスポートを取得するところから始まるが……)

箸を通す穴が空いているベトナム焼きの丼。我が家の愛用品になりました。

60. スワンシュー

お菓子はみなどれも芸術品だと思うけど、その中でもスワンシューはとびっきりだと思う。シュッとしなやかそうな羽、華奢な首筋、まあるいお尻。まるで本物の白鳥がテーブルの上に舞い降りたみたいに華やかで、思わずうっとり見惚れてしまう。

61.  おやつ作り

オーブンを買ってから、おやつ作りが楽しくなった。とはいえ根が面倒くさがりでズボラなので、できるだけ計量しなくてもいいレシピにいつも助けられています。

クッキーの型抜きが作業の中でいちばん好き

62. 球根栽培

ベランダ菜園ともつながるけど、球根の水耕栽培の魅力に気がついてしまいました。
冬の寒い時期に、少しずつしなやかに育っていく姿がとても好き。

63. パン作り

おやつ作りと同様に、オーブン購入をきっかけに始めました。ええいままよ、と勢いでこねて焼いてみたら意外と美味しくできてにんまり。

なんやかんや色々作ったけど、シンプルな胡桃パンがいちばん美味しかった。

64. お祭り

お祭り独特の、みんなが飲んで騒いで浮き足立っていく雰囲気が好き。屋台の焼きそばも好きです。

東京芸大のお祭り、めちゃカッコよかった

65. 波打ち際

ザプンザプン、と寄せては返す波が好き。ゆっくりに見えて意外と速く、単調に見えてひとつも同じ波がないところに惹かれるのかもしれない。

66. 夜明けの海

まだ夜も明けきらないうちに東からじんわり赤くなっていく色も、太陽が顔を出した瞬間から一気に世界が朝になっていくところも、朝日が波に散らばってきらきら光っているところも、全部好き。

67. カフェラテ

おやつと一緒に飲むのはブラックだけど、単体で飲むならカフェラテが好き。ふわふわ〜っとラテアートを描いてくれる店員さんは凄い。

68. 栗きんとん

秋になると無性に食べたくなる栗きんとん。
いろいろな和菓子屋さん独自の味があって、最近は1個ずつ食べ比べができるところもあります。
私は王道だけど「すや」が好き。

69. 出町ふたばの豆大福

京都に行くと必ず買います。むっちりもちもちのお餅にほんのり塩気のえんどう豆、なめらかな餡子。2個買って、ひとつは新幹線の中、ひとつは帰り着いてから家で食べると幸福度120%です。
秋になると栗がまるッと入った栗餅もあって、これがまた美味しいんだよなぁ。

70. 鉄板ナポリタン

喫茶店が生んだ神なる食べ物、それが鉄板ナポリタン。油を引いた鉄板に太麺と野菜、ウインナー(またはベーコンやハム)とたっぷりケチャップ、そして卵。冷静に考えるとカロリーが凄いんですが、卵がふうわりと絡まったケチャップ麺を一口食べればそんなことは一切合切頭から吹き飛んでしまうのです。

71. つちのこ

実は岐阜の山間部でよく目撃されているつちのこ。三角の頭にずんぐり胴な珍妙な蛇が日本のどこかにいると思うと、ロマンが昂ってしまいます。

72. 地方のかわいいもの

民藝、という言葉が広まってして久しいですが、地方の郷土玩具や昔から親しまれてきた細工物が好き。旅のお土産に必ず買ってきているので、陳列ケースがそろそろいっぱいです。。。

富山の土人形

73. ネイル

社会人になるまでは爪を噛む癖があって超深爪だったけど、ネイルポリッシュに出会ってからちゃんと爪の手入れをするようになりました(実家の両親が爪を見てびっくりするレベルで綺麗になった!笑)。
やっぱり手元が綺麗だと、些細なことなんだけどテンションあがる〜〜〜普段はベージュの大人しめなやつで、休日は青とか赤とか結構カラフルになります。

74. 蚊取り線香

夏の夕暮れにベランダで涼むための必需品。
最近は便利な防虫グッズがたくさんありますが、この昔ながらの線香スタイルが好き。

75. Mackintosh Philosophy

20歳くらいの時からかれこれ10年近く好きなブランド。クラシカルで、でも英国らしいチェック柄の可愛らしさもあるところが好き。
コートや通勤用鞄、マフラー、靴など色々お世話になってます!

