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#2 声優になりたい人必見!声優になれなかったnote!『きっかけと行動、そして後悔』

はじめに

どうもこっくんです!
このnoteは声優養成所に通い、残念ながら声優になれなかった私こっくんが、今声優業に興味を持っているかもしれないあなたに、この行動はやめとけと語りかけるnoteです。実際に声優になれなかったという実績があるのでかなりの説得力はあると思います。
なるべく時系列順で語っていくので第2回目の今回は私こっくんが声優を目指したきっかけとその後の行動についてお話します。
ここから数回にかけて語っていく内容は、声優を目指す上での環境づくりがメインとなってきます。

声優をめざしたきっかけ

こっくんが声優を目指すきっかけとなったのは高校2年生の時の4月でした。1年生の頃は将来の事など全く考えずひたすら部活に明け暮れていました。
しかし、高校2年になった最初のHRで「3年生になってから進路を考えるのは遅すぎる。2年生のうちに将来の事は決めるように」と担任から言われ、漠然とですがその時初めて自分の将来の事を意識しました。そこでこっくんは大学に行っても就職しても、自分のやりたい事が全く思い浮かばなかったのです。しかし同時にこっくんはここで「2次元に行きたい」と強く思うようになります。唐突ですね。こっくんは当時爆発的なブームであった涼宮ハルヒやギャルゲーにめちゃくちゃハマっており、2次元という世界に猛烈に憧れを持っていました。結果「2次元に行く=声優になる」となったわけです。やべーなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、養成所に行ってみると周りはだいたいこんな感じです。
声優になるというよりも2次元に行くんだという想いが強かったと思います。

声優になると決めた後の行動

声優になると決めたはいいものの、声優のなり方がさっぱり分からなかったこっくんはその足で地元図書館へ向かい、業種別の専門学校の案内を見ました。出てきたのは東京の「代々木アニメーション学院」と「日本工学院」でした。そこで何を思ったのかこっくんはどんな所かこの目で見たくて直接現地へ向かいました。
現地へ行って何をしたというわけではなかったのですが、実際に専門学校の建屋を見てここで夢が叶えられるのかとワクワクしたのを覚えています。
ですが、現地に行ったところでホントになんも無いのでこれはやる意味がないです。

声優になる方法とは

その他に声優になるにはどうしたらいいのか調べて出てきたのは4つの方法。
①専門学校に通う
➁声優養成所に通う
③個人で事務所に売り込む
④声優オーディションを受けてデビューする

それぞれ解説していきます。

①専門学校に通う

日本各地で声優の専門学校は存在します。学校によって異なりますが2年制となっているのが殆どで月曜~金曜までレッスンがあります。短い期間で時間をかけて学べるのが特徴で、有名声優がゲストとして講師をするときがあります。
卒業時に優良な生徒は複数のプロダクションから声がかかる事があるそうです。
学校によっては就職率100%と記載されている広告もありましたが信用はできません。こっくんが資料請求した専門学校は入学してから卒業までにかかる学費は270万円でした。

②声優養成所に通う

声優養成所は各声優事務所が母体となっている養成所が多く、事務所に所属している声優、俳優の先輩方から技術・マナーを学びかなり実践的なレッスンとなります。
都内に集中している養成所ですが、近年では各地方で養成所を開いているところもあります。
養成所内では母体となっている事務所や劇団の所属オーディションがありデビューに関して現実的でもあります。
養成所は土曜・日曜コースを設けている所が多く、仕事や学業を両立しながら通うことができるのも特徴の一つです。
こっくんが入所した日本ナレーション演技研究所週1回コースの学費は
初年度は30万円、2年目以降からは20万円となっております。

③個人で事務所に売り込む

個人でボイスサンプルを作成し事務所に売り込むという方法がありますが、この方法で声優になった方は花江夏樹さんくらいしか知りません。花江さんは憧れである山寺宏一さんが所属しているアクロスエンタテイメントのサイトにあるメールフォームからボイスサンプルを送り預かり所属となっています。

④声優オーディションを受けてデビューする

事務所売り込みよりもデビューの可能性があるのがオーディションを受けて事務所の所属となることです。ネットで調べると一般の人でも参加ができる声優事務所のオーディション情報が
けっこう存在します。
例を挙げると三木眞一郎さん等が所属している81プロデュースがオーディションを行っておりこのオーディションでは過去、江口拓也さん、齊藤壮馬といった今業界で大活躍している方々が受賞しデビューしています。
オーディション関係の情報が記載されているサイトのURLを貼っておきますので参考にしてください。
https://deview.co.jp/AuditionSearchResult?am_genres=1024&set_cookie=2

今更ながらの後悔

さて、以上4つ挙げた点から最終的にこっくんは養成所に所属をするという選択を取りました。
この選択に後悔はないのですが、加えてオーディションも多く受けていればよかったという後悔はあります。
なぜかというと、こっくんが入所した養成所では事務所所属オーディションは年に1回しか行われなかったからです。声優になるチャンスは年に1回。5年養成所に通い続けてチャンスは5回です。養成所では毎回のレッスンがチャンスであるとはよく言われていましたが、事務所の方が見てくれる機会はそれだけしかないんです。残酷な話ですが全国に何千人、もしかしたら何万人いるとされている養成所生の中で声優になれるのは多くて10人いくかいかないかです。
養成所では基本外部のオーディションは禁止となっていましたが、真面目こっくんはこれを守っており、外部オーディションも受けたほうがいいと思った時にはもう入所してから4年以上が経過していました。気づくのが遅かったです。実際養成所内では外部のオーディションを受けてチャンスを掴み取った人もいます。本当はいけないやり方ですが、この声優戦国時代と言われている昨今では本当にチャンスを掴みづらくなっています。
批判の声はあるかもしれませんがこれは私が肌で感じた事です。
なぜこっくんが4年以上外部オーディションを受けなかったのか、事務所所属オーディションについては今後語る機会があると思いますのでその際はぜひご覧ください。

最後に

次回は「声優養成所の紹介」ということで、日本で代表される声優養成所をいくつかご紹介したいと思います。今後とも声優になれなかったこっくんが声優を目指した時の体験談や失敗談を語っていきますのでよろしければいいねとフォローをよろしくお願いします。
それでは締めたいと思います。ここまではこっくんでしたありがとうございました。

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