240101月
いつもに増して、新年のご挨拶がLINEに届く。コロナが明けた。きょうはゆっくりするので、何も返さないでおく。寝起きからヒットパレードを観て、雑煮も食べて、サッカー日本代表を観て、夕暮れまで庭の植木の手入れをして、おせちと昨日のすき焼きの残りを食べて、母親の好きな「夜ふかし」を一緒に観て、スマホのサッカーゲームを少しだけして、風呂でオールザッツ の続きを観て、寝るだけの一日。
母親は一日中もりもりと食べ続け、一日中よく働く。年末に体調を崩していたので、ひと安心。世話を焼いてもらう。寝る1時間前には電気毛布の電源を入れに行ってくれた。
母の仮眠は短い。嗚呼!寝とった!と、いつも慌てて飛び起きる。悪いことでもしていたかのように、叫ぶとすぐに立ち上がり、急いで次の用事に取り掛かる。それを知っているので、魂の抜けたような寝顔を見ても、それほど動揺はしない。
年末、今年の漢字は「起」と決めた。年齢的に仮眠が増える。帰宅して夕食を取ると、ぐったりして寝てしまうことも多い。起は、起きる、を意識したわけでなく、どちらかと言えば、起こす。そのためには、まず起きないと。
夕方、能登半島地震が起きた。寝られない人、眠れない人、起こしても二度と目覚めない人がいる。
そんな元日。
善は急げ🏃♀️