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神保町よしもと漫才劇場の奇数月にあるグランプリのダメ出しで伝えたこと


東京・神保町にオープンした漫才劇場に月イチで通い始めて、丸2年が経った。コロナ禍で控え室に隔離されているので、ダメ出しで会っても未だに誰だろう何してる人だろうみたいな空気を感じるが、今月初めて劇場の看板とも言える令和ロマンと話せたり、大人しい赤嶺総理が口を開いてくれたり、嬉しい出来事があったりもする。とても楽しみな仕事の一つだ。

少し前に、下の記事を書いた。若手の劇場でいつも感じること、若手へのダメ出しで繰り返し伝えていることを、少しでも広めたくて、まとめてみた。これに至る経緯や心境なども長めに書いている。

今回の記事と併せて読んでほしい。

で、この記事の続編となる、グランプリでのダメ出しをここにまとめておきたい。

上の記事は、審査用紙に記入したダメ出しコメントを抜粋した内容なので、かなり細かくなっている。

今回、神保町のグランプリのダメ出しは、対面で一組3分程度で話したので、細かいことよりは、必ず直してほしい大事なこと、即効性のあることを、念入りに伝えるようにした。それを以下にまとめておくので、様々な芸人の、何かの足しになればと願う。


上の記事と併せて、全てのよくあるダメを潰してほしい。


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