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【とにかくよく出る】二通り以上の読み方がある熟語【風車/市場/物心/追従】


同字異音・同字異義の熟語とは

・同字異音の熟語

【二通り以上の読み方がある熟語のこと】
例 牧場・国境・年月
「牧場」には「ぼくじょう」と「まきば」、「国境」には「こっきょう」と「くにざかい」、「年月」には「としつき」と「ねんげつ」の二通りの読み方がありますが、これらは読み方が異なるだけで意味は同じです

・同字異義の熟語

【二通り以上の読み方があり、かつ意味が異なる熟語のこと】
例 風車・市場・工夫
「風車」には「かざぐるま」と「ふうしゃ」、「市場」には「いちば」と「しじょう」、「工夫」には「くふう」と「こうふ」の二通りの読み方がありますが、これらは読み方だけでなく意味も異なります
使い分けるには文脈をきちんと読むことが大切で、たとえば、祖父から孫へのプレゼントであれば「風車(かざぐるま)」と読ませるでしょうし、発電に利用するものであれば「風車(ふうしゃ)」と読ませます。

販売教材の内容

1 暗記用教材(問題1枚と解答1枚)

熟語の読みを書き込める式のプリントと、その解答プリントです。
解答の方を持ち歩き、複数の読み方を暗記しましょう

2 演習用教材ⓐ(問題5枚、解答5枚)

3 演習用教材ⓑ(問題5枚、解答5枚)

全22枚【問題11枚、解答11枚】になります。
演習用教材ⓐⓑは下記の出題パターンをご参照ください。
実際の教材のサンプル画像をあげています。

出題パターン

・文章中に傍線が引かれ、読み取ったり書き取ったりする

・単独の知識題

二つの例文のそれぞれの空欄に、共通して当てはまる熟語を補充する
例1 試合会場は(    )の見物人であふれる。
例2 立て続けに得点が入り、試合の(    )が決まった。
  
両方の空欄には( 大勢 )が入りますが、例1の方では「おおぜい」、例2の方では「たいせい」と読みます。

例文の同字異義の熟語を読み分ける
例1 彼は自分の意志をしっかりと持った気骨のある若者だ。
例2 慣れない部下の指導に、なにかと気骨が折れる。

例1の気骨は「きこつ」と読み、例2の気骨は「きぼね」と読みます。
例1の場合は「強い信念や意志を持つ」といった意味で使い、例2の場合は「気苦労や心配」の意味で使います。

教材サンプル

1 暗記用教材(問題1枚解答1枚)

同字異音_暗記用教材サンプル


2 演習用教材ⓐ(問題解答各5枚)

同字異音_演習用教材ⓐサンプル

3 演習用教材ⓑ(問題解答各5枚)

同字異音_演習用教材ⓑサンプル


本教材の対象者

本教材の学習対象は小学4~6年生です。
意識しては学習しにくい同字異音・同字異義の熟語をまとめて学習できる教材となっています。ふだん受けている塾のテストや模試ではよく出題されているはずですが、返却されてやり直ししていたら出題されたのは同字異音や同字異義だった、ということがよくあります。本教材で一気に取り組んでしまいましょう

教材ダウンロード

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56字 / 1ファイル

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