G1予想・答え合わせ編
予想の振り返り
先日、私は今年のG1 CLIMAXに関していくつか予想記事を書きました。
前編・中編・後編と三日間の記事の内容を纏めると
①昨年参戦した選手の中で今年参戦できないのは
オスプレイ選手・鈴木選手・ジェイ選手・ジュース選手・石井選手
(その他条件次第でKENTA選手・裕二郎選手)
②今年新しく参戦するのは
オーカーン選手・ファレ選手・チェーズ選手選手・ヒロム選手
(大穴)丸藤選手・SHO選手・NJPW STRONGからの参戦
(コロナなどの状況次第で)真壁選手・本間選手
そして、先日のメットライフドーム大会2日目に、G1参戦選手の発表とカード分けがありました。
本日は、その発表内容を確認して、私の予想がどの程度当たっていたのかを見ていきたいと思います。
①今年参戦できない選手の予想について
オスプレイ選手やジェイ選手など、アメリカ大会に参戦している若しくはポスターに写真が載っている選手の多くが、日本のG1には不参加でした。
これに関してはG1に新規選手を呼ぶための枠を開けるだけでなく、鈴木選手の様に海外でも人気がある選手を有効に活用できるファインプレーでしょう。 実際、鈴木選手の「風になれ」は海外でも日本語で「カ・ゼ・ニ・ナレー!」とチャントが起こったりします。
この点で意外だったのは、石井選手のG1参戦でした。
アメリカ大会のポスターに石井選手の写真が載っていたように思うのですが…私の見間違いか、カード変更が有ったのでしょうか?
また、KENTA選手と裕二郎選手も無事参戦と相成りました。
裕二郎選手はAブロックでの参戦で、内藤選手とのNO KIMIT対決があるのが何よりうれしいですね!!
②新規参戦選手について
私が予想した新規参戦選手の中で当たっていたのは、
・グレート・オーカーン選手
・チェーズ・オーエンズ選手
の2選手でした。
オーカーン様は順当として、チェーズ選手はKOPWを落としてしまいましたが、無事参戦出来てほっとした次第です。
ここで気になるのが、ファレ選手の2年連続での落選と、それに伴う試合数の激減です。
今年もNJCUP1回戦が最後ですし、このG1での巻き返しを狙うかと思ったのですが…バレットクラブ内で何か動きがありそうなので、その際にアクションを起こす算段でしょうか。
そして、完全に私の想定外だったのがタマ・トンガ選手とタンガ・ロア選手の参戦です(意外なことに、タンガ・ロア選手は初参戦)。
タッグ戦線での印象が強いですが、シングルプレイヤーとしての実力も文句なしの2選手。間違いなくG1でも大暴れしてくれることでしょう。
ファレ選手とトンガンブラザーズの話が出たついでに言及すると、バレットクラブ内でEVIL選手が立ち上げた、HOUSE OF TORTUREのメンバーの中の2名(EVIL選手と裕二郎選手)は、別ブロックでバレットクラブとの同門対決が組まれています。
日頃試合が組まれることがない同ユニット内の選手のシングルが組まれるのは、G1の醍醐味の一つではあります。
とは言え、ここに来て唐突に名前が出てきたHOUSE OF TORTUREと言うユニット内のグループ。
かつてバレットクラブ内部でOGとELITEの内部分裂が生じたように、明らかに人数が増えすぎているバレットクラブが再編成される・・・今回のG1でそのきっかけとなる事件が発生するのではないでしょうか。
今年のG1も、間違いなく熱い!
何はともあれ、今年も強豪選手から一癖も二癖もある選手まで、様々な選手がそろったG1 CLIMAX。
ブロック分けに関しても、互いの魂がぶつかり合う激闘必死な熱いカードから、何か事件が起きそうな不穏なカードまで幅広い試合が見られる組み合わせとなりました。
オリンピックなどの関係で今年も秋開催となったG1 CLIMAXですが、今年も去年と同じく・・・いや去年以上に夏より熱い、闘いの日々が待っていることでしょう!
やっぱり今日も、プロレス最高!!