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😆😊🙂🥺😩

これを書いてるのがちょうど忘年会シーズンで、やたら飲む機会が増えてます。最近はオフ会なんて話も聞きました。
ちなみに私は潰れるというより次の日に残るのがキツいので、あまりたくさんは飲めません、、、
そんなことはどうでもよくて。今回はお酒というよりエナドリ的なものの話

今回はキャラバンの話

ちょうどそのくらいに来てたキャラバン中に取った投票の結果がこちら。まあ普通はドリンク飲みますよね。飲まない側の人もそこそこいますね。
私も不調時には飲むので、飲む側にカウントされます。飲まないというのは本当に飲まない人で、言い換えれば調子は全く関係ないもしくは不調の方がいいと考えている人のことです。
キャラバンは絶好調を維持しようというのが一般的な考え方です。そのためドリンクとお守りを保持しておこう、そんな方法の人が多いと思います。しかし調子なんてどうでもいい、という考え方もあります。今回は本当に調子は高い方がいいのか?そんなことを考えていきます。

出目

まずは調子ごとの出目の確率を設定してみよう。
調子では654の出やすさと321の出やすさが変わるみたいです。この比率を考えていきましょう。
まず基準となる普通は654と321が1:1、50%ずつ。各出目はこれを3等分してみると16.6%になります。
次は好調。今度はこれを少し654よりの比率にしましょう。すごく簡単な2:1にしてみます。66.6%と33.3%、これを3等分して22.2%と11.1%。絶好調はもっと654よりの比率にしたいので3:1にでもしますか。75%と25%。各出目はこれを3等分して25%と8.3%。

簡単な比率で100%を配分してみる。


不調は好調の逆バージョンで1:2。絶不調は1:3にしましょう。ただの裏返しです。
そしてできた簡易的な確率表がこちら

上が絶好調、下が絶不調


また、昔ちょっと採集した実際の出現頻度のデータがこちら。

一番右のnは試行回数を示しています。

そして、この2つを重ねてみますと下のようになります。わかりやすいように調子のアイコンも入れてみました(手書き^_^)

先ほど設定してみた確率の下に、頻度のデータを併記したもの。

結構似てませんか?正直頻度のデータに関しては不調絶不調の試行回数が少なすぎるんですが、それでもかなり近い結果になってますね。ちなみにプロスピの内部関連の式って簡単な整数で割るというものが多い気がします。
これが合っていようとなかろうとこれに近いことは確実なので今回はこれを使って少し考えてみます。

本題

さて、本来のテーマである調子によってどれくらいの差が出るのかを考えていきます。
まず出目に確率を掛けて足し合わせると各調子における平均歩数(期待値)が出ます。各エリアは14マスで、平均2個の進むマスがあるのでボスマスまでを12マスとします。
そして12を歩数で割って12マス進むのにかかるサイコロの回数を出します。また余り(少数部分)があるものについては、その次の整数を考えたものも用意しておきます。これはボスマスでオーバーランがあることを考慮するためです。ここからサイコロ60投あたりにできるボス周回数を出します。

60投あたりでどれくらいボスマスを踏めるかを考えた

ここから調子ごとに踏めるボスの回数の差を考えます。2通りの数値で表した周回数から、絶好調に対してどれくらいボス周回数の差があるかを考えます。
大体調子が1つ下がるごとに2回ボスマスが減っていくと考えて良いでしょう。例えば不調は絶好調に対し6回分少ないと考えることができます。

さて、サイコロ60投するということは60マス止まることを表します。その中で不調は絶好調より6回ボスマスが少ないことになりますが、この6回について不調では通常マスに止まります。その他54投は両者とも同じと考えることができます。結局は絶好調との差はボスマスを踏むか道中の通常マスを踏むかでしかないことになります。
つまり比較すべきはボスマスと通常マスの価値になります。ボスマスを6回踏むのと通常マス6回踏むのでどんな差が生まれるか。これが絶好調との差になるわけです。ここからはそれについて雑に考えていきます。

