神保町に本屋をオープンして100日目 閉店しました、といったらバズるだろうけど続いてます 105日目
数え間違えてなければ、2024年2月18日が神保町の共同書店「passage」でひと棚主となって100日目でした。
100日目の花輪を出すこともなく2月23日(105日目)に、棚に新しい本を納入してきました。
西川明彦『正倉院のおしごと』(中公新書)、去年出た新しめの本なので、990円の3分の1の330円に設定してます。
ちょうど今週で終わる明治神宮ミュージアムの「正倉院宝物を受け継ぐ」展が面白くて、購入しました。
元宮内庁正倉院事務所長が、正倉院宝物の歴史と文化をわかりやすく解説。また宝物の保存・修理・調査・模造・公開の仕事内容も紹介しています。
輪島の地震では、伝統工芸の漆産業が壊滅的なダメージを受けてます。伝統の技をつなげることは、当たり前だけど簡単ではなく、当事者だけでなく、広く国民市民が、細くて長い関心を持たないと、あっけなく消えてしまうのだと思いました。
良かったら、手にとってください。
新入荷すると、3階で飲み物一杯無料になるカード渡されることが半分以上の確率であり、きょうは渡されました。
その時は、なにかを買ってくのですが、本はpassageで買ったうちまだ2冊読めてないので、ステッカー(350円)を1枚買いました。
ガザの支援に充てられると書いてあったので。
ウクライナ、ガザ、輪島の地震と、大きすぎて、なにもできなすぎて、かえって無関心になりがちな自分です。せめてちょっとの関心くらいは持ちたいと思ってます。
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