見出し画像

2024年4年生ブログNo.11

こんにちは!
本日は鎌田 悠佑(かまた ゆうすけ)くんのブログをお届けします!
それではスタート!

___________________
4年 鎌田 悠佑(かまた ゆうすけ/DF/専修大学松戸高校/法学部)

__________________

皆さんこんにちは。法学部法律学科4年の鎌田悠佑です。
ついに4年生ブログを書くことになってしまいました。タマが5000字近くのブログを書き上げたと聞き、1文字も書いてないことに焦り出し、引退を1週間後に控えた今、このブログを書いています。

「俺を理解するなんてそう簡単にできないよ」
とまじで思っている結人と、若干同じ思想を持っている僕ですが、書き始めた今も何を書こうか何も決めていませんが、当たり障りない、お前っぽって言われるようなブログを書くことにはなると思いますが、最後まで付き合って読んでいただけると幸いです。

4歳から始まった18年間のサッカー人生があと少しで終わろうとしています。

サッカーがなくなる実感がなければ、またサッカーをしたくなるのか、それすらも何もわからない。これまでどんな思いでサッカーをやってきて、なぜ今になってまでサッカーをやっているのか、自分が少し大切にしていること、そしてお世話になった人への感謝、そんなことが書けたらいいなと思います。
スタートします!

小学生、中学生、高校生。どこの年代にも書きたいことはたくさんあるけど、長くなってしまいそうなので、超短縮して紹介。

小学生
地元のサッカーチームで1番うまかったのに、超活躍しても、何してもめちゃくちゃ怒られサッカーを辞めることを検討。小学生の自分にあれは間違いなくやりすぎ。でもあの人のおかげで色々できるようになった。
船橋fcでハイレベルな仲間と出会い一緒に頑張って何個かタイトル取った。

中学生
ジェフ千葉に入った。
天才レフティーや、サッカーに対しての取り組み方が素晴らしい人などと出会い、(2人ともたまには連絡して)自分よりレベルの高い人が多い環境に身を置いて一生懸命ついて行った。
素晴らしいスタッフにも恵まれ、本当に多くのことを学んだ。

高校生
ジェフユースに上がれず、専修大学松戸高校に進学。ここではサッカーの楽しさや、技術の大切さ、サッカーに対する考え方を多く学んだ。
一個上の友達、小山ともここで出会った。
大学をどこにするか迷って國大にしたのは登下校をほぼ毎日共にした小山の影響も、ほんの少しながらあったと思うから小山、ほんとありがとう。

ほんとにざっくりすぎだし、適当かもだけどざっとこんな感じです。これをわざわざ書きたかったのは、字数を増やしたいわけでもなく、経歴を紹介したいわけでもなく、これまで出会ってきた全ての指導者や仲間に感謝しているからです。
薄っぺらいかもしれないけど、本当に全ての指導者の方々、仲間、ありがとうございます。

そして満を持して國學院大学に入学。
初めて練習に参加した3月24日から、もうこんなにも日が経ち、引退ブログを書かなきゃいけないことに改めて驚きを隠せません。

ドングリみたいだったタマ
久しぶりの再会哲平
まじでオーラがないまさや
退部した彼を中心に群れてイキってた成立軍団
初日のゲームで、熱量やばすぎて交代拒否してきた郁也
これが1番意外、初日にインスタ交換しようと言ってきてくれて大学入って初めて交換した、あの頃はまだ可愛かったヒカル。

初日の感想はざっとこんな感じ。

そんな感じで始まった俺の大学サッカーライフ。
本当に色々なことがあった4年間。
思い返してみてどうだったかな?自分。って考えると胸張って誇って語れることも特にはない。
でも、やるって自分で決めたことだけには正直に向き合って頑張ってこれたかなと思う。

サッカーに関しても何だかんだそう
中学のときコーチに最近も
「お前はサッカーを本気でやってない」
と言われたけど、半分そうかもだけど半分違う。あんまり外には見えてないかもしれないけど、しっかりサッカーが好きで、練習の小さなゲームでも負けたくないって思ったり、試合でも負けたくないっていうプレーヤーとして当たり前の感情はちゃんとあった。
だけどそのコーチが自分に言いたいこともわかる。プロになることが無理だと思って諦めたあのいつの日からか、俺は仲間とやるサッカーが好きだった。

仲間と勝つために練習して、あの勝った瞬間の喜びを分かち合うためだけに、やっていたのかもしれない。ありきたりかもしれないけど、そんな思いで日々プレーしていた。だからプロを目指していたり、本当に心から上を目指す人からすれば自分みたいなやつは気に食わなかったかもしれないし、ムカつくこともあったと思うけど、いつからかそんな思いでプレーをしていた。

勉強に関してもそう。
小中高、必死こいて勉強して、特に中高では教育熱心な母(しほ)を中心とした我が家の方針でもある?「勉強もちゃんとやりなさいの精神」を忘れず、定期テストのために命削って勉強して、優等生やってた。心配性で、ここまでやったから大丈夫でしょと思えるまでやらないと気が済まなくて、平気で7.8時間勉強する日もあった。

