国立小学校受験の服装（小学校受験対策）

　国立小学校の受験時の服装は、白色のポロシャツ（半袖又は長袖）、紺色のベスト、紺色の短パンまたはキュロット、白い靴下です。
履いていく靴は何でも大丈夫です。（校内に入るときに上履きに履き替えます。）校内では上履きを履きますが、色は白。どういったタイプのものでもよいのですが、おススメはマジックテープタイプ。我が家はアシックスのスクスクにしましたが、軽くてフィット感もあり、使いやすかったです。

　それでは、国立小学校受験の時の服装について、個人的なこだわりをお伝えしたいと思います。先ほど述べた通り、国立受験の服装はほぼ皆同じ格好です。色もスタイルも同じだからこそ、ちょっとしたサイズ感等で印象が変わってきます。

目指すべき印象は「かしこそう」です。服装に迷ったときは、どちらがかしこそうに見えるかな、という視点で判断してみてください。

■ポロシャツのこだわり

　色は白。半袖、長袖、どちらでも構いません。冬の小学校は学校内もやや寒いことが多いです。その日の気温等に合わせて選べるように、半袖と長袖、両方用意しておきましょう。
　半袖の場合、袖の先がキュッとしまっているものがおススメです。ゴムが入っていなくてピラピラと広がっているものもありますが、しまっているほうがきちんと見えます。袖も長すぎるのはNG。ジャストサイズを選びましょう。襟は女子の場合は、丸襟でもとがった襟でもOKですが、我が家はキリっと見えるようにとがった襟を選びました。

■ベストのこだわり

　色は紺。ベストはものによって、見た目にかなり差があります。まずは肩が落ちていないもの。肩幅が広くとられているものだと、少しだらっとした印象にみえてしまいます。そして丈。丈が長すぎたり、サイズが大きすぎてしまうと、ダボダボとした感じになってしまうので要注意です。逆に小さすぎてもお腹のあたりがパツパツにみえてしまいます。実際に着てみて比較すると印象が全然違うことがよく分かると思います。今はメルカリ等でも安く買えたりするので、いくつか購入してみて、着比べてみるのもよいと思います。
　毛が入っているものは温かく、綿はサラリときれてお洗濯がしやすい等、素材によっても違いあるので子どもに合ったものが着用できるよに準備しましょう。

■ズボン又はキュロットのこだわり

　男子のズボン、女子のキュロット共に思っていることは、丈はやや短めくらいがよいということです。膝上くらいの長めの丈のものもよくありますが、国立はお上品というよりも元気はつらつとした印象を目指したいので、長めはおススメしません。ジャストサイズ又は気持ちやや短め位でちょうどよいと思います。女子の場合、キュロットというよりは、体操服のズボンのような形のものを選ぶようにしていました。
　また巻きスカートのようなタイプもありますが、クマ歩きや運動考査の時に邪魔になる可能性があるので、こちらもおススメしません。試験直前にググっと身長が伸びる可能性も考えて、我が家は2サイズ同じものを用意していました。

■靴下のこだわり

　靴下は色は白ですが、ポイントは丈の長さ。我が家は、足首くらいまでの短めの靴下を選びました。ふくらはぎ位の長さのものもよくあるのですが、その位置は、靴下がずり落ちたり、子どもが体育座りなどをしているときに、何かと気になりやすい場所だと思います。足首の長さであれば、これ以上落ちることもなく、見た目もはつらつとした印象に近づくのではと考えています。

■まとめ

　子どもの良さを引き出すためには、見た目の印象はとても大切です。洋服を準備するだけでなく、お手洗いにいったあとに自分でシャツをしまえるか等、身なりを自分で整えられるように習慣づけていきましょう。また、試験本番の時は何があるか分かりません。万が一に備えて、着替えは丸々一式同じものを準備しておきましょう。入念が準備があれば当日安心して試験に集中することができます。

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