まずボスマスでは自動で60+周回ボーナス100/8で72メダル分の価値になります。一応自操作なら100メダルとも言えます。つまり通常マスで72メダル増えればボスマスと同価値です。
次にコスト回復については、厳密にやると難しいので最低ラインで考えます。先ほどの差分の通常マスについて1マスあたり3回復すれば、その分サイコロの投数が減って絶好調と同じボス比率になります。不調なら6マスについて3回復すれば60-18で42投。42投で14ボスマスは絶好調と同比率。
最後に資金アップについて。これも難しいのですがこれも最低ラインとして500-1000cpを1回復と同じとみなし、3000cpで3回復とボス1マスと同じという感じにします。本当はショップの1000cp100メダル基準にしたいですが、ここでは駅弁基準でいきます。今回はとにかく通常マスを過小評価気味に考えます。

次にYouTuberさんのキャラバン配信から、こんな感じで通常マスで何が起きたかをカウントしていきます。なぜYouTuberさんかというと、一般的なプレイスタイルだと思っているからです。(私自身でデータ取って無いからではない…です!)

余計に止まったマスとの比較だけなので、今回はキノコを使用して止まりに行ったマスはカウントしませんでした。

そして先ほどの考えによってそれぞれボスマスの価値を1としたときの価値を係数として設定。確率にこの係数を掛けてすべてを足し合わせると、ランダム通常マス1回あたりの平均価値が出ます。

本当はショップマスあたりも高くつけたい

今回は0.334。ボスを踏むなら1、通常マスならボスマス1/3回分ということになります。ということで踏めなかったボスマス1回分につき2/3だけの損失。メダルにするなら72を掛けて48メダル分と考えることができます。
それぞれのボスマスの数の差に掛ければ、60投あたりのメダル差が出ます。

正直1投あたりで考えるのは微妙…?

この差をどう見るかはその人次第です。さすがに絶好調の方が良いとは言えそうですが、大きな差なのかと言われるとそうでも無い気がします。またかなり通常マス不利な計算方法にしたことを考えれば、より厳密にボスマスとの価値比較をすればより小さい差になるとは思います。

感想

今回は雑に検証できる部分だけでやりましたが、本当はより多様な要素が絡んでくるものなので厳密にやるのは難しそうですね。でも正直この数字自体よりも、踏めなかったボスマスの分は通常マスを踏んでいて、その通常マスでもいろいろなリターンを得られるということが大事な気がします。

そしてここまでの話は全て、調子が高いのと低いのでどちらがメダルを稼ぎやすいかを簡単に考えただけです。この議論には調子を絶好調に保つために生じる損失、逆に言えば調子を無視することで生まれる利得が含まれていません。簡単に言えば無視する分資金とコストが稼げるのですが、検証が難しそうなのでこの話は別の機会ですることにします。

また係数設定を見ればわかることですが、価値0付近を叩き出しているのはほぼ5メダルマスと調子アップイベントです。調子アップは調子派からすれば嬉しいはず。さらにデータ採取に際して、選択イベはすべてコストや資金の方を選び、ドリンク等々は資金として計上しています。皮肉なことにこれらが調子重視の選択になるたびに価値損失が増大していき、しかもそれが差分6マスではなく全体の通常マス40マス分にかかります。

そして調子アップイベントが来ることによって調子は自然に上がるものなので、実際に60投して全部絶不調なんて不可能に近いです。調子無視スタイルでも体感8割型が好調絶好調で、それを考えれば損失なんて微差も微差でしょう。

しかし個人的にはそこに不調状態の本当の損失があると考えています。
不調の時はまずショップ1枠かチョウシデール確定になります。貴重なショップ1枠が埋まるのは痛いです。さらにアイテムマスのデール確率や、イベントマスの調子イベ確率も上昇している気がします(ここは未検証)。つまり不調の時はイベント側が勝手に調子を上げようとしてくる。先ほど係数0に設定したマスの割合が増えるということです。この点においては損失と考えて良いでしょう。まあ先ほどと同様に検証するのが難しい部分だと思いますが。とにかくその点で不調時には飲むことが私は多いですかね。その点で飲む側には入ると思います。

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