筑波大学附属小学校のクマ歩きはスピードにこだわって(筑波大学附属小受験対策)
筑波大学附属小学校で毎年出題されているクマ歩き。
体育館の中をグルっとUの字にまわります。距離は30メートル前後。筑波小の校舎は古めで、保護者会等で学校の中に入るとスリッパは砂汚れで真っ黒になります。体育館の中も滑りやすいとよく言われているので、クマ歩きの際も滑りやすいかもしれません。
筑波のクマ歩きは、基本スピード重視。合格者は皆練習を重ねてきた子ばかりでかなり速いです。実際、入学後に体育の授業参観でみたクマ歩きの速さに驚いたのを今でも覚えています。
誰一人、遅い子がいない・・・という印象です。
クマ歩きの試験では、座り方や立ち振る舞い、待つときの態度なども合否に関わりますが、悪目立ちしなければさほど差が開かないのが現実です。多くの子が、キチンと座って待つことができているのです。
となると、合否を分けるのはスピード。先生はストップウォッチを持ってタイムを計っているので、受験者全体の中で上位のスピードでクマ歩きを行うことが合格に近づくことになります。
我が家も体操教室に通い、毎日家でもクマ歩きの練習をしていました。体操教室の中ではクマ歩きが速いほうでしたし、家でみていても速いと思っていましたが、筑波という環境の中に入ると、上には上がいることに驚きます。幼稚園や保育園、体操教室や幼児教室の中でも、ピカイチに速かった子達が集まっているような印象です。
クマ歩きをみれば、全身の筋力の付き方、体力、バランス力などが分かるそうです。六年生の運動会では、全員が組体操で難しいわざに取り組み、その練習は一年生のときから始まります。厳しい練習についていける体かどうか、その点をみられていると言えるでしょう。
スピードにこだわって、速いクマ歩きができるように準備しておきましょう‼
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実際に受験の際に準備した国立小学校の保護者作文・アンケート・面接対策を公開していますので、是非ご参考ください。