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2024年4年生ブログNo.6

こんにちは!
今回は廣瀬隼斗(ひろせはやと)くんのブログをお届けします!
それではスタート!
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4年 廣瀬隼斗(ひろせはやと/FW/桐蔭学園高校/人間開発学部)


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引退の実感が正直湧きません。
6歳からサッカーを始めて、毎日サッカーしかしていない生活を送ってきたので、それがなくなるという実感が全くありません。サッカー人生が終わりということで、これまでのサッカー人生と國學院大学蹴球部の思い出を書いていきたいと思います。長くなると思いますが、興味のある方だけでも読んでいただけると幸いです。

廣瀬隼斗のサッカー史

 男三兄弟の末っ子で、9歳と6歳離れた兄がいます。そんな兄2人がサッカーをしていたので、その影響で自然とボールを蹴り始めていました。幼稚園の頃は名古屋のシルフィードというチームのスクールに所属していました。
 

 小学校1年生から横浜に来て地元のサッカーチームに所属。小学3年生の頃に長男がインターハイで全国優勝を目の前で見て、自分も高校サッカーで活躍したいと思いました。そこでレベルの高さを求めて川崎のFCパーシモンに移籍。4年生の時には県ベスト4、6年生の時には当時10番キャプテンの橋本結人率いるミキFCと等々力陸上競技場で川崎市決勝戦を戦いました。僕のゴールで先制し、結果は2-0で勝利。川崎市優勝を果たしました。等々力でゴールを決めた小学生の思い出です。

 
 中学では、J下部組織に所属したかったのですが、最終で落ちるなど実力がなく、どこにも内定をもらえませんでした。そこで、家から自転車5分で通えるクラブテアトロJYに入団。みんな自転車で通える地元の集まりのようなチームでした。しかし、同期のレベルは非常に高く、特に奈良坂巧と山下健也はレベルが違い、2人のチームと言っても過言ではありませんでした。中学3年生のクラブユース神奈川県予選では、そんな2人が大活躍し、チーム初のクラブユース関東大会出場を決め、勢いのまま神奈川県決勝まで進みました。その決勝三ツ沢では伝説の10-0で優勝。僕は何もしていませんがフル出場。関東大会初戦で田中琢人率いるジェファにPKで負けてしまいましたが、中学ではレベルの高いところでプレーできました。

  
 高校は兄2人と同じ桐蔭学園高等学校に入学しました。監督が変わったり、共学になったり、アスリートクラスができたりと、兄たちとは全く違う学校に入学したと言っても過言ではありません。そのおかげで、なんとか桐蔭学園に入学できました。インハイ優勝、プリンス2位の兄たちの時代から一変、入学した桐蔭はK2でした。桐蔭には色々問題がありましたが、サッカーをする環境は非常に整っていました。後に國學院でも一緒にプレーすることになる古屋遼翔とは当時よく自主練をし、2人でシュート練習をずっとしていました笑。1年生時は全く試合に使われることなく終わり、2年生ではB戦のK3最終節でマリノスユースと昇格争いの直接対決をしました。マリノス右サイド、久保、成田コンビVS左サイドハーフの廣瀬。結果は0-5で完敗でした。その後、夏の和倉ユースの遠征メンバーに外されたにも関わらず、秋頃からTOPチームで練習できるようになりました。そしてK1の横浜創英戦で初メンバー入り、初出場で初ゴールを達成。その後、選手権メンバーにも選ばれ、県ベスト4に進出しました。準決勝の日大藤沢戦では後半から途中出場し、プロ内定含めて多くのプロ選手がピッチにいる中でプレーできたことは良き思い出です。3年時はコロナでほとんど部活や学校がない時期でした。当時はテアトロのフットサルコートで中学同期の健也、奈良坂たちとボールを蹴っていました。そして集大成となる全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選では、桐蔭は前評判通り決勝戦まで上り詰めることができました。予選全試合スタメン出場し、夢にまで見た全国大会出場をかけ、最大のライバル校である桐光学園との決勝戦に臨みました。当時の桐光は昨年のインハイ全国優勝校で、そのメンバーが半分以上残っていました。正直0-5で負けると思っていました。テアトロ同期の健也と当時町田ゼルビア内定の奈良坂もスタメン出場。この2人と決勝戦で戦えたことが何よりも嬉しかったですし、真剣勝負ができることに喜びを感じていました。ニッパツ三ツ沢球技場が満員になるはずでしたが、コロナで無観客試合になりました。ここでモテる予定でしたが全くモテず、高校3年間彼女ができませんでした。大会が開催されたことに感謝です。その決勝では桐蔭が確か開始6分で先制し、桐光相手に互角の試合をすることができました。結果は3-2と勝利し、夢であった全国大会出場を勝ち取りました。その後の全国大会では初戦で東福岡と対戦し、0-2の完敗。夢であり、目標にしていた舞台に立てた達成感はこれからも忘れることはないと思います。

