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仮想通貨を使ったブログ『ALIS』をやろうと思ったけど止めた話

以前、noteにこういう記事を投稿した。

その内容を簡単に説明すると。
『いいね』をする事に多少のデメリットを作るかわりに、最終的に人気になる作品をいち早く見付けて『いいね』をすると自信の評価(報酬)につながるような仕組みをブロックチェーンにのせて作り、現状の小説投稿サイトの問題点を解決しよう(超ざっくり)
というような内容。

で、僕が一人でそういう事を妄想している間にそういうサービスが実際に出来てきましたよ!
それがこの『ALIS』です!

という記事を書こうとして色々といじくっていたけど。いじくっていじくって色々と調べてみたら、これちょっと面倒な事になりそうだな……という結論に行き着いたので止めました。

ざっくりとその理由を説明すると、税金が面倒!という事です。

現行の法律では、仮想通貨で投げ銭を受け取ると贈与税がかかり、投げ銭をする側も所得税がかかり、『いいね』からの報酬を受取ると恐らく所得税がかかるはずで。そのそれぞれを受け取った段階の『仮想通貨ALIS』の時価によって一つ一つ変わってくるのに詳細データが得られない。
ちょっと現状これでは面倒そうで手が出ない感じ。
上の記事でもちょっと触れた、似たようなサービスのSteemitの場合、サービス内でユーザーがやり取りするのは直接換金不可能なトークンで、そのトークンを換金可能な仮想通貨に変換して、変換した仮想通貨を市場で売却してお金にするため、恐らく投げ銭(投げトークン)などには直接税金はかかってこない(はず)。任意のタイミングで換金するのでこちらは恐らく管理が楽だと思う。

よく考えるとブロックチェーンを利用したゲームでも直接ゲーム内で仮想通貨はやり取り出来ず、『仮想通貨⇔ゲーム内トークン』とワンクッション挟んでいたはずで、まぁそういう事なんだろうなと。

ALISは小説を載せるのには向いていないっぽいけど、システム的には自分が考えていたモノに近いし、期待している。
現在β版みたいなので、正式版がスタートするまでになんとか使いやすい形になってくれたら嬉しい。

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