あれから1年
今日、3月29日は、志村けんさんの命日になります。
2020年3月29日、全国的にコロナによる不安感が広まり、生活にも様々な制限が出てきていた中での訃報でした。
コロナ禍の中で苦しんでおられた飲食店に行って、そこで新型コロナに感染して亡くなられたと聞いて、「あんなに優しくて、皆を笑顔にしてきた方が、その優しさゆえに亡くなるなんて…」と、神様の残酷な仕打ちに歯噛みしたのを今でも覚えています。
これから何年たっても、「コロナにより失ったものの中で、一番大きいものは何ですか」と聞かれたら、「志村けんさんの存在」と答えるでしょう。
例年、私はエイプリルフールには積極的に皆が笑顔になるような嘘をつく(つくように努めている)タイプなのですが、昨年は、あの悲しみの中で嘘をつくことはとても出来ませんでした。
今年はどうしようかなあ・・・どう思います、けんさん?