長くなってすみません。これまでが國學院に入るまでの経歴です。大学では蹴球部に入部するか正直迷っていました。僕はスポーツ推薦で國學院に入学したかったのです。多分ですが、同期の中で1番最初に國學院のスポーツ推薦の練習に参加しました。白須さんにも挨拶をし、中山さんも桐蔭の練習試合を見に来てくださいました。その後、セレクションで落ちました。セレクションには聖、遼、哲平、眞方がいて、哲平が2日間で10点くらい取っていたのを今でも覚えています(龍馬もこのセレクションにいたらしい)。スポーツ推薦組は今でもレベルが違いますね。今思うと自分が推薦で入れるわけがなかったです。そんな訳で大学サッカーをするか迷っていましたが、最終的には入部しました。高校ギリギリまで遊んでいたかったので、3月30日に初めて國大の練習に参加しました。大学ではカテゴリー移動を常にしていたので、TOP以外の人とはみんな一緒にプレーしたことがあるのではないでしょうか。2年生の時には2週間で2カテゴリー落ちたこともありました。サタデーリーグ開幕戦では、ユニホームを忘れてSS3から家に帰ったのですが、MTGにスタッフが誰も来なかったのでバレませんでした。僕は常にカテゴリー移動していて、1年生はabab3回、2年生はabcb3回、3年生はab1回、4年生はb。今年だけはカテゴリー移動なく活動できていました。大学では楽しくプレーすることを目標にしていたので、今までも楽しくできましたし、4年生最後のIリーグも全力で楽しみたいと思います。

学年会
カテゴリー移動や広報活動でほとんどの同期と話したことがあるため、学年会の幹事をさせていただきました。2年生の夏には用賀エアビ、年度末にはかんかん商店からドレミ。3年生では渋谷で忘年会を開催し、辞めたメンバーも来て盛り上がりました。4年生の10月には33人が参加する学年会を開催し、しっかり盛り上がりました。残り何回できるかわかりませんが、何回でも開催しましょう!卒業後も続けていきたいですね。

はるかへ
最後に、はるかとは高校と大学を含めて7年間も一緒にサッカーをしてきましたね。後輩からは同じ高校とは知られてないことがよくあります笑。桐蔭時代、自主練習の時はよく2人でシュート練習をしていたし、必ずシャワー浴びて帰るメンバーだったから部室もよく最後まで残っていたメンバーでしたね。あざみ野の魂心家、TETSUもよく食べた記憶があります。当時、俺が國學院行くことを伝えたから、はるかが指定校、國學院選んだと思っているけど気のせいだったらごめん笑
 大学に入ってからもストイックさは変わらず、シュート練習、風呂上がりのストレッチ、本当に尊敬します。今では完全にはるかに全てにおいて負けていると思います。頑張って負けないように残りの期間も楽しみながらサッカーをできたらと思います。
はるか7年間ありがとう!
 他の人も沢山感謝や伝えたいことがありますがこの辺にしときます。
 

読んでいただきありがとうございました!今までかかわってくださった方々本当にありがとうございました。これからも廣瀬隼斗をよろしくお願いします。

最後サッカー以外の思い出の写真を載せておきます。


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以上、隼斗くんのブログでした!

隼人くんは面倒見が良く、後輩やマネージャーに対しても気にかけてくれたり、気さくに話しかけてださるとても素敵な方です。

トレーニングでボトルの位置に困っていた時に助けていただいた事もあり、マネージャーの業務まで気にかけてくださる優しさには本当に感謝しています。

そしてブログにもあったようにカテゴリーの移動が多く、考えることも多かったと思います。しかしその分、周りからの信頼がとても大きい印象があります。

試合では、落ち着いたパス回しで、隼斗くんにボールが渡るとチーム全体が安心できるようなプレーをしてくれる、チームに欠かせない選手です。
特にコーナーキックやフリーキックの精度は抜群です!
ピッチに立つと鋭い集中力でゲームに臨む姿は本当にかっこよくて頼りがいがあります。


そんな隼斗くんの最終節が11月4日に行われます。今までの想いがつまった、隼斗くんの熱いプレーが見られることをとても楽しみにしています。


最後に、隼斗くんの後輩である唐澤楓くんからメッセージを預かっています。

隼斗くんへ
隼斗くんは色々なことに誘ってくれる面倒見のいい兄貴のような人で、隼斗くんとの思い出は全部楽しかったです!
これからも楽しい思い出作っていきましょう!


たくさんの方から慕われている、本当に素敵な方です。これからの隼斗くんのご活躍を、蹴球部一同お祈りしております。

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最後までご覧いただきありがとうございました!
次回も是非お楽しみに!

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