2回目のロックダウンに向けて。。。
現在、スペイン人の彼女と遠距離恋愛しているチキージョです。
今、8ヶ月目が突入しております。
ここで、また二人の壁が立ちはだかります(汗)
スペインの2回目のロックダウンです。。。。
2020年11月時点で、フランス、イギリスが2回目の完全外出禁止のロックダウンに、またなりました。
そこで、隣国のスペインもロックダウンを検討中のこと。
あと、現在は11月5日なので、早くて1週間後には、スペインもロックダウンと言われています。
スペインはピーク時だった3月4月頃のコロナ感染よりも、現在の方が多く、過去最高値をたたき出しています。
そこで、僕が少し心配しているのは、彼女の精神面です。
彼女は感情の起伏が激しいので、浮き沈みがあります。
彼女と話している中で、一番彼女が心配していることは、日本語能力検定試験が無くなる可能性があること。
彼女は来年、日本に働きにくる予定で、日本語能力試験のN3を今年の12月で取得に向けて、ずーっと仕事と勉強を両立で、やっていました。
彼女が頑張ってきたのを聞いてきました。仕事が昼からなら、毎朝7時に起きて、13時まで勉強し、昼ご飯を食べ、少し勉強してから仕事に行き、23時に仕事が終わった後、夜に日本語を読み書きし、就寝というスケジュールです。←凄くて尊敬します。
そこで、今年の12月の試験が無くなると、彼女は、どこで報われるかと心配して、中止になれば、来年の日本へ行くことができなくなります。
ロックダウンで、仕事ができなくなり、貯金していたお金を削りながら生活しないといけないため、お金が底をつきてきます。日本で住む金が無くなるので、必ず12月の試験が行われることを願っておりました。さらに、仕事ができることも願っていました。
・仕事では、日本へのお金を貯金している状態。
・試験では、日本の労働ビザが降りるN3に合格すること。
この2つのことを達成しないと、日本への道が絶たれます。
彼女は、この2つのことと、また家族、友達のことを心配し、考えすぎて、僕と電話した際に、急に泣き始めました。←びっくりしました(汗)
ロックダウンの経験をしたことがないので、うかつに変な言葉もかけれません。仕事が無くなり、貯金が無くなっていき、日本への道が遠ざかることは、かなり悲しが、仕事がなくなるという、状況は経験したことがないので、そこの辛さも正直、わかりにくいです。日本へ来れない、行けない。辛さは理解しますが、仕事がなくなり、夢の日本へのお金を切り崩し、無くなっていく様を理解するのは、相当辛いと思います。でも、だからといって何て声をかければいいのか、わかりません。
声をかけて支えてあげたいが、なんと声をかけてあげたらいいのか。。
「大丈夫」「絶対うまくいく」「やってきたこと無駄にならない」こんな抽象的なことばかりを言ってていいのか。。。
他の人なら、スペイン人なら何て声をかける?って考えましたが。でも、結局、自分の言葉で言わないと意味がない。
僕の頭には、「仕方がない、どうしようもできない」と考えているので、いい言葉が出てこないと思います。
そもそものロックダウンは、本当に有効だろうか。ロックダウンをすることで、国民が外出を我慢し、ロックダウンが解除されれば、国民のほとんどが、外出をする!スペインの国民性により、外に出かけることが大好きな性格なので、必ずまた、ロックダウンが起こる。繰り返し繰り返しが永遠と続くのではないかと、国民は、怒っている。
みなさん、どうしたらいいでしょうか。
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