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Happy Wife, Happy Life!私は私を一番大切にすることにした。


新婚で鬱と離婚の危機を乗り切った私がした10のことのつづきです。


相手の事ばかり考えて、相手がどうやったら私のことを考えてくれるかばかり考えていて、変わってくれるのか考えても答えが見つからなくて困っていた。

言葉(I love you)と行動(Selfish)がマッチしていない彼を心から信用できていなかった。


でもずっと答えはそこにあって


私には私がいた。

私が私を元気にしてあげられるし、ご機嫌にさせてあげることができる。

独身時代大好きだった自分への機嫌取りを、結婚してるうちに勇気を持ってまたやってみた。

実は罪悪感があって結婚してからなかなかできなかった。

彼は異国の地で自分の家族も友達ともなかなか会えないのに。

文化も言葉も違うところで私と一緒にいるためにたくさんのことを犠牲にしてくれているのに。

自分だけ何も変わらず楽して生きる、なんて。

そんなことを心のどこかで申し訳なく思っていた。


でも2人の関係が終わるなら、そんなもんもう知ったこっちゃなくなってくる。


以下、すべてを吹っ切るまで我慢してた原因とその結果を、反省を兼ねて分析をしてみました🧐(笑) 

⭐︎負の連鎖が終わった10のこと⭐︎〜今まで出来なかった原因とやってみた結果〜

1、好きな日に予定を入れて、好きな友達とご飯食べて、美味しかった〜と思いっきり笑う。

(原因: 彼はアメリカの家族や友達になかなか会えないのに私だけリフレッシュするのに罪悪感があった。

結果:彼は別に本当に気にしてなかった。僕も今度一緒に行きたい!ぐらいだけだった)


2、夜、お湯を溜めて好きな入浴剤をいれてYOUTUBEでも見ながらゆっくり入る。

(原因: 彼はシャワー文化しかも朝の人だったので、私だけのために夜にお湯使うのもったいないと思ってた

結果:彼も気に入ってお風呂を溜めて入るようになった。今日は入浴剤どうする?と楽しそうに聞いてくるようになった。)


3、ご飯作りたくない日は、ごめん、今日何もしたくない!と言ってお惣菜で勘弁してもらう

(原因: 彼はいつも仕事が終わる定時が遅く、私のが早いので必然的に私がご飯をつくらないといけないような使命感があった。

結果:彼に女が料理をするものという概念がそもそもなく、全く気にしてなかったことがわかって楽になった)


4、朝型の私。夜型の夫が朝起きていなくても、自分だけ朝早く起きてモーニングに出かけてみる。

(原因:1人でより2人で行きたかったけど、彼を起こしたくないから我慢してたけど、時間を無駄にしてる感がすごかった。

結果: 勝手に一人で行ってたら、僕も行きたいと彼が早起きして一緒についてくるようになった。)


5、二人のお金、節約!と思っていた我慢していた服、一着好きなの買ってみる。

(原因:彼があまり新しい服を買わない人だから自分だけ買うのは申し訳ないと思ってた。

結果: 買ってみたら彼と新しい場所へお出かけしたくなった。そしたら彼も新しい服を新調してデートをした。)


6、自分が好きな色のネイルを買って塗ってみる。 

(原因:いつもこっちが好き!という彼の意見をなんやかんや最終的にいつも取り入れていた。

結果: 自分の好きな色にこだわった。とにかく爪が目に入るたび気分がとってもよかった。私が気に入っている様子を見て彼も嬉しそうだった。)


7、洗い物は、明日の朝になったらするから置いておいてねと夫が言ってくれてても、私は夜のうちに終わらせたいから自分でやっちゃう。

(原因:彼がやってくれると言っている優しさを断るのは申し訳なく思っていた。洗わないの本当は嫌だと思いながらも朝まで放置していた。

結果: 後回しにするの嫌いなタイプなんだね!と彼が気付いてくれた。洗い物は嫌いらしいからいつもやりたがらないけど(笑)、他の家事を優先的にしてくれるようになった。自分でした方が水回りが綺麗で毎日気分がいい。)


8、靴は、私が揃えた方が気持ちがいいから自分で全部揃える。

(原因: 靴揃ってないの見るの気持ち悪かったけど、彼に習慣がないから私だけが毎回毎回するのも嫌で靴くらいいいか。と諦めることを選んでた。

結果: 揃っていると自分が気分がいい。➕"靴揃えると家を出る時履きやすくていいね!すごいね!"と彼もちょっと協力的になった。)


9、ご飯は、相手が好きなものばかりじゃなくて自分の好きなもの、今日食べたいものも作る。

(原因: 日本食ばかりじゃ申し訳ないかと思って、アメリカンな彼が好きそうな食べ物を選んでた。そして普通に太った。

結果: 日本食のオンパレードにした。彼にとっても日本食のレパートリーが増えたことで、晩御飯のリクエストが増えて楽になった。2人とも健康になった。)

10、たまにはベットで一人でゆっくり寝たい!と言って寝てみる。(夫はソファー)

原因:彼は一緒に寝たい派だけど、私は元々は物音のない中で静かに寝たい人だったけど慣れたふりしてた。

結果: 本当に熟睡できた。睡眠の大切さを知って1日本当に本当に快適に過ごせた。でも一緒に寝るのもより安心することを知った。)

