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国民民主党の山尾志桜里さんを応援する理由

はじめまして。ゆきうさぎです。
国民民主党の支持者で、山尾志桜里さんのサポーターです。


私は国会中継やニュースを見て、国内や国際情勢に関心はあるものの、
これまで支持政党を決めて応援したりした事がなく、ましてや党員やサポーターという制度があるということを知らない人間でした。
私の政治信条としては、おそらくは中道左派〜穏健保守のような気がしますが、保守かリベラルかと問われるとリベラルですと答えると思います。

私が国民民主党を支持しはじめたのも、この一年ちょっとの間なので
代表である玉木雄一郎という傑物や、ママパパ議連を立ちあげ玉木雄一郎と代表選を闘った伊藤孝恵という魅力的な議員も今後、記事に書くかもしれませんが、立憲民主党から国民民主党へ入党し選挙区も移った山尾志桜里さんを応援する気持ちでこの記事を書きます。

私が山尾志桜里議員を「おっ」と注目したきっかけ

これは去年、中国共産党による国家安全法制が香港で成立した際の山尾志桜里議員のtweetです。

日本では香港のデモ隊と香港警察との激しい衝突はニュースで報道されてはいましたが、日本政府が運用するSNS…instagramの首都官邸の公式アカウントや、安倍前首相のアカウントからはこれに関する発信は無く、コメント欄には助けを求める香港人と思しき書き込みがいくつか見られました。

日本は中国と経済的に密接な関係を築いており、新型コロナ対策を見ていてもわかるように中国による香港への統治に日本政府が強い懸念を表明することはとても難しかったとは思いますが、人が暴力によって弾圧される連日の報道には同じアジア諸国の人間として忸怩たる思いがありました。

下記は山尾志桜里さんが論座に寄稿した文章の抜粋です。

 日本の隣国、しかも自由と民主と法の支配が実現されているはずの地域で、看過できない人権弾圧が現在進行形で行われている光景に衝撃を受けた。すぐに、法務委員会で質問した。日本政府の法務大臣から、グローバルスタンダードとしての法の支配を求める発言が欲しかったし、万が一に備え香港市民を日本に受け入れるスキームの準備も始めて欲しいと要請した。 残念ながら、森まさこ大臣の答弁は心もとないものであったが、質問の後、少なくない議員から賛同の声をもらった。一方で、賛同議員が少なくないにもかかわらず、きちんと国会の場でこの問題を取り上げる議員がほとんどいないことに驚いた。保守もリベラルも、議員の背後にある政党の方針や、支援団体とのしがらみ、場合によっては中国政府とのしがらみにとらわれて、ごく当たり前の正論も言えない状態にあることに気づかされた。

引用記事↓

私たち日本人は、民主主義国家である日本において投票によって国民の代表者たる国会議員を選出する事ができる権利を持っている。

日本には政治に関心を持たない人が日本には半数近くもいて、香港の人たちが必死で勝ち取ろうとしている自由と民主主義のありがたさを知らない…または、政治には期待できないと諦めてしまった結果がこのような結果になっているのでしょうか?

新型コロナ禍において、多くの日本国民が職を失い、幼い子供たちも若い学生も我慢を強いられ、医療従事者は病院が赤字になりボーナスがカットされ、物資も足りない中で泣く泣く退職に追い込まれるなど、とても他国で起こっている人権弾圧に気持ちを割く余裕がなかったとは思います。と同時に、私たち日本は同じアジア諸国で起きていることにここまで無関心を装って生きていていいものだろうか?こう考える人もいたと思います。

日本政府が中国政府に対して強い懸念を表明できない立場にある、日本という国はそれほどまでに弱くて小さな国になってしまったのだろうかと私は衝撃を受けました。どの国にも深刻な人権問題はありますが、山尾志桜里さんのような議員が、いち早くこの国家安全法制における懸念を表明することは、日本が何を大切にする国家なのかということを国際社会は見ていると思います。

ついタイプする手に力がこもってしまいましたが、私が山尾志桜里さんを他とは違う議員ではないかと注目し始めたのは、このあたりがきっかけです。

まだまだ国民民主党は支持率も低く、与党を脅かせるほどの存在ではありません。山尾志桜里さんの認知度も、政治に関心がない人にとっては全くと言っていいほど無いのかも知れません。今日は私が山尾志桜里さんという議員に注目し始めたきっかけを書きましたが、優秀な彼女のことをもっとこれからも紹介していけたらと思います。

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