76. 江龍邦彦さんのうつわ

つるりとなめらかで、シンプルな器。いつかこの江龍さんの器で食卓を統一したいなぁと画策しています。
オンラインショップはなさそうですが、多治見市のセレクトショップ「山の花」さんで常設のお取扱いがあります。

77. 納豆

小学生の頃から今に至るまで、朝ごはんはほぼ毎日納豆ご飯。
シンプルにご飯に納豆と醤油だけでも良し、卵かけも良し。さっぱり食べたい時は大根おろし、カルシウムが欲しい時はしらす、こってりいきたい時は韓国海苔とキムチ。味変やバリエーションが無限にあって栄養があって美味しくて安い。納豆、最高。
ちなみにご飯にかけると時は山田フーズの「超・細か〜いきざみ納豆」、単体で食べる時は高丸食品の「愛知県産超大粒納豆 愛」が好きです。

78. 桃

夏になると1日1個ペースで食べちゃう。
硬い桃より柔らかい桃が断然好きですが、中でも8月半ばくらいから出回る「飛騨桃」が一番美味しいと思っています。

79.  古道具

ピカピカに新しいものよりも、誰かに使われてきた気配のある道具が好き。今使ってる机や棚は側面におもちゃのシールがうっすら残ってたり鍋を置いた焦げ跡が付いてたりして、誰かの生活の痕跡がなんとなくあるのが嬉しい。そうやって、この机や棚もまた違う誰かのところへ行く日が来るのかな、と思うことも楽しい。

80. ひじき

子供の頃から好きな副菜、その一。体にいいから食べるわけでもなければ、味が好きというわけでもない(そもそも海藻なので多分味はあまりない)けど、なんか好き。

81. おくら

子供の頃から好きな副菜、その二。社食で「オクラとはんぺんとなめたけの和物」がたまに出るんですがこれがめちゃくちゃ美味しくて、3回おかわりしたことがあります。多分食堂のお母さん達にドン引かれてた。。。笑

82. 鳩サブレー

ぽてっとしたフォルムと優しいたまご味がすき。割れちゃうから持ち運びが難しかったけど、今年の8月10日(ハトの日)に1枚用ケースが発売されたので早速入手!割れることなく快適な鳩サブレーライフを送れるようになりました。

か わ い い

83. 日本酒

大体なんでも好きだけど、ご飯に合うすっきり辛口が一番好き。升いっぱいまでとぽぽぽ〜〜って注いでくれるお店は美味しいところが多い気がする。

84. ミスド

みんな大好きミスタードーナツ。
桜に抹茶、チョコや芋、季節ごとに限定フレーバーがたくさんあって楽しいし、でも定番のオールドファッションやポンデリングも大好き。
JR岐阜のミスドが改装で閉店してしまって多大なダメージを負っています。。。早く工事終わってくれ〜〜

85. ZINE

形式も大きさも、色合いも文体も百人百色のZINEが好き。写真多めの旅日記も好きだし、文字多めに心情や出来事を綴った日記やエッセイも好き。
以下、個人的に好きな作家さん達。

生活綴方出版部
・ぐっさん (X:@gcc179)
名古屋渋ビル研究会

86. 餅

手のひらサイズのかわいい見た目をしているから3個くらい食べたくなるけど、裏面のカロリー表示を見ると一気に可愛くなくなる白い悪魔。スタンダードに砂糖醤油が好きです。

87. 喫茶店のモーニング

フルーツ盛りだくさんや食べ放題モーニングが巷では人気のようですが、モーニングはトーストとたまごが付いてくれば充分だと思う。たまごが半熟だと最高。

88. おちょぼ稲荷の串カツ

岐阜県海津市にある千代保神社(おちょぼさん)の串カツ。写真のように店内でも食べられますが、オススメは外での立ち食い。
目の前で揚げられたアッツアツをソースか味噌にじゃぼんっと潜らせれば、何本でも食べられます。やっぱり味噌だな〜いや待てソースも美味い、なんて交互に食べるといつまで経っても止まれません。。。

89. ちびまる子ちゃん

生涯のバイブルと言っても過言でないくらい、子供の頃から読み返している漫画。小さい頃通っていたピアノ教室に全巻揃えてあって、自分のレッスンが始まっても読むのをやめずに先生に怒られていました。笑
口達者だけど勉強は苦手、ちょっと小狡いけど友達や家族を大事にしていて、百恵ちゃんやりぼんと並んで清水次郎長も好き、なまるちゃん。「ちょっとアンタ」とか「やだネェ」とか小学生らしからぬ口調も好き。
作者のさくらももこさんのエッセイももちろん大好きですが、面白すぎるので公共の場では読まないことをオススメします。。。笑