大学になってからは学部に一流の学生(レント、ハルカ)がいたから、勉強君キャラとしての席を渋々譲り、たまに活躍する法学部の影のエースとして、決して出しゃばることはせず、2人を中心に世話になった。ふざけてるとレント怒りそうだからそろそろやめる。ほんと助かった。ありがとう。

仲間の影響で、2.3ヶ月毎日何時間も勉強して資格を頑張って取ってみたりもした。就活に関してもそう。多くの同期が就活で長期間抜けてしまったけど、なんとか抜けずに部活に来ながら両立させた。辛かったけど頑張った。こんな感じで意外と目の前のことに全力で頑張ってきた。

やっぱり一生懸命な人や、やる時やってる人はどこか見ていて気持ち良いし、絶対見てくれてる人がいて、困っている時には助けてくれる。

損得勘定で動くべきではないけど、頑張っているだけなのに、得する事が多い。
普段上手くいってなくて腐りそうな人も、大学生にありがちな暇で目的もなくなんとなく日々を過ごしている人も、もちろんサッカーを頑張るでも、資格をとるでも、課題はその日のうちに処理するでも、小さいことでも大きいことでも何でも良いと思うけど、それだけは譲れない何かを作ってやってみることをお勧めします。一日一日が豊かになって生きてる感じがしっかりする。

目の前のことに全力で取り組み継続し続けること。当たり前かもだけど結構難しくて、それが1番大事だと思うので、とても偉そうには言っていますが、自分自身、甘い自分に負けず、この思いを胸にこれから社会人として頑張っていきます。

自分語りがすぎました。
「鎌、そんなのいいし誰も聞いてないから、俺の名前さっさと出せよ」
とバンギに言われてしまいそうなので、本当に大学生活が終わってしまいそうで悲しいですが、個人的に思い出に残っていること、感謝を伝えたい人、それを交えながら少し喋っていこうと思います。

まずは全てのスタッフ、マネージャー。
どんな日でも、選手の目には見えないたくさんの仕事や、自分たちのためを思っての行動をしていただき本当にありがとうございました。
特に同期の舞、のどかは、厄介なやつが多い俺らの学年を最後まで支えてくれて本当にありがとう。
怪我の多かった自分はたくさんのトレーナーの方にも支えていただきました。ありがとうございました。

正樹君とは2年の時、苦しい思いを共に経験し
ました。正樹君に国士舘で呼び出し説教してもらったあの日から、自分の未熟で弱い部分としっかり向き合うきっかけとなり、人としてもプレーヤーとしても成長することができたと思います。どんな時でも本気で真正面から向き合ってくれてありがとうございました。
最後の試合しっかり見ててください。頑張ります。

塩さん、距離感もあんな感じなので、ブログで触れづらいですが、もちろん触れないわけにもいかず、いつもグランドで色々な話してくれてありがとうございました。困ったら塩さんを探している自分がいました。引退したらお願いしますね🍺

松君
何から書こう
そのくらい松君には世話になり、色んな思い出があります。
もしかしたら俺が1番お世話になったんじゃないかと思うほどお世話になりました。

1年の時には松君の走りにムカつき、四つ角のコーンを思いっきり蹴っ飛ばしたり、
ブライトと同じくらい下手くそって言われたり、直接、面と向かって暴言を吐いたり、
練習中の結人との喧嘩を松君に向けて言ったと思われ、松君がピキッてそれに焦ったり、
坂巻のせいで練習が走りだけになったり、
練習メニューがトップの練習見学になったり

もう松川の走りやらなくていいと思ったら嬉しいけど、あんなきついはずなのにもうないと思うとなんか寂しい気がしたり

2度共に昇格し、今年のような苦しい経験もしたり、喜怒哀楽すべてを松君と共に経験しました。

普通人間であれば、人間の心があり、そこまでやったら可哀想か?と思う本当にギリギリのところまで俺らを追い込んでくる松君を、本気でいつかぶっ飛ばしてやろうと何度も思っていましたが、指導者として心から尊敬していました。

技術の大切さ、止める蹴る、体の向き、パス一つ一つ、それを大切にしてボールを保持し、主導権を握って勝つ。そんな松君のやりたいサッカーが本気で好きだった。散々怒られたし、扱いにくかったかもしれないけど、大切に育成してくれてありがとうございました。

ムカつくけど信頼している、そんな人は俺だけではなく、松君に教えてもらった人ならわかると思います。

色々な試合が印象に残っているけど、
1年の時のホーム中大
3年の時のホーム東海
アンカーの松君の下を俺と聖で守って一緒に試合に出たアミノ
が特に思い出深い試合です。