いつのまにか全部自分のことなのに、判断軸が"彼"だった私。

価値観を擦り合わせることを、自分の好みを彼に合わせることだと勘違いしていた。

また自分で自分の機嫌を取ったら、あっというまに人生も関係性も変わった。


彼を無理やり変えなくても、私の言動が変わったら、勝手に相手もありがたいことにいい方向に変わった。


相手に自分のすべてを合わせなくても、私が変わっても、何も失うものなかった。

自分の機嫌を彼に取ってもらうことを期待していたのかもしれない。楽をして甘えていたみたい。

最初から私は私のままでよかった。

私がいうのもおこがましい話ですが、だからもし何もかもうまくいかなくて究極の選択肢まで絞ってしまった人が今いて、これを読んでくださっていたら



自分の好きなことをして、自分だけを今はもう1番に何よりも大切にしてあげてくださいね。

自分ばっかり誰かのために頑張ってきて、疲れていると思うから。

たくさん美味しいものを食べて、見たいものを見て、聞きたいもの聞いて、会いたい人に会って、たっぷり自分のことを甘やかして良い睡眠をぜひ気の済むまで取ってくださいね。


そんな自分のことをまたもう一度好きになれたら、また相手のことを好きになるかどうかを考えればいいし、

そんな自分のことを無理と思われたら、その人とは結局無理だし、


そんな自分のことを、いいね!と言ってくれる人なら、その人と続けていけばいい。

どうやら自分らしくいても結婚生活が続けられるらしい。

そう思った時、正しい人を選んだのかも、と初めて少し思えるようになった。


新しいことするって楽しいようで何もかも足りてなくて、埋めていく作業って本当に体力いる。


でも、色々経て今は、私のことをまずは一番大切にすることにした。そしたら自然に相手を大切にできることにつながった。


こんなことしてたら嫌われるかも〜怒られるかも〜まぁいっか〜なんて、もう適当に自分が好きなことをしまくったあの日。


あの日、話した時の主人の目がキラキラしてた。



「なんか今日嬉しそうだね?なんかいいことあった?」と聞くと 


「今日Babyが元気で嬉しそうだからね」と言われた。


そう?なんてその場では言ったけど内心、青天の霹靂だった。


そして衝撃的なことに気づく。



夫の目ちゃんと見て話したの久しぶりだった。

彼の話を笑顔で聞くのも久しぶりだったような。


機嫌がいい私で彼に会うのいつぶりだ?




1年半ほど毎日俯いていた。

我慢を忍耐と思いながら必死に耐えてた。

鬱になりながらも、毎日彼の仕事終わり夜ご飯を一緒に食べたり、今日のできごとを話したり、なるべく同じ空間にいたり、自分なりに彼の近くにいたつもりだったし、I love youも伝えていた。


でも、言われてみたら、心ここに在らず。


無感情だった気がする。

ここ1年くらい記憶を辿っても、彼の声はたくさん記憶してるけど、彼の表情を記憶してなかった。


記憶にある彼の顔は、どれも辛そうだった。



私が怒ってる時や話し合いの時だけ、相手の目を見てるから。


私の顔が怒ってるんだから、相手だってそうなる。

あと思い出せるのは、ずーっと自分の手元のご飯の映像とか、彼の胸毛とか、背中とか、手とか足とか。(笑)


いや、下向きすぎ!


また鼻毛出てるとか爪伸びてるとかよく気付いてたのは、全然目を見てなかったからだわ。


顔と言ったら、彼の寝顔だけ。
寝顔見ながらはこんな私でごめんね。っていつも思ってた。(アンミカさんじゃないけど、本当夫の寝顔見てたら癒される)




私は結婚に人生で頼れる誰かを探していたのかもしれない。

結婚して楽になれると思って相手に期待していたのかもしれない。


甘すぎた。

元々甘ちゃんなんだから、それならちゃんと頼れる人と結婚せねばならんかった。 


結婚する人、間違ったのかもしれない。結婚して時間が浅いうちなら、傷も浅いし、まだ取り返しつくかもって思ったりもした。


でも、元々ずっと結婚願望なかった自分がなんでかこの人が良かったのだからまず10年くらいやってみるしかない。


今は、少しずつ楽になってきた。

私が私を大切にすると、彼が喜ぶ。嬉しそう。

私も好きなことできるし気分もいい。

私も彼が彼を大切にしていると嬉しい。

自分がMiaをHappyにできていないことをずっと辛かったと言った夫。

自分が夫を幸せにできていないことが辛かった私。


愛しているけど、手を離した方が幸せになるならそうすべきだよねと、Toxic沼に浸かりすぎてた。


健康な関係性じゃなくなってた。


夫の言う"互いに自立"って、一見冷たそうに思っていたけど、こういうことだったのかな?



「Happy wife, Happy Life」と夫がいつも言う。


あ、そう?じゃあ言葉に甘えて♪と
私がHappyでいることを最優先し始めた今。


TOEICの勉強を始めて、受験もすることにした。


日本語教師の資格のために新しくスクールに通いはじめた。

ジムも行きたい!と言ってジムも始めだした。

趣味も見つけて没頭してる。


私が笑えば、夫も笑う。

夫が笑えば、私も笑う。

うまく歯車がはまってない時って
そんな普通なことがとっても難しかった。


今はとにかく笑ってる。私のために。


私のために私が幸せになる貯金をたくさんしていく。


その貯金が貯まったら、あの時どん底暗黒期でも絶対に諦めずに手を離さなかった彼にたくさん恩返ししたい。


今日も今日とて、ご機嫌になれる小さな幸せを自分で探そう。

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