90. ドラマ「相棒」

小学生の頃からかれこれ20年近く見続けている刑事ドラマ。水谷豊さん演じる右京さんも、歴代の相棒も捜一トリオ(新旧)も犯人達も偉い人もみんな好き。最近は3代目相棒役だった成宮さんが芸能界復帰されるニュースがあって、相棒にも復帰かと勝手にワクワクしています。そうだといいなぁ。。。
以下、歴代相棒のオススメエピソードです。

亀山時代:S3-10「ありふれた殺人」、S5-11「バベルの塔」、S22-1.2「無敵の人」
神部時代:S9-8「ボーダーライン」、S10-10「ピエロ」
カイト時代:S11-17「ビリー」、S12-19「プロテクト」
冠城時代:S15-17「ラストワーク」、S18-11「ブラックアウト」、S20-11「二人」

91. 茶碗蒸し

特にめでたいことはなくても食卓に出てくるし、なんなら岐阜のモーニングに付いてくることも多い茶碗蒸し。卵とお出汁の効いたフルフル食感が優しくて大好き。
青森で食べた甘い茶碗蒸しは結構衝撃でした。

92. ブローチ

ここ何年かでちょこちょこ集めているブローチ。多治見の美濃焼のものや作家さんのものなど様々ですが、シンプルでかわいいデザインが好き。

93. 変な間取り

ネットで賃貸物件情報を見るのが好きなんですが、とりわけ「こんなことある!?!?」って言いたくなるような変わった間取りが好き。笑

見事な鏃型の物件。絶対クローゼットはそこに作るべきじゃなかったと思うんだ……
家具の置き方にセンスが問われそうな物件

94. 自分の部屋

旅が好きな癖になんやかんや自分の部屋も好きで、帰ってきてお風呂入ってベッドで「ただいま〜〜〜ふぅぅ〜〜!」って言ってる時間が一番落ち着く。むしろ、自分の家を確かめるために旅に出ている一面もあるのかもしれない。

95. たぬきケーキ

つぶらな瞳にずんぐり胴体、もはや絶滅危惧種になってしまっているたぬきケーキ。
なぜたぬきなのか(チョコレートならクマやアライグマでも良さそうなのに…)、なぜこのフォルムをしているのか等謎に包まれた存在ではありますが、一匹ずつ微妙に表情が違うたぬきたちをみるとつい捕獲して連れ帰ってしまうのです。

96. よつばと!

天真爛漫で明るいよつばと、その周りの人たちで繰り広げられるハートフルな日常のお話。
お祭りの話や牧場の話、東京行く話もどれも大好きだけど、やっぱり最新刊のラストで泣いたよね。。。

97. 銀魂

焼香のやり方や忍者免許の取り方、文通のノウハウに銭湯の楽しみ方、他所の作品やアニメのことまで幅広く使えたり使えなかったりする知識をいっぱい教えてもらった漫画です。時々シリアスだったり話が難しかったりすることもあるけど、最終的にみんな将軍様が好きだよね。

98. 夏目友人帳

これももう10年以上読んでいる漫画。最近のかわいいニャンコ先生も好きだけど、初期のちょい不気味なのも好き。笑
不器用で優しい夏目が少しずつ人間や妖怪たちと絆を結んでいくのを見ていると、こっちもなんだか少しずつ優しくなれるような気がしています。

99. みかん

冬のお供。皮が薄ーいやつが好きで、白い筋は特に気にせず食べちゃいます。多いと1日に5個くらい食べます。。。(食べ過ぎ)
みかん狩り行きたいなぁ〜〜〜

100. 猫

猫ってなんであんなに可愛いんでしょうね〜〜ご飯食べてても座ってても歩いてても、果てはゴロゴロ寝転んでるだけであんなに可愛い生き物、猫以外いないのでは???はァ〜〜〜可愛い。
平安時代の「宇多天皇御記」には意訳すると『うちの子漆黒の艶々でかわい〜歩くところもかっこいい〜〜ネズミ捕まえてきてくれて最高!』的なことが書いてあるようなので、たぶん平安貴族とも普通にやんごとなき猫トークできそう。歴史浪漫だ。

はーーーかわい!
かわいいが大渋滞

は〜、好きなものについてたくさん語ってしまった。。。ここまで読んでくれた奇特な方ははたしていらっしゃるのでしょうか。。。笑

5年後や10年後には、この好きなもの100選も変わっているのかな。好きなものが変わったり増えたり減ったり、色々あるかもしれないけど今後もまぁ健康に面白く過ごして行けたらいいなぁと思っています。

ではまた!

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穀雨
喫茶店に行ってきます〜