241015火 引退



どんなに頑張っても、どれだけ笑かしても、突き抜けない限り、無かったも同然。

自分自身、50までやってきたことも、他人からの評価や印象も、日常に溶けてしまい、何事も無かったように、すぐ消え去る。

だから、芸人引退は、勿体無いなと感じてしまう。

永遠に続きそうな辛かったこと、微かに輝いた才能、奇跡的な人との縁、どれも無かったことなる。

無常感。

芸人引退を聞くと、いつも冷めた気分になる。

手の施しようがない最期みたい。

突き抜けるために、近くに寄ってきた人に、出来る限りのことをしたい。

体温を感じ合いながら、お笑いの熱を交わす。

こういう日常を人生にしたい。



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小倉マサ志の筆笑note
善は急げ🏃‍♀️