240606木 ルーティン?
ネタ見せ会を定期的に開催している。第三者の意見を聞きたい人、プロの作家の講評を受けたい人がいる。特に東京はフリーや小さな事務所の芸人が多く、その需要が高い。
5月31日、東新宿で開催した。1時間半で4組のネタに向き合う。14時から20時まで部屋を借りて、三部制で募った。常連のリピーター、初対面、久しぶりの子など。オーディションにかすりもしない若手から、そこそこ芸歴のある子、人気が出てきている勢いのある子など様々。
相手の実力によって伝えることは変わるが、大切なことは変わらないので、中川家のネタを見るのも、アマチュアのネタを見るのも変わらない。たぶん、接し方も、伝え方も、変わらない気がする。芸人との距離感は、ある人に褒められたことがある。
神保町へ仕事で行く時に、ネタ見せ会を開くようにしている。今年は7月だけなので、7/5に高田馬場、7/7に水道橋でネタ見せ会を開く。そこまで高くない部屋を押さえられた。
去年、新宿で開いた時は、NHKの局員さんが覗きにきた。控え目な面白おじさん。観に来ただけ。少しだけみんなに意見を述べてくれた。
8月からアレが始まるので、勝負ネタを持ってきてほしい。今なら間に合うので、新人も、ファイナリスト候補も。
ネタ見せ会にくる子は、ネタはともかく、ニンが面白い子が多い。お金を払って、真面目に参加するくらいだから、フツーの人とは違う。雑談や質疑応答の中から、人間味を引っ張り出して、しつこく伝える。ネタに反映されたらいいな、と思って。
ZOOMでのネタ見せ会は、毎月最終の土曜か日曜に行っている。リピーターのネタは、ニンとノリが見えてくるので、助言が具体的になる。座付って大事だなと思う。
ひとつき座付、という企画を今年始めてみた。
6月は2組の漫才を書く。今年中のお試しなので、沢山出逢って、何かに繋がればと思っている。既に三本提供したが、いつも通り、自己満足度は高い。
今、上方演芸会用のチェリー大作戦の漫才を作っている。追い込みなのに、頭の中が散らかっているので、こういう時は他のことをまとめて、頭の中を掃除したくなるので、これを書いている。
そろそろスッキリしてきたので、続きを書こう。チェリーのネタは初めて書くけど、なかなか良い方向に進んでいる気がしている。自己肯定感が高いので、演者本人がどう思うかはわからない。
行けそうな気がする、が大事。
あと、面白いから何とかしてくれる、もある。
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善は急げ🏃♀️