FiLMiC Pro 入門編 その9 初期設定と撮影準備のまとめ・補足事項
今回は、今まで説明してきた初期設定と撮影準備のまとめと公式のおすすめの確認を紹介したいと思います。
初期設定は一度設定しておけば変更しなければ保持されますが、撮影準備は毎回撮影時に確認した方が良い設定です。
更にいくつか設定以外で確認した方が良い項目を公式のマニュアルにあったので紹介します。
アプリのプライバシー設定
アプリのインストール後の動画に対する位置情報の記録に関する設定です。
アプリ内の設定ではありませんが説明をしました。
フレームレートと解像度の設定
デフォルトのフレームレートの変更を説明しました。
画質とファイル形式の設定
ファイルサイズに関わるので設定の変更を説明しました。
オーディオの設定
ファイルサイズにには微量な変化ですが説明しました。
ファイル形式とサンプリングレートの変更の説明です。
マイクの音量設定
撮影時の音の環境に関わる内容だったので説明しました。
カメラ切り替え
背面の広角カメラと自撮りをする時のカメラの切り替えを説明しました。
マイクの切り替え
カメラの切り替えと連動して、自撮りに変更した時のマイク変更を説明しました。
露出とフォーカスのオートモード
標準カメラアプリと同じ様に撮影するの設定を説明しました。
公式によるおすすめの確認・準備
補足事項として公式のマニュアルから撮影前の確認と準備を紹介します。
iPhoneはしっかり充電されているか
メモリの容量はあるか
撮影場所は十分に明るい環境か
機内モードにした上で撮影をする
最初の2つは当たり前のようですが、実際にバッテリーと録画の記憶容量が小さいと撮影が出来ません。
また、明るい場所でないとかなりノイズが多くかなり荒い画像になります。
特に最後の機内モードですが、通知が多いと撮影中かなり煩わしいです。
また機内モードを設定しないと撮影が中断される可能性があるとのことです。
この入門編ではショート動画を撮影するのを想定していてあまり気にする事はないかも知れません。
今後、長い動画撮影になると機内モードの設定は必要になって来ます。
この確認事項と設定は以下のマニュアルを参考にしました。
英語ですが紹介しておきます。
ここまでの初期設定と準備に関しては、アプリ終了後も保持されます。
またプリセットとして登録が可能です。
しかし、撮影環境や撮影内容によって毎回設定の確認をおすすめします。
ショート動画を撮るだけではなく、今後の長い動画を撮影する時により良い撮影にするために慣れていた方が良いでしょう。
慣れれば確認は数分で済むはずです。
ここまで長かったですが次回から撮影の説明に入ります。