でもやはり1番は、去年の昇格戦。

応援や緊張で本当に心も体も震えたあの試合、そして勝って昇格して、みんなで泣いて喜んだあの試合を経験をできたことは間違いなく自分のサッカー人生の誇りです。

それを作り出してくれた松君、共に戦ったチームの仲間、応援してくれた人、試合ができるように動いてくれた人、本当にありがとうございます。

4年間ほぼ共に戦った、結人、龍馬、響、坂巻、蓮斗本当にありがとう。
加来、玲めっちゃやりやすかった。来年は2人に期待。見に行くから頑張ってね

お前あれだけ一緒にいて俺の名前出さないの?って言われそうだから一応出すよ央祐、と出してよカマってお願いしてきた介基と、その横で謎の駆け引きをしてきた佳心
ありがとう

もう専修戦みたいな思いをしたくないし、終わった後の松君のあんなミーティングも聞きたくない。まだどうなるかはわからないけど、自分達のためにも、松君のためにも最後までみんなで頑張ろうアンダーA。

両親へ
ここまで子供思いで、息子大好きで、教育熱心な母親はあまりいないと思います。
反抗期には数多くの暴言を吐き、大学1年の時は高熱でフラフラして深夜に実家の階段から転がり落ちて頭8針縫うことになったり、あげ出したらキリがないほどの迷惑と心配をかけてきたと思うけど、母さんがしてくれた、俺のことを想っての行動に感謝しています。本当にありがとう。

どこか俺に似ているような性格なような気がする父で母と違って全く干渉してこないけど、俺のことが好きで、暇さえあれば試合見にきてくれたり、あのプレーよかったねって言ってくれたり、喋り出したら止まらなくて、夜中2人で遅くまで話したこともよくあった。引退したら釣りとかキャンプとか連れてって🎣⛺️

両親をはじめ両祖父母等、色々な人の支えがあって、ここまでサッカーを続けてこれました。
俺の選択を尊重し、何不自由なくやりたいことをやらせてくれて、ここまで育ててくれて本当にありがとう。自慢の両親です。これから社会人になったら少しずつ親孝行できるように頑張ります。

最後に同期へ
みんな本当にありがとう
ありきたりな言葉で申し訳ないけどみんなのおかげで大学生活が本当に楽しかった。本当に色々な思い出があって最高だった。4年は仲悪いって言われるけど、愛に溢れた最高の学年だったと思う。同期愛を語りたい人は俺を呼んでください。

部活に入ることを迷っていた自分がバカらしくなるほどたくさんの良い経験をしました。入っていなかったらと思うと本当にゾッとします。
素敵な仲間に恵まれて幸せです。

勉強、思い出、風呂(解散)、天気界隈等、散歩、数多くの界隈を共にした聖
ピッチ内外で数々の伝説を残す昌也
あー見えてみんなのことが大好きヒカル
4年間1番共に過ごした結人
俺の心の支えでもあった響
酒飲んで愛が爆発して号泣するお父さん笠本
誰か触れてやれよ、たなかたくと、と玉造。
自称ガッキーの可愛らしい母を持つ哲平
この前第一指名ありがとう翔紀嬉しかった
熱量すごくて暑苦しく鬱陶しい、愛に溢れた郁也

あげ出したらキリがないけど仲間思いのみんなが好きで、たくさんの思い出があって、みんなに感謝しています。

もうあんまり会えなくなると思うとすこし寂しいけど、やりたがりが多いからきっとまたすぐに集まれるね
いつでも誘ってください。

長々と、書きたいことだけ書いたまとまりのない文章になってしまいました。もっと良い文章書きたかった、まだいけるか?と思ってしまいなかなか出せないのでもう諦めます。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この大学に入って、たくさんの人と出会い、素敵な先輩や危ない先輩、最高の同期、可愛い後輩に恵まれ、本当に何にも変え難い最高の大学生活を送れました!

本当にありがとうございました!

__________________
以上、鎌田くんのブログでした!

鎌田くんとは普段の練習や試合で関わることは少なかったですが、面倒見が良くて誰とでも仲が良く、後輩からもすごく好かれている印象があります。
私が先輩から聞いた話によると、初めはクールで怖そうな印象にみえるけど、心を許したらたくさん話してくれるし、だる絡みしてくるタイプだそうです(笑)。

しかし、サッカーの事となるとすごく熱い男です。
鎌田くんがセンターバックとして出ている試合は安心感があり、冷静に状況を見極める姿勢は、とても頼りがいがあります。

印象的なエピソードとして、鎌田くんが今年のリーグ始めに、「俺と結人が去年光ってたのは、三好とそうたがいたからなんだよね」と言っていたそうです。
もっと傲慢になっていいくらい素晴らしいプレーをしてくれているのに、自分のプレーに対してとても謙虚な姿勢に胸を打たれました。

ピッチ内外でも周りからの信頼が厚く、みんなから愛されている素敵な方です。

これからの鎌田くんの進む道が素晴らしいものとなるよう、蹴球部一同お祈りしております。



__________________
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!