「ゴミをたくさん持ってる人が金持ちだ」①
こんにちは
国際協力を頑張りたい人です
9月21~25日の間SYDが企画している
「フィリピンボランティア・アクション」
という企画に参加してきました。
先に言っておくと
この体験は意義のありすぎるモノでした。
目からスイカぐらい
・1日目 渋滞のせいで旅行
・2日目 貧困層ホームステイ
・3日目 不安と無力感
・4日目 みんなと別れて
・5日目 大富豪ホームステイ
今回は2日目までです。
1日目「渋滞のせいで旅行」
朝7時に成田空港に集合
9時半にフィリピン、マニラへ出発した。
機内食
JALなんて乗ったことなくてサービス良いしCA可愛くて気分上昇。
到着
暑い30度以上
さっそくバスでハッピーランド(バガイ)へ
支援物資を届けに 行きます。
しかーし、大統領へのデモ活動で渋滞がひどく、初日の活動は延期となりホテルへ
写真撮り忘れたけど四つ星ホテルがとても良かった。
いつもやっすいゲストハウスとか泊まってたからビックリ。
晩飯はフィリピン料理、ダンスと音楽のエンタメがついてる楽しいやつでした。
店の中にもたくさんいる
指名されると踊らされたり色々ある
バロット(孵化前のたまご、経過時間により味が違う)一個食った
以前、兄貴はどこかで経過が違うバロットを5個食ったらしい。
初日は「旅行ですやん」
思いながら就寝
2日目「貧困層ホームステイ」
(題名が適切でないと思ってますが、わかりやすくするためにあえてしました。)
昨日の渋滞が嘘のようにバスは進み9時頃、目的地ハッピーランドに到着した。
(全然ハッピー感ない...)
いくつか途上国へ行ってきたが自分が通った場所はある程度観光客がいて、最低限環境が整っている。
しかし、この地域は観光客がお金を落としてくれるわけでもなく、自分たちでゴミや魚を売り買いして生活している。
そのため収入はとても少ない。
国の平均年収の計算にも入っていない本当の貧困層だ。
野菜はいいが、魚はちょっと悪くなってそうな気が、、、
広場で支援物資を渡します。
貰うためには事前に引換券が配布されていて、持っていない子にはもちろん渡せない。
それでも来てしまう場合があるのでそのような子にはチョコを2つあげる。
引換券
支援物資のなかはノートや鉛筆、喜んでもらう子もいるが、そうでない子もいる。
なにが正解なのだろう。。。
パヤタスへ
バス移動で12時頃到着
おそらくSYDが長く深く関わっている地域だ。
まずは地域視察
道路は凸凹でキレイとはほど遠いい
規模が大きすぎて、
なにも考えられない。
ゴミの選別をしてます。
ペットボトル1kg5ペソ(10円)
缶類1kg7ペソ(14円)
これで生活をしている人は多くいる。(数字に間違いあるかも)
カメラを向けるのが申し訳ない。
でも伝えたい。
1回1回心のなかで「ごめんなさい」と言いながら撮らせて頂きました。
ありがとうございます。
佐川急便あった。
ぐるっと視察したあと広場で交流会と支援物資を届ました。
めちゃくちゃ歓迎してくれた。すっげー嬉しかった。
今回も引換券と交換しました。
ちびっこは飛んだり跳ねたり
上級生は日本の歌や流行りのブラックピンクを踊ってくれました。
用意してもらった昼ごはん
フィリピンではマックより有名なファストフード店「ジョリビー」
この地域ではジョリビーなんて高価モノは1年に一度口にできるか出来ないか分からないほどだ。
学校にレゴを届けました。
2枚目の少年がゴミから一つのレゴを拾い大切にしている姿をスタッフさんが見かけ決めたそうです。
学校名はパンガラップ(日本語で『夢』)
映画監督の瓜生さんが建てたそうだ。
その後の支援はSYDが行っている。
交流会後に僕たちはペアで各ホームステイ先へ
泊まる家には驚いた。
ここにペアの人と2人で寝るのかな?
と思ったぐらい。
たぶん3畳くらいに大人4人と子ども1人で川の字。
寝返りは全く出来ないスペースだ。
まあ、でも寝るまで時間はたくさんあったのでひとまず散歩することに。
至る所にバスケゴールがある。
僕のホームステイ先じゃないがこの先に泊まった人もいた。
散歩して帰ってくるとホームステイ先のママが
「心配だからあんまり出歩かないで」
そりゃそうだ
スタッフが近くにいるわけではない。
僕らはお金も持っている。
何が起こるかわからない。
完全に信頼関係だけでホームステイをさせてもらっている状態だ。
交流会終わったら白い服から着替えている。
大切なのだろう。
彼はケイジェイ
ずっと僕の近くにいた可愛いやつ
家のなかにいてもやることがあまりないので近所のちびっこたちと遊ぶことに
それでは
恥ずかしがり屋のちびっこから馴染んでくる様子をご覧下さい。
死ぬほど遊んだ
高い高い100回以上した。
数人抜いて、初めは外国人に興味津々で近くにいた。
「おれ、こうすけだよ!君の名前は?」
と聞きまくって少しずつ距離を縮められた。
多すぎて 結局名前は全然覚えられませんでした。笑
一人「たくしもぅああ!」
みたいな名前がいて、「高島屋」って聞こえたからその子だけ高島屋で覚えた
高島屋
ペアのゆうたさん
帰ったと思ったら新しい子が来る。
終わらないこどもの嵐
僕が小さい時に白人や黒人の兄ちゃんが家に来るって知ったらめちゃめちゃ楽しみだろうな。
僕にいまできることはこれぐらいしかない
なんて思いながら全力で遊んだ。
子どもの笑顔は正義だ
僕たちが騒いでる間にローズが晩御飯作ってくれてた。
ありがとうございます。
明かりがなくて見にくいけど
魚の素揚げ、四角の器にムール貝ぽいやつと、ご飯
僕らの感覚では豪華とは言えないが、彼らにとっては贅沢な食事とわかる。
野菜も台風の影響で高騰しているそうだ。
それなのに僕たちに多く盛ってくれた。
盛ってくれた分は残さず全部食べた。
本当に美味しかった。
ごちそうさまです。
食べたら
数時間談笑し、寝ることになった。
続く。