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退職意向を伝える

今日の勤務時間終了直後、直属の課長に退職意向を伝えた。今年度末に仕事を辞めることにした。

午前中に課長にアポを取り、そこから就業時間終了までずっと緊張で手汗が止まらなかった。
いざ課長に伝えたら、応援するよとあっさり受け止めていただいた。課長も2回転職を経験していた。すぐ上役の総括課長、室長に話が行き、明日には人事の部署に連絡してもらうこととなった。流石課長、仕事が早すぎる。あんなに緊張していたのが馬鹿みたいである。

noteで退職や転職された方々の記事を読み漁っていたので、退職を伝えたあとは憑き物が落ちたような感覚になるかと思っていたが、特段普段と変わらなかった。仕事終わらないなーと相変わらず考えていた。
しかし、課長との話が終わってあと、なぜかオーシャンゼリゼを自然と口ずさんでいたので、多分無意識のうちにスッキリしたのだと思う。あとすごく目が開いてる感覚がする。

漆塗りの勉強をするために仕事を辞めることとしたわけだが、肝心の技術研修センターの入所審査は絶賛進行中である。まだ来年度以降の進路が確定してないのに、退職を先に決めるなんぞ我ながら無謀である。
元職場の来年度の人員配置を考慮して少しでも早めに伝えようと思った結果であったが、流石に課長にも、決まってからじゃないのねと、ちょっと驚かれた。その反応、それはそう。

まだ実感がわいていないが、これから退職の事務手続きをしていくうちに身に染みてくるのだろうと思う。

さて、漆のために仕事をやめる。
退路は断った。進むしかない。
とりあえず、技術研修所の入所を決めたい、
と思う次第。

ここまで読んでくれてありがとう。
ではまた。

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